2025年

  • 今週の製作

    2025年9月13日
       今週は、雨が多かったこともあり、室内で過ごす時間がたくさんありました。
       
       うさぎ組さんは、11日(木)から使い始めたはさみで、紙を切っています。何ができるのでしょうか。
       ビニール袋でつくった、ボールでした。遊戯室で楽しそうに遊んでいましたよ。
       ばら組さんが作ったのは、「コスモス」です。上手にできて、みんな得意顔です。
    • 言葉は体から

      2025年9月12日
         本日は、『トトロの森』さんによる「読み聞かせ」が行われました。「読書離れ」が叫ばれて久しい昨今ですが、「読書」というのは本当に難しい技術です。
         人は、生まれてから「語り掛け」によって、親の真心こもった言葉がシャワーのように浴びてきます。次の段階は、「読み聞かせ」です。幼稚園児は、基本的には字が読めませんから。そして、指で字を追いながら読む「たどり読み」の段階を経て、「音読」ができるようになります。このように、「読書」は、『体』を使って身に付けて行くのです。
         さらに、「音読」から「黙読」ができるようになるためには、時間が必要です。「読書」の技法というのは、とても難しく、時間のかかるものなのです。
         どのクラスも、とてもしっかり聴くことができました。
         本日は、以下の本を読んでいただきました。
        うさぎ組さん『しんごうきピコリ』『たれてる』
        ばら組さん 『カレーだいまおうのまほう』『どうぶつ川柳ぼくだーれ?』
        そら組さん 『くものすおやぶんとりものちょう』『グリーンマットのピーマンマン』
         おうちでも、ぜひ「読み聞かせ」をしてあげてくださいね。
         
      • 祖父母参観会

        2025年9月11日
           敬老の日も近いちうことで、本日は「祖父母参観会」を開催しました。
           登園の時から、園児たちはとてもいい表情で、普段よりも朝の挨拶ができていたように思います。豊西地区は、三世代家族や祖父母が近くに住んでいる御家庭が多く、そのことが幼稚園の良い雰囲気につながっているように感じます。
           おじいちゃん、おばあちゃんにいいところを見せようと、いつも以上に歌やダンスを頑張る子、照れくさいのか少し恥ずかしそうにしている子、態度は様々でしたが、どの子も和やかな表情でした。
           ふれあい遊びや製作などを一緒に行い、祖父母の皆さんも笑顔で過ごすことができました。お帰りの時に、「とても楽しかった」と感想を語ってくださった方が多く、こんなに幸せな時間を共有できるなら、このような機会がもっと多くてもいいなと思いました。

          【そら組さんの様子】
          【ばら組さんの様子】
          【うさぎ組さんの様子】
        • プール納め

          2025年9月9日
             本日は、プール納めの日。令和7年度のプール遊びは、今日が最後です。「鬼ごっこ」や「流れるプール」、自由遊びなど、最終日のプールを満喫しました。最後に、顔付けやフラフープくぐり、バタ足泳ぎなど、できるようになったことを年長さん、年中さん合同で発表しました。
             プールから上がると表彰式。今年は、天候に恵まれたこともあって、園児たちはできることが多くなり、達成感を味わっていたようです。プールで大きく成長することができました。そして、お楽しみのアイス。とても充実した一日になりました。
             これまで、水着の準備や健康チェック等ありがとうございました。
             
          • 教育実習

            2025年9月9日
               昨日から、うさぎ組さんに教育実習生が来ています。教育実習の先生は、豊西幼稚園の卒園児えです。園児も実習生も成長する1週間にしたいと思います。
            • 蟷螂の斧

              2025年9月8日
                 先週、そら組の教室にカマキリが現れました。しかも2匹。かなり大きなカマキリですから、おそらく産卵間近なメスでしょう。そんなカマキリもそら組さんの男子の前では全くの無力。あっという間に、捕獲されてしまいます。まさに『蟷螂之斧』です。「蟷螂之斧」という故事成語は、高等学校の漢文の時間に習った記憶のある方もいらっしゃると思いますが、「力の弱い者が自分の力量をわきまえず、強大な相手に無謀にも立ち向かう」という意味です。
                 さて、そのカマキリを飼育するために、園児たちは何を食べるのか調べました。そして、今日、虫かごの中にコオロギとショウリョウバッタを入れてみることに。カマキリより相当大きなバッタでしたが、カマキリはいとも簡単に仕留め、体液を吸い出しました。カマキリ以上にたくましい園児たちでした。
                 
              • 一瞬の風になれ

                2025年9月8日
                   『一瞬の風になれ』という、かつて本屋大賞を受賞した青春小説があります。短距離走やリレーなど陸上競技を通して、高校生が成長していく物語です。三部作からなる長編ですが、題名のごとく一気に読める人気作品でした。
                   そら組さんは、運動会の練習が始まっています。今日もリレーの練習をしていました。メンバーやルール決めなど話し合いも行っていました。
                   『一瞬の風になれ』の登場人物が、陸上競技を通して成長するように、そら組のみんなも運動会を通して成長することを願っています。
                   まだまだ暑い日が続いています。走った後は給水、そして、2学期から使っている「ミスト」でクールダウンです。
                • 台風一過

                  2025年9月5日
                     本日午前中、うさぎ組さんでは、読み聞かせをしていました。園児たちは、物語の世界に入り込んでいました。
                     読み聞かせが終わってしばらくすると、急に幼稚園のすべての教室の電灯が消えてしまいました。園児たちは、少しびっくりしたようですが、泣き出したり、パニックになったりする子はいませんでした。むしろ少しワクワクしている園児もいました。
                     職員は、トイレの水は流れるか確認したり、他の機関と連絡をしたりして、対応に追われていたので、残念ながらその時の写真はありません。15分程度の停電でしたが、エアコンが止まり、すごく長い時間が経ったように感じました。
                     停電が終わると、何事もなかったように、活動に取り組んでいました。うさぎ組さんは、ブドウを製作しました。今までより、たくさんの糊を使う製作でした。とても、おいしそうにブドウが出来上がり、職員に見せてくれました。 
                     降園時間直前には雨が上がり、厚い雲の中央に「台風の目」らしき円い青空が見えました。そら組さんが、テラスに出てまぶしい空を見ていました。
                  • 運動会の練習

                    2025年9月4日
                       本日は、雨天のため、残念ながら、予定していた「豊田川探検」は見送ることとしました。9月12日(金)に延期します。
                       雨で、園庭は使えませんでしたが、9月1日から始めている運動会の練習を遊戯室で行いました。園だよりにも書きましたが、今年もパラバルーンを実施します。その曲は、まだ発表していません。どんな曲になるか楽しみにしていてください。
                       
                    • プールの思い出

                      2025年9月4日
                        ピストルがプールの硬き面にひびき 山口誓子 

                         「プール」は「海」と比べて、歌の歌詞や詩歌の題材になることは少ないのですが、その中でも、この俳句は有名ですね。9月9日のプール納めを前に、ばら組さんがプールの思い出を絵画製作で表現しました。こうすることで、達成感や季節感を味わい、記憶として定着させていくことができます。
                         もう一句、ばら組さんにぴったりな俳句の紹介。

                        教室と別の貌持ちプールの子 田中由子
                         プール好きな園児が多く、いつも以上に夢中の遊んでいる子、前向きにチャレンジする子がいて、プールで大きく成長しました。