2025年5月

  •  国語科「聞いて、考えを深めよう」の学習で、学校をより良くするためにどんな思いや考えから仕事に取り組んでいるかを中心に、子供たちが先生たちにインタビューをしました
    インタビューを通して深まった考えを友達に伝えました
  • 社会科の学習の一環として、私たちの日常生活に欠かせない「下水道」について学ぶため、専門家の方を外部講師としてお招きして、下水道教室を行いました。

    毎日使っている水がどこへ行くのか、汚れた水がどのようにしてきれいになるのか、そして下水道が私たちの健康や環境を守るためにどのような大切な役割を果たしているのか。教科書だけではなかなか実感しにくいこれらのことを、現場の知識や経験が豊富な専門家の方から直接お話を伺うことで、子供たちの学びをより深く、より豊かなものになったのではないかと思います。

    また、御家庭でも下水道についてお子さんに聞いてみてください。
  • 自分たちの生活する環境を自分たちの手で過ごしやすいものにしようと主体的に働いたり、周りに働き掛けたりする力を育むために、全校児童生徒が一緒になって清掃活動を行っています。
    毎週月曜日の昼休み後に行っています。週に1回のみの活動ですが、自分たちが学習や活動する環境を整えるいい機会になると考えています。
    5月26日(月)の昼休み終了後、みんなで学校をきれいすることができました。
  • 1年生の生活科の学習では、子供たちがアサガオの栽培に取り組みます。この活動は、子供たちにとって多くの大切な学びの機会となります。

    本学園では、アサガオを育てる活動を通して、子供たちに以下のような力を育んでいこうと考えています。

    〇生命の尊さ、不思議さへの気づき: 小さな種から芽が出て、葉が茂り、美しい花を咲かせ、そしてまた新しい種ができるという一連の成長の過程に触れることで、生命の力強さや不思議さを実感します。自分の手で育てることで、命あるものを大切にする気持ちが育まれます。
    〇継続的なお世話と責任感: 毎日水やりをしたり、成長の様子を観察したりと、継続的にお世話をすることで、植物の成長には人の手助けが必要であることに気づきます。そして、自分が任された役割を最後までやり遂げる責任感を養います。
    〇観察力と表現力の向上: アサガオの葉の形や色、つるの伸び方、花の咲き方など、日々の変化を注意深く観察することで、細かな違いに気づく観察力が磨かれます。また、観察したことを絵や言葉で表現する活動を通して、表現する楽しさや伝える力を育みます。
    〇自然への興味・関心の高まり: 身近な植物であるアサガオを育てることをきっかけに、他の植物や生き物、そして自然現象全体へと興味・関心を広げていくことが期待されます。
    〇成長を喜ぶ心、達成感: 種まきから開花、そして種取りまで、アサガオの成長を間近で見守り、お世話をすることで、その成長を自分のことのように喜ぶ豊かな心が育まれます。花が咲いたときの達成感は、子供たちの自己肯定感を高めることにもつながります。

    5月21日(水)の生活科の時間に1年生みんなで種を植えました。
    みんな丁寧に種を植えることができました。

    このアサガオ栽培の活動が、子供たちにとって実り多い学びの機会となるように声掛けしていきたいと思います。
  • 第2回防災訓練

    2025年5月22日
      5月22日(木)に今年度2回目の防災訓練を行いました。
      今回は、地震が起こった後に大津波警報が発令されたときの対応の訓練でした。
      津波から身を守るためにはとにかく高いところに避難することが大切です。
      全員が3Fに避難をしました。
      どの児童生徒も真剣に訓練に取り組むことができました。
      御家庭でも津波が来た時にはどうすべきかを話し合っておいてください。
    • 3年生のはまなこ学習(総合的な学習の時間)では、庄内の特徴やよさについて現地調査やインタビュー、資料等で情報を集め、分かったことや自分の考えを地域の魅力としてまとめることを目標としています。
      今回(5月20日)は先週に引き続き現地調査に出かけました。先週は舘山寺方面に行きました。今回は南庄内(庄和町)方面でした。暑かったですが、南庄内方面の特徴やよさを見つけることができました。
    • 本学園は施設一体型の小中一貫校として研修を進めています。
      今年度の研究主題は「9年間をつなぐ学び舎の創造~見方・考え方を働かせて~」です。9年間を通して、各教科・領域における見方・考え方を働かせて学びを深められるようにするために、以下の4点に重点を置いて授業改善を行うようにしています。
      ・教科等の特質やその授業のねらいを明確にした上で、「考えるための技法」を活用、発揮できる学習活動を工夫する。
      ・主体的に学習に取り組む態度を適切に見取り、学習や指導の改善に生かす単元構想を工夫する。
      ・「ひと・もの・こと」との効果的なかかわりに重点を置いた授業づくりを工夫する。
      ・「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的じゅうっじつを図る手法の一つとしてクラウドを有効に活用する。
      この研修を進めるにあたって、5月19日(月)に研修主任による提案授業(研究授業)が行われました。2年生の算数科と8年生の理科の授業でした。今回の提案授業をもとに、放課後には教員同士で話合いをしました。教員一人一人がそれぞれの授業にどう生かしていくかを考えました。
    • 今年度、4年生は特別活動の一環として、あると学校生活が楽しくなる活動やみんなが過ごしやすくなる活動を「会社活動」として取り組んでいます。
      イベント会社や塗り絵会社、ギネス学校記録会社、お笑い会社などそれぞれの創意工夫がみられる会社があります。
      これから活動の幅を広げていき、1~3年生にも楽しんでもらえたり、初等部のみんなが過ごしやすくなるような活動につなげていけるように計画を立てたり、活動を振り返ったりしていきます!
    • 秋にはサツマイモを使ってパーティをするために、夏野菜と並行してサツマイモも育てていきます

      つい先日とは違って、夏の訪れを感じる初夏のような日差しの中、サツマイモの苗を植えました

      サツマイモの苗を植え終わったら、水やりと夏野菜の周りの草取りまで行いました
    • 本学園は施設一体型の小中一貫校です。1~4年を初等部・5,6年を中等部・7~9年を高等部の4-2-3制で教育活動を展開しています。
      今回は初等部(1~4年生)のみんなが浜名湖ガーデンパークに行き、縦割り班で交流活動を行いました。4年生は初等部リーダーです。4月に入ってすぐにこのチャレンジウォークの計画を立て、下級生のことを考えながら活動できるように準備を進めてきました。
      ガーデンパークでは、縦割り班ごとに時間内に決められた多くのミッションをクリアできるように協力して活動することができました。
      天候にも恵まれ、充実した活動になりました。4年生は初等部リーダーとして主体的に活動する姿が見られ、大変立派でした。今後の活動にも生かしてくれることを期待しています。