2025年

  • 七五三祝いの会

    2025年11月14日
       本日、そら組さんが『七五三祝いの会』を行いました。七五三は、11月15日前後に行う儀式です。七五三の歴史は古く、3歳まで剃っていた髪を初めて伸ばし始める「髪置き」、5歳になって男の子が初めて袴を履く「袴着」、7歳で女の子が付け紐の着物から大人用の帯に変える「帯解き」といった、平安時代の儀式が由来のようです。
       医学がなかったころは、子供が大人に成長するのは、た易いことではありませんでした。無事に大きくなることを願って、このような儀式があったのでしょう。
       さて、豊西幼稚園のそら組さんは、一人一人前に立って、大きくなったら何になりたいか発表しました。「幼稚園の先生」「消防士」「ケーキ屋さん」「深海水族館で説明する人」「ダンサー」…、みんな自分の夢をはっきり言うことができましたよ。
       発表のあとお祝いのお菓子を受け取りました。これは、地域からいただいたものです。いつも子供の成長を見守り、協力いただいている豊西地区の皆さん、ありがとうございます。
    • なわとび

      2025年11月13日
         11月13日は、「いいひざの日」だからというわけではありませんが、ばら組さんが「なわとび」をしました。「なわとび」は運動会でプレゼントしてもらったものです。10月の元気集会で、竹澤先生に教えていただいたのですが、10月は、天候が良くない日が多く、あまりできていませんでした。
         みんな集中して取り組み、一人で連続で跳べる園児も増えました。
      • 親子でエクササイズ!

        2025年11月12日
           本日は、豊西小学校の体育館をお借りして、うさぎ組さんの「元気集会」を行い、親子でリトミックをしました。講師は、竹澤先生です。竹澤先生は、かつて実業団の体操部に所属していた体操の専門家です。リズムを楽しむだけでなく、発達段階に合ったエクスサイズを行っていただきました。親子で、体を動かして、皆さんとても良い表情をしていました。
           豊西幼稚園は、小学校に隣接しているので、小学校への期待や憧れが膨らみ、心の準備ができます。豊西小学校の職員の皆様、貴重なお時間ありがとうございました。
        •  11月は、「いい〇〇の日」とネーミングしやすいため、記念日が多い月です。特に11日は、一番多くの記念日が登録されている日のようです。特に「ポッキー・プリッツの日」は有名ですね。
           さて、今日はうさぎ組さんが、タマネギの苗を植えました。まだタマネギは膨らんでいないので、プリッツのようなまっすぐな苗です。春に収穫し、来年度もカレーパーティでおいしくいただく予定です。楽しみですね。
           うさぎ組さんは、マルチの中で丁寧に植えて、水かけをしました。
           そら組さんは、土嚢袋に土を入れ、その袋の中にダイコンの種を蒔きました。ポッキーのようなまっすぐなダイコンに成長するかな?
        • はいチーズ!

          2025年11月10日
             本日は、そら組さんの個人写真撮影日。卒園アルバムに載せる写真です。顔がこわばっている園児も多く、順番を待っている子が、笑顔を作ろうと必死です。担任は不在でしたが、年長らしく、全員が静かに撮影できました。
          • いい鍋の火?

            2025年11月7日
               先程のブログにも書きましたが、本日は「いい鍋の日」のようです。本日は、「ちいさなおなべの会」によるお話会がありました。「ちいさなおなべの会」は、お話の後に火を消すのが慣例です。みんな火が消えるまで、しっかりとお話を聞くことができました。
               ちなみに、知っている方いらっしゃるかもしれませんが、遊戯室のステージの壁紙が一新されています。そのお披露目というわけではありませんが、雰囲気の変わった遊戯室でのお話会です。ただ、前の色とほとんど変わっていないので、実は気付いている園児はごくわずかです。  

              うさぎ組さんのお話
              「かあさんねずみがおかゆをつくった」「おおきなかぶ」「おなかがすいたな」
               ばら組さんのお話
              「とりのみじい」「てぶくろ」「マザーグース このぶたちびすけ」
              そら組さんのお話
              「おおかみと7匹のこやぎ」「かあさんねずみがおかゆをつくった」
               
            • おでんと言えば?

