•  本日の参観会に御参加いただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。園児たちもとても穏やかな顔で、一緒に遊んだり、製作したりしていました。
     また、地元で30年近く活動されている人形劇団『かささぎ』による「3びきのこぶた」を一緒に観劇いただきました。この「3びきのこぶた」はいろいろ考えさせられる作品ですね。
    ①「賢明な判断と計画」最後のこぶたが丈夫なレンガを選んだことで、オオカミから逃れることができました。物事を選ぶ際には慎重な判断が必要です。
    ②「リスク管理」命を守るには、最悪の状況を想定し、分析して対応しなくてはなりません。
    ③「基礎固め」家の土台をレンガにすることは、とても手間のかかることだけれど、遠回りに見えて最善の決定でした。
    ④「協力」レンガの家づくりは大変ですが、3匹が協力して出来上がりました。
    ⑤「利他的な発想」最後の子ぶたは、自分だけが助かりたいと思ってレンガの家を建てたでしょうか。きっと、自分以外の誰かも助けることでしょう。自己中心的ではいけないのです。(深読み?)
     家庭でも、今日の観劇のことを、親子で話題にしてみてください。
  •  本日は、浜松市内の幼稚園、保育園の新規採用者20名が来園し、終日研修会を行いました。
     園経営の方針など説明したのち、新規採用の皆さんが、各クラスの保育を見学したり、一緒に遊んだりしました。豊西幼稚園の保育が、新規採用者のお手本というわけです。豊西幼稚園の職員も勉強になりました。
     いつもと違うフレッシュな先生たちに、園児たちはいつも以上の笑顔を見せていました。
  • 豊西幼稚園が新聞に‼

    2025年10月30日
       今朝の静岡新聞に、豊西幼稚園の記事が掲載されています!「10月の誕生会」における岡本さんとの交流についての内容です。豊西幼稚園と地域との関わりの歴史が記事にまとめられていました。
       地域あっての豊西幼稚園。これからも、地域と共に歩んでいきたいと思います。
    • 読書週間

      2025年10月29日
         本日送付しました「園だより」にも書きましたが、自分の文章を広く社会に発信できるのは、作家や新聞記者、評論家など、文章力を高めた者だけでした。しかも、そうした公的に出版される文章は、多くの人たちの検閲があり、あまりにも不適切なものはそれほどなかったのではないでしょうか。
         ところが、今ではだれでも手軽に自分の考えを発信できます。このブログもそうです。こういったネット上の言葉の中には、暴力的だと感じるものもあるのではないでしょうか。
         さて、27日(月)から『読書週間』が始まっています。以前このブログにも記載しましたが、子供が「黙読」できるまでに長い道のりの初歩として、本園では「読み聞かせ」をとても重視しています。もちろん毎日「読み聞かせ」をしています。
         
         今週読んだ本の例を紹介します。年少「ごろりん ごろん ころろろろ」、年中「まてまて からいもさつまいも」、年長「ゆうたくんのしょうぼうしゃ」、預かり「ヒッコリーのきのみ」です。最近行った「さつまいも掘り」「消防自動車見学」「どんぐり拾い」などに関係するものが多かったようです。そして、年少には音の響きの良いものを選んでいます。
         紙の手触りのある本は、SNSの言葉より、温かみを感じます。『読書週間』に、かつて子供たちに何度も読んだ『おしいれのぼうけん』『バムケロ』シリーズ、『ノンタン』シリーズなどを読んでみようかな。
      •  本日は、浜松市東消防署上石田出張所の消防士さんをお招きして、火災のための避難訓練を行いました。
         避難訓練では、ハンカチを口にとても静かに避難できました。「今年、いろんな幼稚園の避難訓練に参加したけど、一番良かった」とお褒めの言葉をいただきました。
         
         消防士さんから、消防士の仕事についてや消防車の仕組み、消防服の機能などいろいろなことを教えていただきました。
         防災のための訓練ですが、消防の仕事についての勉強にもなり、キャリア教育のような学びができました。消防服を着たり、消防車の運転席に乗ったりして、園児たちは大興奮。
         最後は、消防車の前で記念写真撮影。そして、消防車の見送りをしました。とても勉強になった避難訓練になりました。消防士の皆様、ありがとうございました。
      • 心温まる誕生会!

