2月27日(金)3校時、7年1組で道徳科の研究授業が行われました 。今回の目標は「心の弱さを乗り越えるために」です 。
授業の導入場面、子供たちに「これまでに、よくないことをしてしまったけれど言い出せなかった経験はあるかな?」と問いかけました 。具体的にお金を拾ったときどうしてきたかを想起することができました 。
教材文「銀色のシャープペンシル」の主人公である「僕」は、教室で拾ったシャープペンシルをそのまま使ってしまい、持ち主である友達に返せずに悩むという「心の弱さ」に直面します 。子供たちは、こっそりロッカーに返して済ませようとする主人公の心情をワークシートに書き込み、ペアで意見を交換し合いました 。 「返したんだから、もういいでしょ」という妥協や、「これで疑われずに済む」という安堵など、揺れ動く主人公の姿を自分自身に重ね合わせ、真剣に考える姿が印象的でした 。
授業の後半では、「もし自分が主人公なら、友達からの電話の後にどう行動するか」という難しい選択について話し合いました 。
「直接謝りに行かないと、ずっと後悔が残る」
「電話を切らずにその場ですぐに謝る」
「謝るのはとても勇気がいる。どうしよう。」
こうした意見交流を経て、子供たちは「心の弱さを乗り越えるために必要なもの」について、自分なりの答えを見つけようとしていました 。「弱い自分を変えようという強い思い」「覚悟もって生きようとする気持ち」と、それぞれの言葉で自分の心に深く向き合っていました 。
今回の授業では、主人公の葛藤を「自分事」として捉え、弱さを乗り越えるための心のあり方を深く追究することができていました 。子供たちが今回感じた「誠実さ」や「覚悟」ということを、これからの学校生活の中で実践していくことを願っています。