本年度の学校改善プロジェクトが進んでいます。先日、事務職員部は、生徒会とコラボレーションをし、修繕・物品購入・生活の工夫に関する意見を生徒から募集しました。すると、このようにたくさんの意見が上がりました。事務職員部が整理した結果が以下のとおりです。
高台中学校の生徒たちは「学校をよりよくしたい」という思いを強くもっていることがよく分かりました。この思いに応えるためにも、事務職員部で実現可能なものであるのか、すぐに改善できるかどうか整理をし、優先順位を決め、さっそく改善に取り組んでいます。その結果、「トイレ個室のドアをレバーハンドルへの交換する」「トイレの出入り口窓にフィルムを貼る」「3年生の自転車置き場に自転車スタンドを設置する」等、様々な部分の環境整備が進行中です。なお、はぐくみ会でも、トレイの消臭剤を購入していただくなど、支援をしていただいています。職員室前の廊下には、今回の学校プロジェクトについての掲示がされています。昼休みには、足を止め、生徒たちはよく見てくれています。
さらに、生徒会役員から、各学級の学級委員へ、今回のプロジェクトの結果報告を行いました。さらに、各学級に周知され、「自分たちの声で学校が変わった!」「学校は自分たちの手で変えられた!」生徒たちはそう実感していくことと思います。
目の前にいる生徒たちが生きる変化の激しい未来社会では、自分たちの手で新しいものを創り出していくことが求められます。この経験は「大人になるため」に大切なことです。今後も高台中学校は生徒が「大人になるために」必要な支援を進めていきます。