• 本校では、子供たちの学びをより一層深めるため、教員が日々研修に取り組んでいます。その研修の一環として、研究授業が行われました。
    今年度の研究主題は「9年間をつなぐ学舎の創造〜見方・考え方を働かせて〜」です。子供たちが自ら学びに向かい、深く考える力を育むことを目指し、「個別最適な学び」と「協働的な学び」の充実を図るため、クラウドを効果的に活用した授業実践に取り組んでいます。
    【4年生社会科「ごみの処理と利用」】
    7月1日(火)4校時に、4年2組で社会科の研究授業が行われました。単元は「ごみの処理と利用」です。子供たちは、ごみがどのように処理され、どのように再利用されているのかについて、熱心に学びました。
    授業では、ただごみが燃やされているだけでなく、その熱が発電や水の温めに利用されていること(西部清掃工場)、手作業でごみが分別されていること(天竜エコテラス)、など、様々な工夫や役割があることを知りました。
    さらに、これらの学習内容をGoogleスプレッドシートにまとめ、クラス全体で共有することで、学びを深めることができました。子供たちが主体的に学び、考えを共有し深める姿は、私たち教員にとっても大きな学びとなりました。

    今後も、子供たちが未来を生き抜く力を育むため、教職員一同、研修に励んでまいります。引き続き、本校の教育活動に御理解と御支援をいただけますよう、よろしくお願いいたします。

     
  • 7月1日(火)、6年生が総合的な学習の時間「はまなこ学習」の一環で、浜名湖岸で栽培されているマングローブを見学してきました。この学習は、オイスカ高校の事務長さんが管理されているマングローブを題材に、子供たちが環境問題について深く考える貴重な機会となりました。

    【マングローブから学ぶ、環境保全の大切さ】
    子供たちはまず、マングローブの栽培について、管理されている事務長さんからお話を伺いました。マングローブが育つために必要なこと、そしてそこから見えてくる環境の課題について、子供たちは真剣な表情で耳を傾けていました。

    「どうしてマングローブを植えているのですか?」「育てるのは大変ですか?」など、子供たちからはたくさんの質問が飛び出し、環境を守ることの大切さを実感することができました。

    【湖岸での発見がいっぱい!】
    お話を聞いた後、子供たちは実際に湖岸に移動し、栽培されているマングローブを間近で観察しました。
    「葉っぱの形が面白いね!」「根っこがタコの足みたい!」と、その独特な姿に子供たちは興味津々。また、マングローブの周りに住むカニや小さな魚などの生き物を探し、浜名湖の豊かな生態系を肌で感じることができました。

    この体験を通して、子供たちは身近な浜名湖に、こんなにも不思議で大切な自然があることを改めて知り、環境を守るために自分たちに何ができるかを考える良いきっかけとなりました。
    今後も、はまなこ学習で学んだことを生かし、地域への関心を深めていきたいと思います。

     
  • 6月30日(月)昼休み、体育館にて今年度のリクエスト給食の決選投票が行われました! 
    今回のイベントは、給食委員会の皆さんが中心となって企画・運営してくれました。

    事前のアンケートで子供たちから寄せられた「こんな給食が食べたい!」という熱い声の中から、主食、おかず、デザートの各部門で3つの候補が選ばれていました。そしていよいよ、その中から給食に登場するメニューを決める最終投票です!

    熱気に包まれた投票会場!

    体育館に集まった子供たちは、給食委員の説明を真剣に聞き、自分が食べたいメニューに一票を投じていました。友達と「これにしようかな?」「これもおいしそうだね!」と楽しそうに話す姿も見られ、会場は終始、活気に満ちあふれていました。

    栄えある第1位は…?
    投票結果は以下の通りです!

    【主食部門】揚げパン
    【おかず部門】:唐揚げ
    【デザート部門】:アイスクリーム

    子供たちに大人気の揚げパン、給食には欠かせない唐揚げ、そして食後の楽しみアイスクリームが、見事1位に輝きました! これらのメニューは、後日、実際に給食として提供されるようにお願いしていきます。どんな献立になるのか、今から楽しみですね!

    給食委員の皆さん、準備から運営まで本当にお疲れ様でした。そして投票に参加してくれた全校児童の皆さん、ありがとうございました! 子供たちの「食べたい!」という気持ちが詰まったリクエスト給食、どうぞお楽しみに!

     
  • 6月28日(土)29日(日)に開催された中体連夏季大会で男子バレーボール部が市内6位に入賞し、県大会出場が決まりました。また、ノーシードから勝ち上がったため、敢闘賞もいただきました。
    ここまで、予選リーグを2位で通過したものの、決勝トーナメントは強豪校揃いで、1点を争うような厳しい試合が続きました。そのような中、暑さと緊張感に耐え、見事県大会出場の切符をつかむことができました。これは、今までの練習で培った技術、体力、精神力、チームワークの結晶です。また、声を枯らして応援してくれたチームメイト、そして保護者の皆さんの声援が大きな力となりました。ありがとうございました。県大会での健闘を祈っています。ガンバレ!ガンバレ!庄内
  • 総合的な学習の時間「はまなこ学習」で、「幸せさがし大作戦」に取り組んでいる4年生。今回(6月30日)は、浜松駅周辺で「ユニバーサルデザイン」を探す活動を行いました。

