2025年6月

  • 学び続ける

    2025年6月21日
       20日(金)に、近隣の幼稚園や子供園の職員、そして豊西小学校の校長など11名ほどの方々をお迎えして、公開保育を行いました。公開したのは「ばら組」さんです。公開保育の前に、豊西幼稚園が取り組んでいる「主体的・対話的な学び」について説明しました。
       成長著しいばら組の園児たちは、とても集中して自分の選んだ遊びに取り組んでいて、多くのお褒めの言葉をいただきました。園児たちの真剣な様子が、写真から伝わりますでしょうか。
       事後の研修では、幼保運営課の方から御指導を受けながら、公開保育の反省とこれからの教育の在り方について、熱心に話し合いをしました。子供だけでなく職員も学び続けています!
    • シャボン玉

      2025年6月20日
         うさぎ組さんの「シャボン玉」遊びが始まりました。最初はなかなかシャボン玉ができず、何度もチャレンジします。次第に溶液と用具がなじんできて、シャボン玉が宙に舞うようになり、歓声が上がります。たくさんできると、自慢げに話しかけてきます。
         「大きなシャボン玉ができた!」とうれしそうな友達の声が聞こえると、どうしたらシャボン玉が大きくなるのか、工夫を始めます。こうした試行錯誤が、思考力を育てます。
         「シャボン玉」という曲があります。長渕剛氏の曲ではありません。野口雨情作詞の唱歌です。本当は、子供を亡くした悲しみを歌詞にしたものですが、豊西の幼稚園の園児の夢が高く遠くまで飛んでいく願いを込めて、来週の帰りの歌にしたいと思っています。
        「♪シャボン玉飛んだ 屋根まで飛んだ 屋根まで飛んでこわれて消えた かぜかぜ吹くなシャボン玉飛ばそ♪」
      • 緊急会議⁉

        2025年6月19日
           そら組さんが、いつものように夏野菜に水をあげようとしたところ、事件が!
           なんと大切に育ててきた「トマト」が何者かにかじられています。大きくなりかけていたところなので、とてもショックを受けました。園児たちはすぐに集まり、ここ数日の様子から、犯人はどうやらカラスだと予想しました。
           次に、カラスから「トマト」を守るにはどうしたらよいか、話し合い始めました。「網をかぶせればいい」「日が当たらなくなるよ」…話し合いは続きましたが、経験がありませんから結論は出ません。
           幼稚園に1台だけあるインターネットにつながるパソコンで、調べました。明日は囲いを作ったりカラスの嫌いな色のものをあしらったりするようです。こうした話し合いと試行錯誤が子供たちの思考力を伸ばしていきます。まさに「主体的・対話的な学び」です。
        • マリーゴールド

          2025年6月19日
             夏の花壇を彩る人気の「マリーゴールド」。豊西幼稚園の玄関にも植えられています。オレンジや黄色の花が明るく咲きほこる姿は、見ているだけで元気になれますね。
             マリーゴールドは、現在でもハーブとして知られていますが、古代エジプトでは若返りの妙薬とされ、食べられてきたようです。特有の香りがあり、この独特の香りに含まれるリモネンという成分が、アブラムシやコナジラミなどの害虫を遠ざける効果があるそうです。
             そんなマリーゴールドを、ばら組さんがプランターに植え替えました。種から育てた苗です。
             あいみょんさんの「マリーゴルールド」というヒット曲がありました。もう7年近く前のことですから、当然園児たちは知りません。愛らしい黄色のマリーゴールドが、黄色い園帽をかぶった子供たちに重なります。マリーゴールドも、そしてもちろん園児たちも大きく育て!
            「♪幼稚園帽子の君が 揺れたマリーゴールドに似ている♪」
          •  「♪プールサイド 光る君に くぎ付けなのさ♪」
            ということで、プールが始まって、園児たちの表情も輝いています。昨日から気温が上がって、プールに入る園児たちは本当にうれしそうです。

            【そら組さんの様子】
            【ばら組さんの様子】
            【うさぎ組さんの様子】
             園児たちの光る笑顔を紹介したいのですが、ラッシュガードを着ている園児中心に掲載しています。なお、ラッシュガードは自分で着脱できる場合のみ、着衣を認めています。
             また、外部の不審な人が「くぎ付け」にならないよう、今年から着替え用のパーティションを用意することにしました。
          • あともう一息!

