2025年

  • パンジーの仔熊の顔に似たりけり   森田峠 
     本日、ばら組さんがパンジーの苗を植えました。昔ながらのパンジーの花って、どこか人や動物の顔に見えませんか?パンジーが恋に悩む少女の姿や、思索にふける人の顔に見えることから、花言葉は、「思慮深さ」「あなたのことを考えている」です。フランスの哲学者パスカルの本に『パンセ』がありますが、しれがパンジーの語源とも言われています。『パンセ』は、「 考え」、「思考」、「思想」などの意味があります。大切な人への優しい思いやりや、深い愛情を表現できる花言葉ですね。
     今日植えたパンジーは、卒園式や入園式を彩ったり、来年度の色遊びに使ったりします。美しく咲き誇るといいな。
     
  •  今日は、「豊西っ子劇場」の総練習。職員は、「もじもじくん」か「オールブラックス」か、といういでたちです。豊西っ子劇場は、「園児が主役」で職員は「黒子」に徹するためです。
     卒園アルバムの写真撮影をする業者さんまで、黒一色。豊西幼稚園の一体感が表れています。
  • 紅葉狩り?

    2025年12月1日
       紅葉のシーズンです。今年は気温の高い日が続き、秋が短かったせいか、紅葉の色づきがあまり良くないようです。幼稚園の近くの神社の紅葉も見ごろではありません。十湖池のあたりまで足を延ばせば、きれいな紅葉が見られるのですが、年少さんには少し遠いということで、今日は豊西小学校の紅葉を見に行きました。
       黄色く色づいた銀杏などの葉を集めて、園児たちは楽しんでいました。近くの自然で季節感を味わえるなんて、とても良い環境です。
    •  昨日は、園の都合で豊西っ子劇場のリハーサルを延期し、誠に申し訳ありませんでした。園児も取組の真剣さが増し、そら組さんは通しの練習を終えると、「もう一回やりたい!」と前向きな声が聞かれました。
       先日、練習の様子をアップしましたが、その時より口が大きく開いてきています。本番までにさらに磨きをかけていくことでしょう。なお、リハーサルは12月2日に行います。そら組さんの卒園アルバムの写真もその日に撮影する予定です。
    • 気分はクリスマス?

      2025年11月27日
         うさぎ組さんが、クリスマスのリースづくりをしました。サンタやトナカイ、雪など用意されたパーツに自分で糊を付けて、円い画用紙に貼っていきます。年少の発達段階に適した製作ですから、園児たちは楽しそうに取り組んでいました。不思議なもので、同じものを貼り付けるのですが、一人一人個性が出ます。完成すると、嬉しそうに職員室に見せに来ます。つくるということは楽しいことですね。
      • 思いやりの花

        2025年11月26日
           うさぎ組さんが、チューリップの球根を植えました。一人一つずつ心を込めて植え、水をまきました。この花が咲くころには、うさぎ組のみんなも年中さんになります。1年は早いものですね。どんなお兄さんお姉さんになるのでしょうか。
           チューリップの花言葉は、「愛の告白」「博愛」「思いやり」です。「博愛」「思いやり」の気持ちで園児に接し、共に成長していきたいと思います。
           
        •  豊西幼稚園の玄関に、クリスマスツリーが飾られています。これは、先週末に「預かり保育」の年長さんが飾り付けたものです。一気に年末らしくなりました。
           ところで、サンタを運ぶトナカイさんはオスでしょうかメスでしょうか?「そんなこと考えたこともない」という人も多いと思いますが、ヒントは「角」です。シカの大きな角はオス特有のものですから、答えはオスと思うのではないでしょうか。しかし、トナカイは、オスもメスも大きな角を有しています。答えは…、調べてみましょう。常識を疑うことは、関心意欲の源かもしれませんね。
          【先週末にツリーを飾り付けする年長さん】
        • おめでとう!

          2025年11月21日
             今日は、11月生まれの園児の「誕生会」。そら組さん、ばら組さん、みんなでお祝いをしました。そら組さんはお友達が進行を務めます。担任の先生からは、エプロンシアターのプレゼントがありました。最後のタッチは、誕生日出ない子もみんな笑顔になります。幸せな時間です。
             「誕生会」でいつも感動するのは、やはり保護者からの言葉です。親の思いこもった言葉は、何ものにも代えられませんね。
             11月には、園長の誕生日もありました。もちろん職員全員でお祝いしていましたよ。とても温かな園です。
          • 豊西っ子劇場に向けて

            2025年11月20日
               豊西っ子劇場に向けて、園児たちが練習に励んでいます。園児たちの「やってみたい」を大切にして、楽器や配役も話し合って決めています。セリフも練習しながらバージョンアップしています。ネタバレになってはいけないけれど、様子を紹介します。
               大道具、小道具も自分たちで製作しています。何やら大きな張りぼてをつくっています。何でしょう?「お母さんといっしょ」のワンワンではありません。せっかく巨大な製作物をつくりましたが、内容やほかの製作物とのバランスが悪いようで、納得がいかず、ボツにしたようです。こうした試行錯誤が、粘り強く取り組む姿勢につながっていきます。
            • 自分をつくる読書

              2025年11月19日
                 「『本をなぜ読まなければならないのか』という問いに対する私の答えは、まず何よりも『自分をつくる最良の方法だからだ』ということだ」
                 静岡県出身の教育学者「斎藤孝」氏は、『読書論』という書物の中で、読書についてこのように述べています。「読書」は言葉の理解が求められるので、集中力が必要です。「読書」の時間は、読者がコントロールしているのです。テレビや動画は、外部からの刺激はありますが、自分自身と向き合う時間はつくりにくいものです。
                 今日は水曜日なので、そら組さん、ばら組さんは本を持ち帰る日です。御家庭でも、「読書」を通して、自分の時間、そして家族の時間を大切にしてください。