•  6月5日(金)の5、6校時、6年生による「交通安全リーダーと語る会」が行われました。
     本校では、小学校リーダーである6年生を「交通安全リーダー」と位置づけ、自分たちの手で地域の安全を守る意識を育んでいます。6年生はこれまでに、自分の住む地域の通学路などを振り返り、どこにどのような危険が潜んでいるかを詳しく調べてきました。
     当日は、同じ地区の仲間ごとに集まり、「この交差点は車から見えにくい」「ここはスピードを出す車が多い」など、調べた情報をタブレット型端末上にまとめながら活発に意見を交わし合いました。
     今回の会には、ボランティアの保護者の皆様や、警察署の方々にも御参加いただきました。子供たちだけの視点では気付きにくい「ドライバーからどう見えているか」「雨の日はどう危険か」といった大人ならではの貴重なアドバイスをいただきながら、危険を回避するためにどう行動すべきかを具体的に考えることができました。御多忙の中、子供たちのために御協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
     今回、6年生が見つけてきた危険箇所や安全な歩き方の工夫は、ここで終わりではありません。7月に予定されている「地区別生徒会」において、下学年の児童たちへ分かりやすく伝える計画を進めています。「自分たちの地域は、自分たちで安全にする」そんなリーダーとしての自覚が、強く感じられる会となりました。
     学校でも引き続き登下校の安全指導を行ってまいりますが、地域の皆様、保護者の皆様におかれましても、子供たちの安全な登下校のために、温かい見守りと声掛けをよろしくお願いします。

     
  •  6月5日(金)の朝活動の時間に1年生の教室で「思いやり教室」が行われました。
     今回は、地域の人権擁護委員のみなさまを講師にお迎えし、1年生を対象に「人権」についてのお話をしていただきました。
     「人権」という言葉は、1年生にとっては少し難しく感じられるかもしれません。しかし、委員のみなさまは子供たちの目線に合わせ、とっても可愛いパペットを使って分かりやすくお話をしてくださいました。パペットたちの楽しい掛け合いに、子供たちは最初から最後まで興味津々!物語を通して、「お友達に優しくすること」や「相手の気持ちを考えること」の大切さを、自然と心で感じ取っているようでした。
     この「思いやり教室」は、今回だけで終わりではありません。今後、年間を通してあと3回、人権擁護委員の方々が来校され、様々な角度から「思いやり」について教えてくださる予定です。
     1年生にとって、小学校での集団生活は始まったばかりです。この全4回の活動を通じて、自分も相手も大切にできる「思いやりの花」を、学年全体で大きく咲かせてほしいと願っています。

     
  • 浜松市財務事務局の皆さんが来てくださり、6年生に向けて租税教室を行ってくださいました。
    「税金とはどのようなものか」「みんなが納めた税金がどこに行き、どのように使用されるか」など、税金について詳しく教えていただきました。

    国民が収めた税金は、税務署、財務省、国会と繋がっていき、予算ごとに国・県・市町村に区分され、使われていることがわかりました。
    救急車の使用、ごみの回収、交通整備、学校の設備など、身の回りには税金があるおかげで、誰もが安心して豊かに暮らすことができる仕組みがたくさんあることを知りました。
    6年生も消費税として、税金を納めたことがある子がたくさんいたため、自分たちが使ったお金が国民みんなのためになっていることを知り、うれしそうでした。
    また、普段通っている学校にも税金がたくさん関わっていることがわかりました。
    校舎を1校建てるのに18億円もの税金が使われるとともに、教科書や教材など、学校で子供たちが充実した学びをするために1年で児童1人あたり約94万円もの税金が使われているそうです。
    18億円というお金がどれくらいか想像しやすいよう、1億円と同じ重さのケースを持たせてもらいました。
    ずっしりとした重さに、税金のありがたみを感じているようでした。
    社会の誰もが、日本の未来を創っていく子供たちに期待を込めて税金を払ってくれていることを知り、6年生もより一層、学校での学びに力を入れようと気を引き締めました。

