東警察署の交通課の方をお招きして、「親子交通教室」を実施しました。
近年、園児や児童の痛ましい交通事故のニュースを見聞きすることが多くなりました。これらの事故は、子供より大人の方に原因があるケースが多いようです。実際、3月には浜松でも小学生の死亡事故がありました。5月には、沼津で保育園の駐車場近くで、悲惨な事故がありました。「親子交通教室」は、『命』を守る学習です。
最初に、個人登園のグループと集団登園のグループに分かれて、講話を聴きました。
親子で一緒に学ぶ機会ということで、保護者にとっても参考になるお話がたくさんありました。
①小学校に入学したら子供は歩いて登校しますが、その時の不安は大きいものであること
②子供の重大事故の原因は、飛び出しよりも親の車の同乗時に多いこと
③駐車場での事故がとても多いこと
これら、親目線でのお話や風見しんご氏の実際のエピソードなど、とても興味使い内容で、保護者の皆さんも熱心に聞き入っていました。
最後に、お親子で道路を横断する練習をしました。あいにくの雨で、外で実際に体験することはできませんでしたが、とても充実した学びができました。