        2025年10月27日
           今日は、10月の誕生会でした。そら組さん3名、ばら組さん1名、うさぎ組さん3名のみんながお友達や担任から祝福されました。嬉しそうな顔の子も、ちょっと照れくさそうな表情の子もいましたが、みんな笑顔でした。
           今回は、スペシャルゲストとして、地域の岡本さんがハーモニカの演奏をしてくださいました。「トンボのメガネ」「シャボン玉」「どんぐりころころ」「虫の声」「まつぼっくり」「大きな栗の木の下で」など8曲を、ハーモニカに合わせて、みんなで歌いました。
           ハーモニカ演奏をされた岡本さんは、豊西幼稚園の園舎ができた時のPTA会長です。今も、毎週のように園庭の草刈りをしてくださる、豊西幼稚園にはなくてはならない方です。園児も岡本さんを名前で呼びます。そんな地域の方と交流でき、心温まる誕生会になりました。
        • ぽっくり

          2025年10月25日
             10月は雨続きで、園庭もぬかるんだままで、外遊びがなかなかできませんでした。うさぎ組さんが、雨間に新しい外遊びにチャレンジしていました。「ぽっくり」と呼ばれる遊びです。最初は乗るのも大変でしたが、すぐに慣れて、楽しく遊ぶ姿が見られました。
          • 小さい秋見つけた?

            2025年10月24日
               雨が続いていて、オープンカー泣かせの毎日です。
               門の方に歩いてみると、幼稚園の前をうろついている、ちょっと怪しげな人影。誰かと思ったら、園に鈴虫を持って来てくださる地域の方でした。雨の止んでいる隙を見て、ドングリ拾いに来ていました。
               ついこの前まで、日中は夏のような日差しの強さでしたが、時雨が降る今週末は冬のような寒さでした。その方は、ドングリを探しながら、赤く染まった厚めの落ち葉を拾い上げ、「今年の秋はなかったと思ったけど、これはまさしく秋ですね。」と語っていました。半紙に敷き詰めて床の間に飾るそうです。
               豊西地区は、四季折々の自然に触れ合える素晴らしい環境ですね。
            • 雨の合間に

              2025年10月24日
                 「秋雨」「秋霖」「すすき梅雨(づゆ)」「秋湿り(あきじめり)」「冷雨」など、秋の雨を表す言葉はたくさんあります。日本人は、雨にまつわる表現を使うことで、季節の移ろいや自然の営みをより深く感じ、心情をつぶさに伝え合ってきました。
                 でも、それにしても雨続きで、「秋晴れ」が恋しい日々です。運動会前あたりから長雨が続き、運動会だけではなく、遠足やさつまいも掘りでも、実施できるか御心配をおかけしました。
                 さて、今日は雨が上がり、園児たち念願の「ごっこ遊び」を行いました。運動会ごっこです。そら組さんが、ばら組さんに運動会について教えてくれました。
                 まず、パラバルーンをそら組さんとばら組さんが合同で演じてみました。
                 次に、合同リレー大会です。
                 うさぎ組さんも、一緒にやりたくて、最後はうさぎ組さんも交えてのパラバルーン。そら組さんが一段と頼もしくなってきました。
              • わたしゃ音楽家?

                2025年10月23日
                   そら組さんの「楽器遊び」が」始まりました。大太鼓、小太鼓、シンバル、鉄琴など、今まであまり触れたことのない楽器に、子供たちは興味津々。担任の弾くピアノに合わせて音を奏で、それぞれの音色を味わっていました。これからの上達に期待がかかります。