     
    租税教室を通して、社会の仕組みを知りながら、税金の大切さやありがたみを感じることができました。
    これから日本を支えていく立場の6年生が、社会を支えるために大切なことを学ぶ貴重な時間となりました。
    浜松市財務事務所の皆さん、ありがとうございました。
  •  6月1日(月)の昼休みに、小学校の「2組集団」による縦割り班活動が行われました。本校は施設一体型の小中一貫校として、「4-2-3制」の教育課程を導入しています。
    ・初等部(1~4年生):4年生が「初等部リーダー」
    ・中等部(5・6年生):6年生が「小学校リーダー」
    ・高等部(7~9年生):9年生が「学園リーダー」
     それぞれの段階に応じたリーダー性の育成に力を注いでいますが、今回の縦割り班活動をプロデュースしたのは、中等部の一翼を担う6年生(小学校リーダー)のみんなです。
     今回の活動は、6年生が事前に計画を立て、当日の運営までをすべて自分たちの手で実行しました。グラウンドからは、「こっちだよ!」「がんばれ!」と、学年を超えた温かい声援と歓声が響き渡っていました。ドッジボールでは、6年生が下級生に優しくボールを譲ったり、投げる強さを加減したりする思いやりの一幕が。おにごっこでは、1年生の手を引いて一緒に逃げる頼もしいお兄さん・お姉さんの姿が見られました。上級生が下級生を優しくリードし、下級生はそれに応えるように全力で楽しむことができました。
     今回、素晴らしいリーダーシップを発揮してくれた6年生。彼らの今年の大きな見せ場は、11月に開催されるアクティブダンスフェスティバル(潮鳴祭)です。今回の経験を糧に、秋の大きな行事でも、学校全体を引っ張る大活躍を見せてくれることと今から確信しています。
  •  本校の校内研修では、「9年間をつなぐ学び舎の創造 〜見方・考え方を働かせて〜」を研究主題に掲げ、施設一体型小中一貫校の強みを生かして、初等部・中等部・高等部の教員が合同でグループを組み、日々の授業改善(一人一研究授業)に取り組んでいます。
     6月1日(月)の4校時に9年1組において、保健体育科の研究授業が行われました。
     今回の単元は「健康な生活と病気の予防 性感染症の予防」です。若年層における性感染症の急増が社会問題となっている現代において、子供たち自身が当事者意識をもち、正しい知識と適切な行動を選択できる判断力を身に付けることを目指した授業となりました。
     まずは、青少年の間で梅毒などの性感染症が流行している背景について考えました。「SNSを通じて不特定多数の人と交流できるようになったからではないか」など、現代の社会背景と関連付けながら、グループでの対話が行われました。
     続いて、無自覚のまま感染が拡大していく恐ろしさを体感するため、コップの水(炭酸ナトリウム水溶液)を使った「感染の連鎖」のシミュレーション実験を行いました。
     誰が最初に原因をもっているか分からない状態で水の交換を繰り返し、最後に検査薬を入れます。気づかないうちに多くのコップが反応していく様子に生徒たちは驚き、感染の広がり方を身近なリスクとして体感していました。
     実験の後は、「どうすれば感染を防げるか」について全体で意見を交わしました。「正しい知識をもつこと」「不確かな情報に流されず、適切な予防行動を選択すること」の大切さについて、一人一人が真剣に考え、振り返りを行うことができました。
     今回の授業では、実験や対話を通して子供たちが保健体育科の「見方・考え方」を働かせ、疾病のリスクを自分事として捉えて主体的・協働的に学びを深める姿が見られました。
  •  5月29日(金)に今月の締めくくりとなる朝の活動「ステップアップタイム」を実施しました。
    【「ステップアップタイム」とは?】
     本校は施設一体型の小中一貫校として、「主体的に学び協働しながら未来を創造できる市民の育成」という学校教育目標を掲げています。この目標を「自分事」として捉えるため、各学級では年度初めに「協働」をキーワードにした学級目標を立てました。しかし、目標は立てて終わりではありません。
    ・自分たちは今、どれくらい達成できているのか?
    ・もっと良くするためには、来月何をすべきか?
     このように、児童生徒が自ら「評価・改善」を行う時間を、毎月最終金曜日の朝に設けています。それがこの「ステップアップタイム」です。

     今朝、各教室を回ってみると、そこには真剣に、意見を交わす子供たちの姿がありました。この話合いの結果(達成度)は、職員室前の廊下に「円グラフ」として掲示されます。自分たちのクラスだけでなく、他学年の頑張りも視覚的に確認できるようになっています。来校された際は、ぜひ子供たちの「一ヶ月の足跡」が刻まれたグラフを御覧ください。
    「振り返り」は大人にとっても難しいものですが、子供たちが「次はこうしたい!」と前向きに話し合う姿には、いつも教えられることばかりです。
     本校はこれからも、子供たちが主体的に「協働」の形を創り出していけるよう、こうした時間を大切に積み重ねていきたいと思います。