              2025年11月7日
                 11月7日は、「いい鍋の日」らしく、テレビ等でも、「おでん」の映像が映し出される季節になりました。今年は大根が豊作のようです。
                 うさぎ組さんが、大根の種を蒔きました。大根は温暖さが少ない方が辛みが少ないそうで、きっとおいしい大根ができるでしょう。ところで、大根は、どこからが根か知っていますか?これは中学校1年生で習います。収穫の時に、園児たちが何か気付いてくれると嬉しいですね。
                 幼稚園の花壇の植え替えもしました。職員が苗を植えようとすると、心優しいばら組さんが、走って手伝いに来てくれました。
                とてもきれいに配置することができました。花が咲き誇るのが楽しみです。春まで楽しめそうです。
              • 心静かに

                2025年11月6日
                   本日は、そら組さんが源長院に赴き、座禅体験をしました。小学校で落ち着いた生活ができるよう、ちょっと大人になるための儀式として、例年行われているものです。
                   源長院に到着して、和尚さんのありがたいお話を拝聴しました。そして、座禅の組み方を教えていただきました。狭窄は、「志村けんのお寺のコント」さえ知らない園児たちにとっては初めて見るもので、園長がお手本になって(?)実演しました。
                   
                   15分の座禅でしたが、園児たちは姿勢よく座禅体験をすることができました。特に姿勢の良かった3人が、和尚さんからお褒めの言葉をいただきました。
                   情報が多く、タイパを求められることが多い現代です。一日の中で15分瞑想することは、なかなか難しいことです。しかし、静かに座禅を組むことで、本当に心を落ち着かせることができました。
                   座禅の後は、故郷の偉人「松島十湖」に関する展示物を拝見させていただきました。俳人として名高い松島十湖ですが、政治家としても活躍されていて、その足跡を説明いただきました。
                   最後に、松島十湖の墓や句碑も見学させていただき、地域の偉人に触れることができました。本当に心洗われる一日となりました。源長院さん、貴重な体験ありがとうございます。
                •  今晩は「スーパームーン」。一年で一番月が大きく見える日です。しかし、雲が厚く、見られないかもしれません。
                   そのような日差しの少ない暗い日ですが、卒園アルバムに載せる全体写真を撮影しました。全体写真は、後のお楽しみということで、ブログには掲載しません(というか職員も全員写るので撮れなかった)が、明るい園児たちの表情を写真で紹介します。
                •  本日の参観会に御参加いただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。園児たちもとても穏やかな顔で、一緒に遊んだり、製作したりしていました。
                   また、地元で30年近く活動されている人形劇団『かささぎ』による「3びきのこぶた」を一緒に観劇いただきました。この「3びきのこぶた」はいろいろ考えさせられる作品ですね。
                  ①「賢明な判断と計画」最後のこぶたが丈夫なレンガを選んだことで、オオカミから逃れることができました。物事を選ぶ際には慎重な判断が必要です。
                  ②「リスク管理」命を守るには、最悪の状況を想定し、分析して対応しなくてはなりません。
                  ③「基礎固め」家の土台をレンガにすることは、とても手間のかかることだけれど、遠回りに見えて最善の決定でした。
                  ④「協力」レンガの家づくりは大変ですが、3匹が協力して出来上がりました。
                  ⑤「利他的な発想」最後の子ぶたは、自分だけが助かりたいと思ってレンガの家を建てたでしょうか。きっと、自分以外の誰かも助けることでしょう。自己中心的ではいけないのです。(深読み?)
                   家庭でも、今日の観劇のことを、親子で話題にしてみてください。