2025年

  • みんな笑顔!

    2025年6月27日
       本日の参観会への御参加ありがとうございました。
       園児たちは、保護者の皆さんと遊ぶことができ、いつも以上に笑顔でした。また、保護者の皆さんは、園児との活動だけでなく懇談会の交流や講演会でも、笑顔であふれていました。職員もその笑顔に勇気付けられました。
       豊西幼稚園の強みは、保護者のつながりにあると感じています。他の園でも、LINEグループは存在します。園児の少ないところも、逆に多いところも保護者のつながりが薄くなりがちです。そうした場合、顔の見えないLINEになってしまうらし、LINEの返事に困るという話も聞きます。子育てについて、保護者同士で共有できる環境が、この園の良さだと感じています。
    • 印象派?

      2025年6月26日
         うさぎ組さんが、「指絵の具」を始めました。「指絵の具」を御存じですか?
         「指絵の具」は、指に絵の具をつけて作品を作る絵画技法です。子ども達自身の指で絵の具を触ることで、その感触を味わうことができます。 そして、絵の具が混ざり合う面白さを感じたり、ダイナミックな自己表現を楽しんだりします。 自由に活動を楽しむことで自主性や想像力を育むといったねらいがあります。
         また、泥んこ遊びのようにストレス発散することができます。「指絵の具」の楽しさは、この園児の表情からもわかりますね。 このように、創造力や自己肯定感といった効果が期待される遊びなのです。
      • 地産地消?

        2025年6月25日
           そら組の教室の前に、プラムの木があります。今年も実を付け、真っ赤に熟してきました。
           そこで、そら組さんが1人一つずつ収穫しました。
           
           採れたプラムを数え、昼食後に一人1つずつ食べることにしました。
           そのお味は?
           「甘い!」「おいしい!」という声が、教室に広がっていました。
           自分たちと共に生きている、天然のデザートのお味は別格だったようです。
        •  延期されていた「歯科検診」が行われました。園医の森田歯科さんは領家にあり、遠くからお見えいただきました。実は、森田さんはもともと笠井で開業していたそうです。
           歯鏡を初めて口の中に入れる年少さんも多く、体をこわばらせる子もいましたが、泣きだす子はいませんでした。付き添いされた保護者の皆さん、ありがとうございました。
           虫歯の子が極めて少なく、歯周病や歯肉炎の園児もいないということで、園医さんからは「大変優秀な園ですね。歯磨きの習慣ができています。これも、御家庭や幼稚園の教育が素晴らしいからでしょう。」とお褒めの言葉をいただきました。
           園児たちは、静かに順番を待つことができ、待機している様子もとても良かったです。

           
        •  「DREAMS COME TRUE」の「 7月7日、晴れ」など、現代でも「ベガとアルタイル」の歌詞が含まれる、七夕に関する多くの曲があります。五節句の1つである「七夕」は、いつから行われているのでしょうか。
           どうやら、7月7日に織女星にあやかってはた織りや裁縫が上達するようにとお祈りをする中国の風習が、平安時代に日本に伝わり、宮中行事として七夕行事が行われるようになったようです。
           昨日今日は、雨が降り、気温も低いので、プールに入れません。代わりに「七夕会」で飾り付ける製作物をつくりました。個性豊かな「織姫と彦星」が出来上がっています。
           今年の7月7日は月曜日なので、登園時に短冊を飾り付けるのを、保護者の皆さんで手伝ったり見届けていただけると助かります。「7月7日、晴れ」るといいな。

          【うさぎ組さんの製作の様子】
           
          【ばら組さんの様子】
          【そら組さんの製作物】
        •   火災が起こったことを想定した、避難訓練を行いました。事前に、火事が起こった時の注意点を説明しました。
           うさぎ組さんの中には、放送が怖いと感じる子も多かったようですが、放送が流れると、全員が口にハンカチを当て、落ち着いて避難することができました。
            以前にも述べましたが、「避難訓練」は「いのち」を守るための学習です。火事の際には火よりも煙の方が恐ろしいことなどを話しました。みんな静かにしっかりと話を聴くことができました。
           なお、火事の場合は背の低い園児より、職員の方が煙の被害に遭いやすいものです。職員も口にタオルを当てて、背をかがめて避難しました。実際の災害を想定した避難訓練でした。
        • おかわり!

          2025年6月23日
             ばら組さんが、キュウリの収穫をしました。何本取れたと思いますか?「キュウリ」だけに、「9本」です。このところの気温の上昇で、グングン成長しました。
             昼食の時に、みんなで食しました。自分たちで育てたキュウリの味は格別だったようです。
          • 学び続ける

            2025年6月21日
               20日(金)に、近隣の幼稚園や子供園の職員、そして豊西小学校の校長など11名ほどの方々をお迎えして、公開保育を行いました。公開したのは「ばら組」さんです。公開保育の前に、豊西幼稚園が取り組んでいる「主体的・対話的な学び」について説明しました。
               成長著しいばら組の園児たちは、とても集中して自分の選んだ遊びに取り組んでいて、多くのお褒めの言葉をいただきました。園児たちの真剣な様子が、写真から伝わりますでしょうか。
               事後の研修では、幼保運営課の方から御指導を受けながら、公開保育の反省とこれからの教育の在り方について、熱心に話し合いをしました。子供だけでなく職員も学び続けています!
            • シャボン玉

              2025年6月20日
                 うさぎ組さんの「シャボン玉」遊びが始まりました。最初はなかなかシャボン玉ができず、何度もチャレンジします。次第に溶液と用具がなじんできて、シャボン玉が宙に舞うようになり、歓声が上がります。たくさんできると、自慢げに話しかけてきます。
                 「大きなシャボン玉ができた!」とうれしそうな友達の声が聞こえると、どうしたらシャボン玉が大きくなるのか、工夫を始めます。こうした試行錯誤が、思考力を育てます。
                 「シャボン玉」という曲があります。長渕剛氏の曲ではありません。野口雨情作詞の唱歌です。本当は、子供を亡くした悲しみを歌詞にしたものですが、豊西の幼稚園の園児の夢が高く遠くまで飛んでいく願いを込めて、来週の帰りの歌にしたいと思っています。
                「♪シャボン玉飛んだ 屋根まで飛んだ 屋根まで飛んでこわれて消えた かぜかぜ吹くなシャボン玉飛ばそ♪」
              • 緊急会議⁉

                2025年6月19日
                   そら組さんが、いつものように夏野菜に水をあげようとしたところ、事件が!
                   なんと大切に育ててきた「トマト」が何者かにかじられています。大きくなりかけていたところなので、とてもショックを受けました。園児たちはすぐに集まり、ここ数日の様子から、犯人はどうやらカラスだと予想しました。
                   次に、カラスから「トマト」を守るにはどうしたらよいか、話し合い始めました。「網をかぶせればいい」「日が当たらなくなるよ」…話し合いは続きましたが、経験がありませんから結論は出ません。
                   幼稚園に1台だけあるインターネットにつながるパソコンで、調べました。明日は囲いを作ったりカラスの嫌いな色のものをあしらったりするようです。こうした話し合いと試行錯誤が子供たちの思考力を伸ばしていきます。まさに「主体的・対話的な学び」です。