            2025年6月17日
               入学説明会を開催しました。これまで「かるがも組」に参加されていなかった御家庭の参加もあり、予定より多い13名の参加がありました。
                最初に園長が、ある本の一部を引用して、豊西幼稚園の保育の方針について説明しました。その本の題名は「東大脳の作り方」をいう本です。何も学歴を重視しているわけでは全くありません。その本に書かれた幼稚園選びのエピソードを紹介したかったからです。筆者の父親は、ずっと穴を掘り続けている園児を見て、幼稚園を選んだというのです。本の中に登場する幼稚園は「自由と規律」を重視しているのですが、それは豊西幼稚園と共通しています。公立幼稚園は遊んでばかりいるように思われがちですが、「自由と規律」のある遊びの中で、大きく成長しているのです。
               本年度の年長さんは14名です。質の高い保育を心掛けている豊西幼稚園の園児数を減らさないためにも、15名以上の入園者がいると嬉しいです。「あと一息」ですね。
            • いい日旅立ち

              2025年6月16日
                 梅雨入りしたはずなのに、とてもいい天気の日が続いています。こんないい日に旅立ったのは、そら組さんが育てていた「ツマグロヒョウモン」というチョウです。そう、先日幼虫を見付けて、園児たちがネットで調べていたあのチョウです。
                 空に放ち、みんなでバイバイしました。自然豊かなこの豊西の地で、「いのち」の学習をしています。
              • カレーに入れる?

                2025年6月16日
                   園児たちが、夏野菜を育てています。ばら組さんはキュウリ、そら組さんはナス、トマト、オクラ、ピーマンを栽培しています。カレーパーティーに使いたくなるラインナップです。
                   雨が多いので、園児たちは、考えて水やりをします。栽培を通して、見通しをもって生命を育むことも学んでいます。
                • 豊西のバルコニー?

                  2025年6月16日
                     今朝、一瞬雨が降りましたが、気温がぐんぐん上がり、プール日和になりました。今年2回目のプールです。子供たちのとても楽しそうな声が園庭に広がります。写真は、プールの表情。楽しさの余韻、もっと遊びたかった気持ち、心地よい疲れ等、様々な顔を見せていました。
                     
                     子供たちが持って来ている「サンダル」。
                     「♪右手に缶コーラ 左手には白いサンダル♪」
                    「サンダル」と言えば、松田聖子の『渚のバルコニー』を思い出す方もいらっしゃるかもしてません。豊西幼稚園には、渚はありませんし、バルコニーではなく「テラス」です。だからというわけではありませんが、基本的にはプールで使用していません。「サンダル」は、裸足で行う泥遊びに行くためのものです。
                     でも、子供たちはサンダルを履きたがります。テラスで履いて嬉しそうです。
                  • swimmingの後は睡眠?

                    2025年6月13日
                       今日は、「プール開き」でした。昨日は気温が低く、延期していましたが、今日は、気温と水温を足して50度を少し超えたので、プールに入ることにしました。
                       「プール開き」では、プールに入る前にはトイレに行くこと、プールサイドは走らないこと等の約束や入水する際の注意点などをみんなで確認しました。
                       とても楽しそうに、プールの時間を楽しんでいましたが、プールでの撮影は禁止としているので、ここからは昨日の泥遊びの様子を。プールに入れなかったうっ憤を晴らすかのように、思いっきり遊んでいました。
                       どの中学でも生徒は、「スイミングの後は睡眠!」と言います。水泳の後は、授業中眠くなりがちです。特に最初の水泳の授業は、疲れるものです。週末ですから、かなり疲労していることが予想されます。しっかりと体を休めさせてください。