2025年

  • 「やり」はどこ?

    2025年6月12日
       梅雨の風物詩の「カタツムリ」。生き物好きのばら組さんが、園庭で見付けました。早速、「カタツムリのおうち」を作ります。見付けた場所の、土や小枝、葉っぱなどを入れましたが、食べ物がよくわかりません。
       本で調べて、家から野菜をもってきました。保護者の皆様、御協力ありがとうございます。
       「♪ つのだせ やりだせ めだまだせ ♪」
       童謡にあるように、園児たちは角や目玉を触ります。では、「やり」は?園児は場所が分からないようでしたが、「やり」も出ています。繁殖するかな? 
    • 五月雨

      2025年6月11日
        五月雨を集めて早し最上川 松尾芭蕉 
         五月雨は5月の雨だと思っている人も多いのですが、旧暦の5月のことですから、今の暦では6月が五月雨の季節です。「梅雨」も「五月雨」も同じことをさしているのに、印象がずいぶん違いますね。「梅雨」は鬱陶しいイメージですが、「五月雨」は強くさわやかな語感で、俳句や和歌でも区別して使われています。
         今日は、そら組さんが、模造紙に絵の具を垂らして「五月雨」の共同絵を描きました。とてもきれいな色で、まさにさわやかな「五月雨」の絵になりました。
         明日はプール開き。「五月晴れ」になるといいな。
      • PTAバザー

        2025年6月10日
           豊西幼稚園の長所の1つとして、「保護者の協力が素晴らしいこと」が挙げられます。日頃の教育活動の中で、本当に保護者の子供や園への強い思いを感じます。特筆すべきはPTA活動で、いつも園を支えていただいています。
           今回、PTAのバザーが開催されました。役員の方々が、じっくりと時間をかけて、企画や準備をしてくださいました。保護者や地域の信頼に応える保育を推進していきたいと思います。
        •  東警察署の交通課の方をお招きして、「親子交通教室」を実施しました。
           近年、園児や児童の痛ましい交通事故のニュースを見聞きすることが多くなりました。これらの事故は、子供より大人の方に原因があるケースが多いようです。実際、3月には浜松でも小学生の死亡事故がありました。5月には、沼津で保育園の駐車場近くで、悲惨な事故がありました。「親子交通教室」は、『命』を守る学習です。
           最初に、個人登園のグループと集団登園のグループに分かれて、講話を聴きました。
           親子で一緒に学ぶ機会ということで、保護者にとっても参考になるお話がたくさんありました。
          ①小学校に入学したら子供は歩いて登校しますが、その時の不安は大きいものであること
          ②子供の重大事故の原因は、飛び出しよりも親の車の同乗時に多いこと
          ③駐車場での事故がとても多いこと
          これら、親目線でのお話や風見しんご氏の実際のエピソードなど、とても興味使い内容で、保護者の皆さんも熱心に聞き入っていました。
           最後に、お親子で道路を横断する練習をしました。あいにくの雨で、外で実際に体験することはできませんでしたが、とても充実した学びができました。
        • 泥だらけ

          2025年6月9日
             「♪あの泥だらけのスニーカーじゃ 追い越せないのは 電車でもなく時間でもなく 僕かもしれないけど♪」
             「泥だらけ」といえば、槇原敬之のブレイク曲「どんなときも」が思い出されますが、保護者の世代ですとLiSAの「紅蓮華」あたりでしょうか。
             今日、泥遊び用の土が到着しました。ダンプから降ろされる泥の迫力に、園児たちの歓声が上がります。こんもりと盛られた泥の山に、群がるように園児たちは登り始めました。
             泥の感触を手だけではなく、体全体で感じます。みんなとても良い表情をしていました。やはり、自然とふれあうと、気持ちが安定します。
             泥に足をとられて、滑る園児も、また楽しそうでした。

            【これは、だれかな?】
          • メダカ誕生!

            2025年6月9日
               朝、幼稚園に来てみると、メダカのビオトープで採取した卵が孵化していました。今頃の気温だと、孵化までに20日くらいかかると言われているので、こんなに早く卵から孵るのは驚きです。
               何匹いるか数えます。とても小さくて目で追うのも難しい。子供たちもよく観察しています。
               写真を掲載しますが、体長2ミリ程度の幼魚は園のカメラでは、よく写りません。視力検査のようです。
               別の器に入れましたが、12匹くらいいました。
            •  ばら組さんで行われていた教育実習が、6月6日で終了しました。教育実習の先生は、園児から大人気だったので、お別れは感動的なものでした。
               園児たちは、自分や実習生の絵を描いて、プレゼントしました。
               最後に記念の集合写真。豊西幼稚園での経験と思い出を大切にして、浜松の幼稚園教諭になってください。
            • クワガタムシ現る

              2025年6月7日
                 金曜日、ばら組さんが園庭に出て、「ダンゴムシ」を探していると、「クワガタだ!」という声。まさかクワガタはいないだろうと思って近寄ってみると、いました!
                 園児たちは、恐る恐るカップに入れます。蝶の幼虫のように葉っぱを食べるのか試します。
                 次に、ダンゴムシのように枯葉を食べるのか様子を見ます。最初は触れませんでしたが、少し慣れてツンツンしだしました。
                 園庭にクワガタが出現するなんて、やはり豊西の自然は豊かで素晴らしいですね!
              •  今日は、あそボールの日。地域の方とボール運動をしました。
                 まずは、準備体操から。次にボール送りゲームやボールをバトンにしたリレー、それからボール投げやバッティング練習をして、最後はボールキャッチの練習をしました。
                 地域の方とふれあいながら、楽しく汗をかくことができました。

                【ばら組さんの様子】
                【そら組さんの様子】
              •  今日、そら組さんとばら組さんが、「さつまいものつるさし」を行いました。日差しが強いので、こまめに水分補給しながら作業を進めました。
                 豊西幼稚園の近くにの方の畑に、「つるさし」をします。じゃがいもを収穫したところと同じ畑です。畑を所有されている方が、耕し、畝を作り、マルチを掛けてくださいました。このような、地域の方の御協力のおかげで、保育が助かっています。
                 まず、さつまいものつるをどのように植えるのか説明を聞きました。
                 一人2本ずつ、つるをさしました。とても充実した表情をしていました。つるさしした後は、ペットボトルに入れて持ってきた水をかけました。
                 最後に、「大きくなーれ」とおまじないをしてから、畑を見守ってくださっている御家庭に、しっかりお礼を言って帰園しました。秋の収穫が楽しみです。