• 保健委員会交流会

    2024年3月15日
       みんなで身体を動かすことで健康の維持増進を図り、加えてもうすぐお別れの3年生との思い出づくりも兼ね、保健委員会が主催し交流会を実施しました。前半は増え鬼でした。催しを盛り上げようと加わってくれた先生がターゲットとなり、逃げきれず勢い余って転倒する場面も。後半はサッカーでした。河邊先生が本職ぶり?を発揮し、審判服を着込んでゲームをコントロールし、盛り上げに一役買っていました。こちらは男女学年関係なく、みんなが果敢にボールに向かっていました。珍プレーあり、びっくりな好プレーありと、大いに盛り上がりました。
    •  理科の授業では、年度末の発展的な学習として、液体窒素を用いた物質の状態の変化についての実験を行いました。3年生単独と、1・2年生は合同の授業で、全員が体験することができました。前半は河邊先生が、さまざまな物質を急速に冷却し、どのような変化があるのかを演示しました。後半は、生徒各自が「これって急速に冷却するとどうなるんだろう?」と思って持参した身近なものを冷却し、変化を観察していました。ゴムボールがガラスのように割れたのには驚きました。人数が少ないからこそできる、という面もありますが、教科担任の先生の「ぜひこのような様子を見てほしい、これをきっかけに科学への興味・関心が一層高まったら」という熱意には、頭が下がります。
    • 表彰集会

      2024年3月13日

         先週臨時の表彰集会を行いました。外部の団体から表彰される2件について、担当の方が佐中に出向いて、当該生徒に直接賞状や副賞を授与いただきました。一つは思祈さんが、国土交通省の水管理・国土保全局の「河川愛護週間の絵手紙コンクール」に作品を応募し、優良賞と認められました。国交省の方から授与いただきました。もう一つは、遥斗さんが、市民大会以降に、健全育成会の褒賞受賞の基準を満たす成果(英検準2級合格)を収めたので、健全育成会の笹野会長から褒賞表彰をいただきました。どちらも立派な成果、おめでとうございます!

         

      • 3月の朝礼

        2024年3月12日
           ちょっと前に今年度最後の朝礼がありました。先日の学校運営協議会で、来年度の学校運営の基本方針が承認されたこともあり、校長先生から、来年度の学校教育目標や目指す学校の姿、その実現のための手立てなどの概略が説明されました。直前に行った生徒の意識や実態をつかむためのアンケートの結果も示しながら、校長先生から新年度この佐中をどんな学校にしていきたいか、生徒にはどう成長してほしいかが、期待を込めて示されました。特に新年度に佐中を背負って立つことになる1・2年生は、引き締まった顔つきで聞き入っていました。
        • 3年生を送る会

          2024年3月11日
             先週金曜日は3年生を送る会でした。生徒会執行部が企画し、1・2年生全体の協力を得て、さまざまに趣向を凝らした活動が行われました。前半は3年生を交えたグループ対抗のクイズでした。グループでは、出題者から正解が伝えられるたび、あーやっぱり!や、え?そうなの?といったリアクションが飛び交い、別れの近づいた卒業生・在校生の間でさらに親交が深まったようでした。後半は、思い出のスライドショーと、お世話になった先生方からのメッセージでした。こちらは、3年生が懐かしい光景や人を目にして、歓声が上がっていました。最後に在校生から卒業生に気持ちのこもったプレゼント、そして3年生代表からのお礼の言葉と、しんみりした場面を迎えました。小規模校ならではですが、卒業生と在校生のつながりの強さ、それに伴う惜別の念が立ち会った者にもじわーっと伝わる、とても良い会でした。
          • 1・2年生校外学習

            2024年3月8日
               学校に入れない2日目の6日、1・2年生は職場見学に出かけました。行き先はどちらも浜北の、やまと興業さんとnicoeさんでした。やまと興業さんは主に自動車の部品の製造を行う工場、nicoeさんはスイーツの販売やPR等を中心とした商業施設です。趣の違う職場を見学しましたが、どちらも、顧客、もしくは利用者にいかに満足してもらうかを追求し、生産活動を行っています。生徒も、どのようなことを行っているのか、またそこで働こうと思ったきっかけは、といった疑問をぶつけて、いろいろと学び取っていました。身近で見聞できるのとは違った職種のことについて知ることができて、進路や将来を考えていく上での大きな参考になったことと思います。
            • 創作体験活動