    子供たちは、点字ブロックやスロープ、多目的トイレなど、様々なユニバーサルデザインを見つけ、「これはみんなが使いやすいように工夫されているね!」「こんなところにもユニバーサルデザインがあるんだ!」と、たくさんの発見をしていました。

    今回の活動を通して、子供たちは、誰もが暮らしやすい社会にするための工夫について考え、周りの人への思いやりの気持ちを育むことができたようです。

    今回の校外学習を通して、子供たちは多くのことを学び、感じたようです。御家庭でも、ぜひユニバーサルデザインについて話し合う機会を設けてみてください。

     
  • 次期生徒会長を選ぶ立会演説会と選挙が行われました。今回は、3人の候補者が立候補しました。選挙活動期間中は、昇降口等で投票を呼び掛けたり、座談会で公約について説明するなど意欲的に取り組んできました。立会演説会では、応援演説の後、それぞれの候補者が庄内学園をよりよくするための考えを熱く語りました。どの候補もとても落ち着いて自分の考えを発表することができました。この立会演説会には、中学生に加えて、小学6年生も参加しました。まだ、投票権はありませんが、自分たちが進学した時の生徒会長を選ぶ選挙なので、真剣に聞いていました。こうした大切な場に同席することで、少しずつ高等部に進学した後のことをイメージできたのではないかと思います。これも、小中一貫教育の良さだと思います。
    演説の後、すぐに投票を行いました。
    記載台や投票箱は実際の選挙で使われるものを選挙管理委員会からお借りして行いました。
     
    みんな真剣に投票し、無効票は0でした。
  • 6月27日(金)、4年生が浜松市防災学習センター「はま防~家」へ校外学習に行ってきました!社会科で防災について学習する予定の子供たちは、この日をとても楽しみにしていました。
    「はま防~家」は、防災について「知る・感じる・つながる」をテーマに、楽しく学べる体験がいっぱいの施設です。

    【浜松の災害特性を知る!「デジタルはまマップ」にびっくり!】
    センターに入ってまず目を引いたのは、大きな浜松市の模型「デジタルはまマップ」です。プロジェクションマッピングで、浜松の地形や、もし災害が起きたらどうなるかなど、私たちの住む地域の災害について、映像でわかりやすく教えてくれました。「こんなに津波が来るんだ!」「地震でこんなに揺れるんだ!」と、みんな真剣な表情で見ていました。自分たちの住む場所の災害リスクを知るって、本当に大切なことです。

    【家の中の危険を発見!「そなえミッション」に挑戦!】
    1階の「感じるゾーン」では、「そなえミッション」に挑戦!家の中に潜む危険な場所を探しました。「ここ、危ないんじゃない?」「家具の固定、大事だね!」と、映像を見たり、タブレットを使ったクイズに夢中になりながら、家の中の安全対策について楽しく学ぶことができました。お家でどんな備えができるか、考えるきっかけになったようです。

    【「もしも」の行動をシミュレーション!「もしもシミュレーター」で大冒険!】
    2階の「もしもシミュレーター」では、スクリーンに映し出されるクイズ映像を見ながら、地震や風水害に遭遇した時にどう行動すればいいかを学びました。浜松城を観光中に地震が起きたり、身近な場所で災害が起こるシチュエーションだったので、よりリアルに感じられたようです。「こんな時はこうするんだね!」と、みんなで相談しながら、真剣に取り組んでいました。

    【避難所ってどんなところ?体験してみよう!】
    他にも、避難所がどんな場所なのか、段ボールベッドなどに実際に座ったり寝転んだりして体験するコーナーもありました。非常用のトイレにも座ってみて、使い心地を体感しました。避難生活でどんなことが起こるのか、事前に知ることができて、「もしも」の時に役立つはずです。

    【災害時のまちを歩く「まちの中には危険がいっぱい!」】
    被災したまちの様子を再現した空間を歩き、避難所に行くまでにも危険が潜んでいることを学びました。避難する際にどこに注意すればいいのか、みんなで確認しながら歩きました。

    今回の校外学習で、子供たちは防災に関するたくさんの知識を深めるだけでなく、いざという時に自分の命を守る行動や、周りの人と協力することの大切さを肌で感じることができました。楽しみながら学べたことが、一番の収穫だったと思います。

    この経験を、これからの社会科の学習や、総合的な学習の時間「はまなこ学習」で取り組んでいる「幸せさがし大作戦」にも活かしていってくれることでしょう。御家庭でも、ぜひ今日の体験についてお子さんと話し合っていただき、防災について考える機会を設けてみてください。

