移動博物館

2025年2月27日
    2月21日(金)に浜松市博物館の職員の方を講師にお招きして「移動博物館」を実施しました。
    各学年の様子を御紹介します。
    <1年生>
    国語科の「たぬきの糸車」に出てくる糸車を実際に回します。
    ♪キーカラカラ キークルクル♪
    糸車を回して紡いだ糸を見せてくれました!
    <2年生>
    ちょっと昔の遊びに挑戦
    これは輪になって「おはじき遊び」をしている様子です。
    「だるま落とし」に夢中です!
    「コマ回し」
    糸の上手な巻き方を教わりました。
    おかげで上手に回せました!
    「お手玉遊び」3個投げにも挑戦です!
    「竹とんぼ」うまく飛ばせるかな?
    「剣玉」難しい技にも果敢に挑戦していました!
    「輪投げ」輪の大きさが違うと難しさも違ってきますね!
    <3年生>
    昔のアイロン・石臼体験です。
    これは「火のし」…炭火を入れた容器の底に布を当て、しわを伸ばす昔の道具①です。
    これは「炭火アイロン」…中に炭火を入れてその熱でしわを伸ばす昔の道具②です。
    これは言わずと知れた「電気アイロン」
     
    3つのアイロンを実際に使って比べます!
    全員分の軍手と布を用意していただきました。
    まずは「火のし」から。
    隅の方のしわを伸ばすのに苦戦していました
    続いて「炭火アイロン」
    とにかく重いその重さに苦戦していました!
    最後は「電気アイロン」
    軽々と布の上を滑らせてしわを伸ばします!
    使い比べるとその差は一目瞭然!
    重さなどの使い勝手だけでなく、炭火の用意など準備の手間も考慮すると
    「電気アイロン」の便利さは群を抜いています。
    便利な世の中になったことを実感していましたsad
    最後は「石臼体験」
    大豆をすりつぶしてきな粉をつくります。
    これもまたその「回す重さ」に驚いていましたcool
    出来上がった様子を見て「こうやってきな粉ってできるんだ!」と
    つぶやきが聞かれました。
    「きな粉のいい匂いがする」と五感を通して体験を味わっていました。
    <5年生>
    三方原の開拓について学びました。
    開墾に使われた道具を体験
    普通の鍬と開墾用の鍬を実際に使って比べます。
    開墾用の鍬の重さにびっくりcool
    <6年生>
    6年生も5年生同様「三方原の開拓」について学びます。
    2つの鍬についての説明
    博物館の職員の方は軽々と持ち上げていますが…
    子供たちはその重さに愕然
    力自慢の6年生でさえ、なかなか持ち上がりません!
    その重い鍬を使って、何年も硬い土を耕し続けた先人の苦労を知る一助となりました。
    どの学年も昔の様子を知るための充実した時間となりました。
    お忙しい中、いろいろと準備をしてくださった博物館の職員の方々に感謝申し上げます。
    ありがとうございました!