              2024年3月7日
                 3/5・6に静岡県公立高校の入学者選抜が行われました。浜松湖北高校佐久間分校と同居する佐久間中学校は、前日の4日は2時間で授業を終え下校、選抜が行われる2日間は生徒・教職員ともに学校で活動することができません。ブログも3日間お休みしました。3年生は卒業後の進路に向けて全力で臨んだようです。1・2年生はその間、校外活動を行いました。5日には、歴民館で、創作体験活動を行いました。今年度は、「消しゴムはんこ(落款印)」をつくり、創作俳句を色紙にしたため、最後に楽観印を押して完成、という活動でした。落款印づくりは、講師の河邊先生と校務アシスタントの海賀さんの指導の下、どの生徒も丁寧に彫り、趣向を凝らしたデザインのはんこを仕上げました。俳句は、あらかじめ国語の授業で晴久先生の指導の下つくったものを、筆ペンで色紙にしたためました。字体やバランスに各自の個性が表れていました。俳句が書かれた色紙に落款印が押されると、作品としてグッと締まった印象になりました。落款印は今後も各自活用することでしょう。完成作品の色紙は、参観会や秋の文化活動発表会の折の展示等で、みなさんに見ていただけると思います。
              •  きのうに引き続いて、「佐久間アートプロジェクト」の説明会についてです。主催する「シン・サクマ計画」から、山いき隊の金田鈴音さん、豊栄産業の浅野孝記さんがお見えになり、プロジェクトについて説明をしてくれました。この活動は、佐久間の子供たちにとっての思い出の場所づくり、地域内での交流や話題づくり、駅舎の装飾性の向上を目的として、佐久間町内の小中高生や静岡文化芸術大学の学生の希望者が参加して絵を描き、町内の人の集まるところに掲出する、という活動です。今年度すでに1回目の活動が行われ、浦川駅に絵が掲げられています。この活動を佐中生にも広く知ってもらい、ぜひ参加してほしい、ということで、今回の説明会が行われました。参加する佐中生にとっては、佐久間の魅力の再発見になるでしょうし、大学生にとっては、佐久間が「第二の故郷」になることもあるのでしょう。来年度のSTの探究についてのヒントもたくさん得られそうですね。後日参加希望用紙が配られるそうです。

              •  町内の企業や大学の研究職などが主体となった「シン・サクマ計画」という組織が主催して、佐久間町内の小中高生や静岡文芸大の学生に参加希望を募って行われる「佐久間アートプロジェクト」という取組について、主催者側から生徒を対象とした説明会が行われました。このプロジェクトの目的は、ざっくり言うと地域の活性化。となると、佐中生がSTの探究で行っている活動もゴールはほぼ一緒。ということで、今回は、生徒がただ説明を受けるだけではなく、「我々も地域活性化についてこんな風に考えている・こんな取組をしている」ということをまず伝えれば、プロジェクトを説明する側も、より効果的にプレゼンができるはず、という狙いで、代表1名に、先日のSTリサイタルの内容を「シン・サクマ計画」の方に向けて発表してもらいました。代表は、生徒会長でもある夢さん。上島キャンプ場を訪れた方々に、スケルトンリーフづくりという思い出となる体験をしてもらえば、その魅力に引き寄せられて利用客も増えるはず、という明確な方向性を持った提案を、成果物を示しながら伝えると、プロジェクトを説明に来たお二人も、感心していました。では、そのあとの「佐久間アートプロジェクト」の説明はどのような内容だったのかというと… 話が長くなりすぎるので、続きはまた明日!
              •  1年生が家庭科の授業で考案した献立を再現したお弁当の販売第2弾が実施されました。今回も浦川のおかめさんが、生徒の発想を上手に商品化してくれました。先日調理、販売に携わった方とお話しする機会がありました。例えば生徒から「卵焼きはハート形で」という要望があり、当日の調理、折詰までは手間だと感じていたが、実際やってみると、見た目がかわいらしく、普段調理・販売するお弁当にも総菜として入れているとのことです。生徒の発想から刺激を受けて、新しいことにチャレンジしようとする意欲が生まれ、とても楽しい取り組みだった、今後も続けていきたい、とおっしゃっていました。御協力いただいている方にも利点がある取組となっていて、うれしい限りです。