2024年1月

  • 4年生の国語に「ウナギのなぞを追って」という教材があります。
    浜名湖での養殖が盛んで子供たちにもなじみの深いウナギですが、最近までその生態が謎に包まれており、卵からの完全養殖は不可能だとされてきました。浜名湖でもメッコ網を使って漁師さんが捕った稚魚を養鰻場で育てるようにしていますね。ウナギの完全養殖のための調査研究はずいぶん前から行われていたようですが、2010年に水産総合研究センターというところで完全養殖ウナギを誕生させることに世界で初めて成功したのだそうです。
    国語の教科書には、2009年に西マリアナ海嶺というところで卵をもったウナギを発見するまでの研究者たちの情熱や苦労が書かれています。研究者である塚本さん自身が書かれたとても面白い作品です。
    先日、4年生の教室では、学習がより深まるように、ウナギの卵を捕る「網」を作った網職人さんをインタビュー取材したビデオを見ていました。なんと、この網職人さん、学校のすぐ近くにお住まいの方で、塚本先生からの依頼を受けて2009年の調査航海にも同行していたのだそうです。すごい人が学区に住んでいるんですね。
    夢や情熱をもって仕事をする研究者や職人さんたちの思いが伝わるといいですね。これからの学習が楽しみです。
  • チャレンジ集会

    2024年1月18日
      昼頃から雨の降りだす天気でしたが、昼活動の「チャレンジ集会」はとても盛り上がりました。
      1年生から6年生、先生方まで登場して運動や特技、お笑いまで披露してくれましたね。
      出場してくれたにしきがっ子のみなさんありがとう。たくさん笑ってたくさん応援してくれたにしきがっ子のみなさんありがとう。そして、素敵な企画をしてくれた委員会のみなさんありがとう。
      次回も期待しています!
    • 語り継ぐ

      2024年1月17日
        ボランティアさんによる読み聞かせがありました。
        それぞれの方が子供たちのために準備し、工夫してくださっているのが分かります。
        読み聞かせ、語り聞かせ、昔の西気賀の話・・・バラエティに富んでいます。
        にしきがっ子たちへの愛情をとても感じました。
        昔の西気賀のお話の中に、作詞家の清水みのるさんのお話があり、興味をもって聞かせていただきました。
        西気賀小の校歌の作詞もしていただき、校長室にも「プリンス湖岸」の直筆作品があるので、竜宮館(図書室)に本がないか探してみると・・・
        ありました! しかも、ご本人から贈呈されたサイン入りの貴重な本でした!
        どの作品からも「湖郷」と呼んで愛した浜名湖の情景が浮かんできます。
        じっくりと読みたい素敵な詩集でした。
      • 世界の料理~韓国~

        2024年1月16日
          今日の献立のテーマは「世界の料理~韓国~」でした。
          むぎごはん、ビビンバ、豆腐のチゲ
          お肉と野菜のうまみを感じるビビンバにピリリと辛いチゲがぴったり!
          ビビンバは混ぜる派、のっける派に分かれましたが、どちらもマシソヨですね。
          ビビンバが韓国料理だったこと、ホントは混ぜて食べること…世界にはいろいろな食べ物があります。勉強になりましたね。
          6年生の総合、1,2年生の音楽、チャレンジ運動です。
        • バトンを繋ぐ

          2024年1月15日
            朝の冷え込みはそれほどでもなかったのですが、少し風の強い日中になりました。
            子供たちは落ち着いて学習に取り組んでいます。
            5年生の2人が机を向かい合わせて縫物をしているので見てみると、来年度の入学生のためにイスの背もたれカバーに名前と飾りをつけていました。自分たちがしてもらったことを次の人に繋げていく…「ペイフォワード」ですね。
            親切のバトンが繋がっていきます。
            1年生活科・3年体育・2年給食の様子です。
          • 片付けって楽しい

            2024年1月12日
              運動場からきゃーきゃーと楽しそうな声が聞こえるので見に行くと、2年生が図工の学習で使った段ボールを再利用してグラススキー?をして楽しんでいました。
              運動場にある山は芝で覆われていて、今の季節はよく乾燥していて絶好のゲレンデですね。それぞれが思い思いに滑っていて楽しそうでした。図工の片付けがうれしい時間に変身していましたね。
              しばらく流行りそうな予感です。
            • 今日の給食は「行事食~お正月料理~」でした。
              さくらごはん、松風焼、豆腐のすまし汁、栗きんとん
              「松風焼き」は、表面にだけごまをまぶしてあり、「裏のない、正直な生き方ができるように」という意味が込められているそうですよ。
              「栗きんとん」の栗は「勝ち栗」と呼ばれ勝負運をアップさせる縁起の良い食べ物なのだそうです。今日の給食では「うなぎいも」が使われています。おせち料理の縁起物をたくさん食べて、いろいろな運に恵まれた豊かな一年になりそうですね。
            • 西気賀から皇室へ

              2024年1月10日
                「第55回細江町献上みかん及びネーブル審査会」に6年生が参加してきました。
                昭和42年に浩宮様が学校の隣にある五味半島(プリンス岬)で「初めてのお泊り」をされたことをきっかけに、昭和53年まで合計8回、夏に御静養されました。御静養中には、西気賀の子供たちとソフトボールをしたり、和船を漕いだりと、地域の方と交流を深めたそうです。みかんとネーブルを献上するようになったのは、浩宮様が滞在中にみかん狩りや選果場の見学をされたことがきっかけだそうです。皇室ゆかりの地である西気賀ならではの取り組みですね。
                6年生の代表2人が審査員として審査を行いました。なんと座席は浜名区長さんの隣!
                参加した方から、初めて名刺もいただいちゃいました。
                参加した6年生全員がお腹いっぱい、、、いや、納得いくまで試食し、献上するならどれがよいのか検討することができました。
                どのみかんもとてもおいしかったですね。地元の白柳ネーブルを初めて食べましたが、こんなにおいしいものとは知りませんでした。
                審査員には、地元出身のアナウンサーの方や、姫様道中の姫様もいらしたので、一緒に写真を撮っていただきました。
                貴重な経験ができましたね。
              • 3学期始業式

                2024年1月9日
                  1/9(火)、3学期始業式が行われ、3学期がスタートしました。
                  開式前の待つ姿勢が素晴らしい!
                  「大きな目標のために、小さな目標を達成していこう!」
                  児童代表の言葉。大きな声で発表しました。
                  校歌を3番まで、大きな声で歌いました。
                • 2024年の始まりに

                  2024年1月5日
                    2024年が始まりました。
                    辰年らしい力強いご来光で1年の始まりを迎えることができました。
                    こんなに美しい初日の出を見ることのできる学校は、他にないのではないでしょうか。
                    風が強く寒い朝でしたが、なんだか元気が湧いてきました。
                    目標も新たに、新しい一年を迎えたいと思います。
                    にしきがっ子のみなさんも、今年の目標を決めましたか?
                    1/9に会えるのを楽しみにしています。