     
  • 5年生の「はまなこ学習」では、私たちの住む庄内半島の豊かな地場産業について深く学んでいます。1学期を通して様々な体験活動を行い、「私たちの住む庄内の産業」というテーマで庄内の魅力を再発見し、地域への理解を深めることを目指しています。
    前回はイチゴやメロンの栽培で有名な「かしまハーベスト」さんを訪れ、甘くて美味しいフルーツがどのように育てられているのか、その工夫や農家の方々の熱い想いに触れることができました。
    そして今回は、庄内を代表する地場産業の一つである養鰻業について学ぶため、「うなぎの天保」さんへ見学に行ってきました!
    子供たちは、普段食べているうなぎがどのように育てられているのか、興味津々。養鰻池の大きさや、稚魚から成魚になるまでの過程、そしてうなぎを育てる上で欠かせない水質管理の難しさなど、たくさんのことを教えていただきました。
    特に印象的だったのは、職人さんがうなぎにかける愛情と、品質へのこだわりです。「美味しいうなぎを届けたい」という強い想いが、日々の細やかな管理や努力につながっていることを、子供たちは肌で感じ取ったようでした。
    見学後には、養鰻業に携わる方々の「想い」や「願い」を未来へとつなぎ、この素晴らしい産業をさらに発展させるために、自分たちに何ができるのかを真剣に考える時間をもつことができました。子供たちからは、「うなぎの美味しさをもっと多くの人に伝えるにはどうしたらいいだろう?」「環境を守りながら養鰻を続けるために、私たちにできることはないかな?」といった、具体的な意見がたくさん出てきました。
    今回の「うなぎの天保」さんでの学びを通して、子供たちは庄内の地場産業の魅力だけでなく、そこに携わる人々の情熱や努力、そして地域を愛する気持ちに触れることができました。この貴重な経験を活かし、これからも庄内の産業について深く探究し、自分たちなりの発信を続けていきたいと思います。
    次回の「はまなこ学習」もお楽しみに!庄内地区には、まだまだたくさんの魅力的な産業があります。子供たちがどんな発見をしてくれるのか、今からとても楽しみです!

     
  • 1年生の生活科では、「先生となかよし」という楽しい学習に取り組んでいます。「学校にはいろいろな場所で、いろいろな先生が働いていることを知り、たくさんの人たちに支えられて生活していることに気づくこと。そして、自分から積極的に先生方と関わろうとすること」を目標としています。子供たちはこの目標を達成するために、昼休み時間を使って先生方と交流を深めました。

    子供たちは自己紹介をしながら先生方の名前を尋ね、サインをもらう活動に挑戦しました。最初は少し緊張した様子でしたが、優しく話しかけてくれる先生方に、すぐに笑顔を見せていました。

    本校は施設一体型の小中一貫校であるため、小学校の先生方だけでなく、中学校の先生方にも積極的に話し掛け、サインをもらいに行く姿が見られました。普段あまり接する機会のない中学生の先生方とも交流することで、子供たちにとって学校がより広く、多様な人々が働く場所であることを実感する貴重な機会となりました。

    この活動を通して、子供たちは「先生」という存在が、いつも温かく見守ってくれている身近な存在であることに気づきました。また、自分たちの学校生活が、多くの先生方の支えによって成り立っていることを肌で感じることができたようです。

    サインをもらうたびにとうれしそうな笑顔を見せ、集めたサインを大切そうに見つめる子供たちの姿は、私たち教職員にとっても大きな喜びとなりました。今回の「先生となかよし」活動で育まれた子供たちのコミュニケーション能力や、先生方への親しみが、今後の学校生活をより豊かにしてくれることと思います。

    今後も、子供たちが主体的に学び、様々な人々と関わりながら成長できるような学習活動を推進してまいります。

     
  • 今年度のクラブ活動が、いよいよ6月23日からスタートしました!
    本校のクラブ活動は、4年生から6年生までの子供たちが、共通の興味や関心をもつ仲間と出会い、活動を通して様々な力を育むことを目的としています。
    【クラブ活動の大きなねらい】は、以下の2点です。
    ・主体性と社会性の育成: 異学年の子供たちが協力し、自ら考えて行動することで、主体性や社会性を育みます。
    ・個性の伸長: 共通の興味を追究する中で、それぞれの個性を伸ばしていきます。
    【多彩な7つのクラブ】
    今年は、子供たちの「好き」を応援する、個性豊かな7つのクラブが活動します!
    ・運動クラブA
    ・運動クラブB
    ・テーブルゲームクラブ
    ・アートクラブ
    ・サイエンスクラブ
    ・手芸クラブ
    ・音楽クラブ
    どのクラブも、子供たちが楽しく活動できるよう、様々な工夫を凝らしています。
    【地域と連携した活動も!】
    本校はコミュニティ・スクールとして、地域の皆様との連携を大切にしています。今年度のクラブ活動でも、地域の方々を講師としてお招きし、専門的な知識や経験に触れる貴重な機会を設けています。地域の方々との交流を通して、子供たちはより豊かな学びを体験できることでしょう。
    【活動日程】
    クラブ活動は、以下の日程で計3回行われます。
    第1回: 6月23日(月)
    第2回: 9月29日(月)
    第3回: 10月27日(月)
    各回とも、14時15分から15時35分までの80分間、子供たちは熱心に活動に取り組みます。
    子供たちがクラブ活動を通して、たくさんの「できた!」や「楽しい!」に出会い、大きく成長してくれることを願っています。