     
  •  5月27日(水)の放課後、本校の中館音楽室に、グランドピアノがやってきました。これは、村櫛小学校から譲り受けたものです。
     このお話は、昨年度末にさかのぼります。「村櫛小学校の音楽室で、今は使われていない大切なグランドピアノがある」という情報をきっかけに、両校の音楽主任同士で「ぜひ庄内学園の子供たちのために活用できないか」と相談を重ねてきました。浜松市教育委員会とも調整を進め、この度、正式に本校へ迎え入れる運びとなりました。村櫛小学校で長年親しまれてきたピアノが、今度はここ庄内学園で新たな音を響かせることになります。
     5月27日(水)の放課後、専門の業者さんによって、村櫛小学校からの搬出と本校への搬入作業が行われました。重量のあるグランドピアノが慎重に、かつ手際よく中館の音楽室へと運ばれていく様子は、まさに圧巻の一言。
     これから調律などを行い、万全の状態で子供たちの学習に活用していく予定です。村櫛小学校の皆さんの思いも大切に引き継ぎながら、このピアノが奏でる豊かな音色が、子供たちの感性を育む一助となることを願っています。
  •  5月27日(水)の朝の活動の時間、待ちに待った「朝の読み聞かせ」が行われました。
     本校はコミュニティスクールとして、地域と学校が手を取り合い、共に子供たちを育む「TEAM SHONAI 絆」という学校応援組織を編制しています。 今回はその中の、子供たちの豊かな心を育む活動を担う「TEAM 心」の皆さんが中心となり、読み聞かせを企画してくださいました。
     実はこの読み聞かせ、新型コロナウイルスの流行前までは本校の恒例活動の1つでしたが、感染症の影響で長らく休止を余儀なくされていました。しかし、「子供たちに再び本の世界を届けてあげたい」という学校支援コーディネーターの方の強い思いとご尽力、そして呼び掛けに快く応じてくださったボランティアの皆様のおかげで、ついに今回、復活の日を迎えることができました。今回は小学校全12クラスにボランティアの方々が入ってくださいました。
     教室を覗くと、子供たちは自分たちで机や椅子を後ろに下げ、床に体育座りをして準備万端。ボランティアの方が絵本を開くと、身を乗り出すようにして、目を輝かせながら物語の世界に引き込まれていく姿がとても印象的でした。
     朝のわずか10分〜15分という短い時間でしたが、教室は静かな感動と笑顔に包まれ、非常に充実した心の教育の場となりました。
     この「朝の読み聞かせ」は、今後も定期的に実施していく予定です。また、現在は小学校が中心ですが、今後は中学校の生徒たちにも本を通じた心の交流ができるよう、現在計画を進めているところです。
     ボランティアの皆様、本日は早朝より子供たちのために貴重な時間をありがとうございました。
  •  5月25日(月)、本校の特色の一つである「縦割り班活動」が行われました。
     本校は施設一体型の小中一貫校として、「4-2-3制」のカリキュラムを導入しています。
     ・初等部(1~4年生): 4年生が「初等部リーダー」
     ・中等部(5・6年生): 6年生が「小学校リーダー」
     ・高等部(7~9年生): 9年生が「学園リーダー」
     それぞれの発達段階でリーダーシップを育むことを大切にしていますが、今回の主役は、6年生(小学校リーダー)たちです!
     今回の縦割り班活動は、6年生が自分たちで内容を企画し、下級生をまとめ上げました。運動場からは、元気な声が響き渡っていました。ドッジボールをしている縦割り班では 下級生が投げやすいようにボールを譲る6年生の優しさが見られました
    おにごっこをしている縦割り班の6年生は、下級生に合わせて走る、リーダーらしい気配りがあちこちで見られました。
     「単に遊ぶだけでなく、異学年の仲間がどうすれば楽しめるかを考え、実行する。」そのプロセスこそが、本校が目指すリーダー性の育成に直結しています。小学校リーダーである6年生の表情は、下級生の前に立つと、「頼れるお兄さん・お姉さん」となっていました。
     今回、見事なリーダーシップを発揮してくれた6年生。彼らの次の大きな目標は、11月に開催されるアクティブダンスフェスティバル(潮鳴祭)です。今回の活動で培った「集団をまとめる力」や「相手を思いやる心」は、きっと11月に行われる予定のアクティブダンスフェスティバル(潮鳴祭)においても輝きを放ってくれると思います。

     
  •  5月22日(金)に「初等部チャレンジウォーク」を実施しました。
     早朝までは少し雨が降り、開催が危ぶまれましたが、子供たちと私たち教職員の願いが届いたのか、出発時刻の午前8時過ぎにはぴたりと雨が上がりました。暑すぎず寒すぎない、絶好のウォーキング日和の中、初等部の子供たちが浜名湖ガーデンパークへと出発しました。
     本校は施設一体型の小中一貫校として、「4-2-3制」の教育課程を組んでいます。
     〇初等部(1~4年生): リーダーは4年生
     〇中等部(5・6年生): リーダーは6年生
     〇高等部(7~9年生): リーダーは9年生(学園リーダー)
     今回の主役は、初等部の最高学年である4年生です。4年生はこの日のために、ガーデンパークの地図を広げてルートを検討したり、「どうすれば下級生が楽しんでくれるか」を一生懸命に考え、準備を重ねてきました。
     ガーデンパーク内では、先生たちが待つチェックポイントがいくつか設置されました。4年生は「初等部リーダー」として、1〜3年生を優しくリードしながら、様々なミッションに協力して挑戦しました。
    「こっちだよ!」「みんな、疲れてない?」
    そんな声を掛け合い、下学年の子と手をつないで歩く4年生の姿は、実に頼もしいものでした。
     今回の活動を通じて、学年を越えた縦割りグループの絆がより一層深まったと感じています。大きなケガもなく、全員が笑顔で「楽しかった!」と学校に戻ってくることができたのが何よりの成果です。
     自分で考え、動き、仲間を支える。この経験は、4年生にとって「リーダーシップ」を学ぶ大きな一歩となりました。また、それを見守る下級生にとっても、数年後の自分たちの姿を重ねる良い機会になったはずです。