サイエンスショー(100周年記念)

2024年12月10日
    追分小は今年100周年を迎えました。
    同じく100周年を迎えた「丸協酸素商会」さんとのコラボで
    「サイエンスショー」を実施しました。
     
    丸協酸素商会の社長さんの挨拶から始まりました。
    こちらのお二人がショーの司会進行を務める「お兄さん」ですsad
    第1部は「ガスの話と全校2択クイズ」
    Q「ガスって何でしょうか?」
    A「気体」or B「液体」
    Aかな?Bかな?みんなで場所を移動して答えます!
    Aの方にはたくさんの人だかり
    Bの方が人数が少なくて不安そう
    でも大丈夫!クイズはまだまだ続きます。
    楽しみながらいつの間にか「窒素」について学んでいました
    休憩をはさんで第2部スタート!
    第2部は「サイエンスショー」
    ショーの前に「冷たさクイズ!!」
    世界中の寒い地点の温度をみんなで考えます。
    答えを聞くたびに驚きの声が上がりましたcool
    「マイナス何十度」という言葉を初めて知った子もいたようです。
    ここでいよいよ「液体窒素」が登場!
     
    液体窒素は「-196℃」
    子供たちの視線は液体窒素に釘付けです
    <実験①>「ハンカチ凍るかな?」
    代表児童が液体窒素に入れたハンカチの変化の様子を確認します!
    子供たちはハンカチの変化に興味津々
    液体に入れたのにハンカチが濡れないのが不思議な様子
    <実験②>「ふうせんはどうなるかな?」
    今度は風船を冷やすようです
    液体窒素に風船を入れると…
    爆発するんじゃないか⁈とドキドキの子供たち
    結局しぼむだけで、一安心!
    暖かくなると元の様子に戻るのを見て驚いていましたcool
    実験③「お花を割ろう」
    代表児童が液体窒素に入れた花を手で握ると…
    バリバリと音を立てて花びらがあっという間に粉々になりました!
    最後に大きな花が登場
    これを粉々にするミッションを与えられたのは校長
    突然の指名に驚きながらも
    みんなに応援してもらったので頑張りました
    …が、結果は「変化なし」
    渡された大きな花は造花でした
    水分が含まれていないと凍らないということを知りました!
    いよいよ最後の実験
    「雲を作ろう」
    液体窒素にお湯を入れて「3・2・1」
    「ポワッ!!」
    御覧の通り、雲が発生しました
    子供たちの目の前に雲が登場!
    大喜びだったのは、低学年だけでなく…
    高学年の子たちも液体窒素から生まれた雲を
    見て、触って、感じて…五感を通して味わっていました
     
    最後に代表児童から「お礼の言葉」
    感謝の気持ちを伝えました
    出口では、社長さんや「お兄さん」たちと
    タッチでお別れ
    「とっても楽しかったです!」
    「ありがとうございました‼」
    その横では、新聞社の記者さんや
    テレビ局の取材クルーの方たちから取材を受けている子もいました。
    どんな記事や映像が出るのか楽しみですね。
    子供たちには楽しい思い出だけでなく…
    こんな素敵なプレゼントまでいただきました。
    丸協酸素商会さんの100周年ロゴと
    追分小学校の100周年ロゴが並んだ定規
    大切に使わせていただきます!
    今回のコラボのきっかけは、昨年度のクラブ活動でした。
    科学クラブの講師として来校された際に、令和6年に共に100周年を迎えると知り
    「何か一緒にできたらいいですね。」という会話から端を発して、実現に至りました。
    「子供たちのために何か楽しいことをしてあげたい!」というわがままな思いに応えてくださり、
    本当にありがとうございました!
    お互いに、次の100年に向けて頑張っていきましょう