10月30日(木)に村櫛小と合同で福祉体験講座を行いました。
庄内地区社会福祉協議会や協働センターの協力のもと、アイマスク体験や車いす体験、盲導犬講座を行いました。
アイマスク体験では2人1組になり、目の見えない人への声の掛け方や誘導の仕方を学びました。
目が見えない中で道を曲がったり、階段を上り下りしたりすることが想像以上に怖いことだと実感した児童が多くいました。
また、声を掛けて一緒に歩いてくれることの有難さも感じていました。
車いす体験では乗る人、支える人、見守る人に分かれて実施しました。
段差を乗り越えることの大変さや回転することの難しさを体験しました。
盲導犬講座では目を閉じて音を聞くことで、目が見えない人が感じている世界を体験したり、実際に盲導犬が案内をする様子を見たりしました。
浜松市には3人しか盲導犬を利用している人がいないことに驚く児童が多くいました。また、盲導犬が当たり前のように活躍できる社会になるといいなと感じている児童もいました。
これからのはまなこ学習では、福祉体験講座を通して感じたことや考えたことをもとに自分が興味をもったことを追究していく予定です。みんなが幸せになれる社会を実現するために自分たちができることを考えたり、見つけていけるように学習を進めていきます。