本日、全校で夢講話を行いました。
浜松市出身で現在ケニアにお住まいの早川千晶様を招いて、実体験を基にしたお話を聞きました。
ケニアでは首都のナイロビが発展している一方で、すぐ近くにはスラム街が広がっています。そこでは、食事もままならない人々が多く住んでおり、子どもたちは学校に行くこともなかなかできません。世界を旅する中で、世界の様々な現状や人間のすばらしさを知った早川様は、ケニアの地で貧困家庭の子どもや孤児・虐待を受けた子どもたちのための学校「マゴソスクール」を設立されました。
お話の中では、「夢は困難な人生を乗り越えるためのエネルギーになる」「みんなのためにという想いが大切になる」など「大人になるため」に必要な考えも多くお話いただきました。
生徒からの「私たちにできることは何があるか」という質問には「まずは関心をもち、自分で考えること。わからないことは調べ、自分で行動を起こす。」というアドバイスをいただきました。世界の様々な出来事を「自分事」としてとらえ、そして夢や目標に向かって行動する高台中生になる、とても素晴らしい機会をいただきました。
本日はありがとうございました。