唐箕(とうみ)

2022年11月11日
     地域の応援団の方から「唐箕(とうみ)」の提供がありました。
     現在の生活が便利であるのは、先祖の皆さんのお知恵と努力のおかげで今があります。
    <唐箕について説明を職員が受けています>
    <地域の応援団の方>
     唐箕(とうみ)とは、風の力を利用してお米を餞別する農具の事だそうです。
     もみすりしたお米を唐箕の上の口に注ぎ、ハンドルを回して羽根板を回転させると、重い米粒は注ぎ口に近い右側の口に落ち、軽い米粒は、遠い左側の口に落ち、「もみがら」は左側から外へ吹き飛ばされます。
     子供たちが興味を持ち、先陣の皆様のお知恵をぜひ後世に引き継がれるよう、大切に保管させていただきます。
     ありがとうございます。
     なお、この活動は「夢をはぐくむ学校づくり推進協議会」によるものです。