6月がスタートしました
6月の給食の目標は、「地域の食べ物について知ろう」です
給食では17日からふるさと給食週間を実施します
また、6月の献立テーマは、「骨や歯を丈夫にする食べ物」です。
給食では、骨や歯を丈夫にしてくれるカルシウムを多く含んだ、牛乳や乳製品、小魚や海藻を多く取り入れています。
他にも、歯を丈夫にするためには、しっかりと噛むことも大切ですね
それでは今週の給食を紹介します
<6月3日の給食>
ごはん 牛乳 揚げ出し豆腐のみそだれかけ キャベツとアーモンドのあえもの 沢煮わん
「沢煮わん」の「沢」という言葉には、「沢山の」という意味があります。
また、せん切りの具が、沢の水の流れに見えるという意味もあります。
せん切りにしたごぼう・たけのこ・だいこん・にんじんと、細切りにした油揚げ、青味にみつばを入れました
だしのきいたあっさり味の汁ものになりました
味わっていただきました
アーモンドあえは、アーモンドのザクザクとした食感と、香ばしい香りがとても食べやすく、好評でした
1年生は、揚げ出し豆腐を初めて食べたという子も多かったようです!
みそだれがごはんによく合いました
<6月4日の給食>
パン 牛乳 ポークビーンズ コーンサラダ オレンジ
ポークビーンズは、アメリカの家庭料理の一つです。
豚肉と豆をトマトなどで煮こんだ料理で、給食のポークビーンズの豆は、大豆を使っています
豚肉や大豆には、私たちの体や筋肉、髪の毛、血液を作るのに欠かせないたんぱく質が多く含まれています。
大豆は、たんぱく質が豊富なことから「畑の肉」とも呼ばれています。
ポークビーンズはたまねぎ、にんじんをよく炒めて、水は入れずにじゃがいもを蒸し煮のようにし、火を通しました。
トマト缶は酸味があるので、しっかり煮て酸味をやわらげました
<6月5日の給食>
ごはん 牛乳 つくねの甘辛煮 もやしの炒めもの ごった汁
「もやしの炒めもの」にはたくさんのもやしを使っています。
もやしは、ビタミンCと食物繊維が豊富な野菜です
ビタミンCには、かぜを予防したり、疲れをとったりする働きがあります
そして、食物繊維には、おなかの調子を整えて、生活習慣病を予防する働きがあります。
もやしは、畑ではなく、工場で緑豆という豆や大豆を発芽させて作るので、一年中、買うことができる野菜です◎
<6月6日の給食>
ごはん 牛乳 ししゃもの竜田揚げ 鶏肉とこんぶの煮もの かきたま汁
「歯と口の健康週間」の献立です
歯を丈夫にするためには、カルシウムをたくさんとることと、しっかり噛むことが大切です
カルシウムは牛乳や乳製品、大豆や大豆製品、骨ごと食べる小魚、小松菜やほうれん草などに多く含まれています
また、ししゃもの竜田揚げはカミカミメニューです
よく噛んで食べると、だ液がたくさん出てきて、口の中がきれいになるので、むし歯になりにくくなります!!
鶏肉とこんぶの煮ものはこんぶを短く切り、鶏肉、にんじん、こんにゃく、油揚げを煮ました。
鶏肉のうま味もあり、あっさりとしすぎず、食べ応えがありました
<6月7日の給食>
パン 牛乳 三ヶ日牛コロッケ ボイルキャベツ 白いんげん豆のミルクスープ
わたしたちが健康な体を保つためには、栄養をとるだけでなく、体の中のいらないものを外に出すことが大切です
そのためには、おなかの中の「腸」のはたらきをよくしなくてはなりません。
いも類や、野菜、そして豆類には、「腸」のはたらきをよくしてくれる食物繊維がたくさん含まれています。
今回のメニューには、いも類、野菜、豆類がすべて入っています
残さず食べられましたか