2025年

  • 自分をつくる読書

    2025年11月19日
       「『本をなぜ読まなければならないのか』という問いに対する私の答えは、まず何よりも『自分をつくる最良の方法だからだ』ということだ」
       静岡県出身の教育学者「斎藤孝」氏は、『読書論』という書物の中で、読書についてこのように述べています。「読書」は言葉の理解が求められるので、集中力が必要です。「読書」の時間は、読者がコントロールしているのです。テレビや動画は、外部からの刺激はありますが、自分自身と向き合う時間はつくりにくいものです。
       今日は水曜日なので、そら組さん、ばら組さんは本を持ち帰る日です。御家庭でも、「読書」を通して、自分の時間、そして家族の時間を大切にしてください。
    • 平行避難?

      2025年11月18日
         本日は、増水による避難訓練を行いました。平成4年には豪雨のため多くの園や学校が床上浸水となり、ほとんどの学校が避難所として開設されたことがありました。そうした大雨・川の氾濫による災害のための訓練です。通常の園では、2階に避難するいわゆる「垂直避難」が行われます。しかし、豊西幼稚園は平屋建てであるため、豊西小学校に「平行」移動して、小学校の2階に避難します。
         訓練の放送が入ると、園児たちは合羽を着衣します。一人で着るのはうさぎ組さんの園児には簡単なことではありません。小学校に移動しても、広い階段を上がるのは慣れていないので、どこを歩くのか躊躇する子もいます。
         その後、浜松市の防災方針に基づき、南海トラフ地震などのによる津波に備えて、3階まで避難しました。訓練は静かに行うことができ、小学校の先生たちも感心していました。小学校の施設を使うことにより、小学校生活に親しみがもてることも利点です。
         園に戻って、担任が増水訓練の意義を語りました。真剣に聴くことができました。
      • しっぽ取り

        2025年11月17日
           ばら組さんが、屋外の新しい遊びを始めています。「しっぽ取り」です。これまで、そら組さんが楽しそうに「しっぽ取り」をしていたのを見ていましたが、自分たちの番です。ちょっぴりお兄さん・お姉さんになったような気持ちなのか、しっかり話を聞き、張り切って遊んでいましたよ。
        • 七五三祝いの会

          2025年11月14日
             本日、そら組さんが『七五三祝いの会』を行いました。七五三は、11月15日前後に行う儀式です。七五三の歴史は古く、3歳まで剃っていた髪を初めて伸ばし始める「髪置き」、5歳になって男の子が初めて袴を履く「袴着」、7歳で女の子が付け紐の着物から大人用の帯に変える「帯解き」といった、平安時代の儀式が由来のようです。
             医学がなかったころは、子供が大人に成長するのは、た易いことではありませんでした。無事に大きくなることを願って、このような儀式があったのでしょう。
             さて、豊西幼稚園のそら組さんは、一人一人前に立って、大きくなったら何になりたいか発表しました。「幼稚園の先生」「消防士」「ケーキ屋さん」「深海水族館で説明する人」「ダンサー」…、みんな自分の夢をはっきり言うことができましたよ。
             発表のあとお祝いのお菓子を受け取りました。これは、地域からいただいたものです。いつも子供の成長を見守り、協力いただいている豊西地区の皆さん、ありがとうございます。
          • なわとび

            2025年11月13日
               11月13日は、「いいひざの日」だからというわけではありませんが、ばら組さんが「なわとび」をしました。「なわとび」は運動会でプレゼントしてもらったものです。10月の元気集会で、竹澤先生に教えていただいたのですが、10月は、天候が良くない日が多く、あまりできていませんでした。
               みんな集中して取り組み、一人で連続で跳べる園児も増えました。
            • 親子でエクササイズ!

              2025年11月12日
                 本日は、豊西小学校の体育館をお借りして、うさぎ組さんの「元気集会」を行い、親子でリトミックをしました。講師は、竹澤先生です。竹澤先生は、かつて実業団の体操部に所属していた体操の専門家です。リズムを楽しむだけでなく、発達段階に合ったエクスサイズを行っていただきました。親子で、体を動かして、皆さんとても良い表情をしていました。
                 豊西幼稚園は、小学校に隣接しているので、小学校への期待や憧れが膨らみ、心の準備ができます。豊西小学校の職員の皆様、貴重なお時間ありがとうございました。
              •  11月は、「いい〇〇の日」とネーミングしやすいため、記念日が多い月です。特に11日は、一番多くの記念日が登録されている日のようです。特に「ポッキー・プリッツの日」は有名ですね。
                 さて、今日はうさぎ組さんが、タマネギの苗を植えました。まだタマネギは膨らんでいないので、プリッツのようなまっすぐな苗です。春に収穫し、来年度もカレーパーティでおいしくいただく予定です。楽しみですね。
                 うさぎ組さんは、マルチの中で丁寧に植えて、水かけをしました。
                 そら組さんは、土嚢袋に土を入れ、その袋の中にダイコンの種を蒔きました。ポッキーのようなまっすぐなダイコンに成長するかな?
              • はいチーズ!

                2025年11月10日
                   本日は、そら組さんの個人写真撮影日。卒園アルバムに載せる写真です。顔がこわばっている園児も多く、順番を待っている子が、笑顔を作ろうと必死です。担任は不在でしたが、年長らしく、全員が静かに撮影できました。
                • いい鍋の火?

                  2025年11月7日
                     先程のブログにも書きましたが、本日は「いい鍋の日」のようです。本日は、「ちいさなおなべの会」によるお話会がありました。「ちいさなおなべの会」は、お話の後に火を消すのが慣例です。みんな火が消えるまで、しっかりとお話を聞くことができました。
                     ちなみに、知っている方いらっしゃるかもしれませんが、遊戯室のステージの壁紙が一新されています。そのお披露目というわけではありませんが、雰囲気の変わった遊戯室でのお話会です。ただ、前の色とほとんど変わっていないので、実は気付いている園児はごくわずかです。  

                    うさぎ組さんのお話
                    「かあさんねずみがおかゆをつくった」「おおきなかぶ」「おなかがすいたな」
                     ばら組さんのお話
                    「とりのみじい」「てぶくろ」「マザーグース このぶたちびすけ」
                    そら組さんのお話
                    「おおかみと7匹のこやぎ」「かあさんねずみがおかゆをつくった」
                     
                  • おでんと言えば?

                    2025年11月7日
                       11月7日は、「いい鍋の日」らしく、テレビ等でも、「おでん」の映像が映し出される季節になりました。今年は大根が豊作のようです。
                       うさぎ組さんが、大根の種を蒔きました。大根は温暖さが少ない方が辛みが少ないそうで、きっとおいしい大根ができるでしょう。ところで、大根は、どこからが根か知っていますか?これは中学校1年生で習います。収穫の時に、園児たちが何か気付いてくれると嬉しいですね。
                       幼稚園の花壇の植え替えもしました。職員が苗を植えようとすると、心優しいばら組さんが、走って手伝いに来てくれました。
                      とてもきれいに配置することができました。花が咲き誇るのが楽しみです。春まで楽しめそうです。