2025年

  • 6年生は、国語科「考えるとは」の学習を行いました。「考える」というテーマについての説明文を読み、筆者の主張から話合いを通して自分の考えをまとめていく学習です。
    今日は、「考える」とはどのようなことかを友達との話合い(ジグゾー学習ー学習者同士が協働し合い、教え合って学習を進める学習の仕方)を通して自分の考えをまとめました。ジグゾー学習のテーマは、
    ①「考える」と「想像する」➁「考える」と「考えない」③「考える」のは人間だけ?④「考える」のは何歳からできる?⑤AIは考えているか?
    です。エキスパートグループに分かれてテーマについて話し合い、ホームグループに戻ってエキスパートグループでの話合い紹介しながら「考える」について話し合いました。
    ・「考える」は、自分でそうしようとしているが、「想像する」は自然とそうなるものだと思う。
    ・AIは、与えられたプログラムを行っているだけだから、考えていないよ。
    ・動物も、えさを探したり、すみか作ったりして自分で行動するから、考えていると思うよ。
    ・考えるのは、次の行動を決めること。
    子供たちは、根拠に沿った自分の考えを主張したり、友達の考えを聴いて受け入れたり、活発に話し合ったりして「考える」について深く考えていきました。そして、タブレットで自分の考えをまとめました。
  • 5年生は、音楽科でミニミニコンサートを行いました。
    グループごとにリコーダーやピアノ、オルガン、打楽器などを使って演奏したり、伴奏に合わせて歌を歌ったり、ダンスをしたりしました。曲は、「威風堂々」「キリマンジャロ」「千本桜」「ダンスホール」などでした。美しい音色での演奏、迫力ある打楽器の演奏、しっかりと発声された歌、きれのある楽しいダンス、聴いている子たちの手拍子などで大変盛り上がりました。最後は、全員で「ありがとうの花」を合唱しました。
    このコンサートに向けて、子供たちは練習したり、進行を考えたりして準備してきました。1年間の学習の成果を発揮した、温かく楽しく素晴らしいコンサートでした。
  • 卒業式総練習

    2025年3月12日
      3月17日(月)に行われる卒業式に向けて、卒業生の6年生と卒業式に参列する5年生、職員で卒業式の総練習を実施しました。卒業生入場、卒業証書授与、呼びかけ、校歌・式歌、卒業生退場など本番と同じように行いました。6年生の姿勢や動き方が、正確でとても立派でした。校歌・式歌はよく声が出ていて会場に響き、感動を与えるような歌声でした。5年生も、緊張感があり素晴らしい態度でした。
      5・6年生の皆さんの立派な態度で、感動ある素晴らしい卒業式になることでしょう。来賓の皆様、保護者の皆様、よろしくお願いします。
       
    • 1年生は、図画工作科「すきまちゃんのすきなすきま」の制作活動を行いました。フェルトなどを使って小さい人間「すきまちゃん」を作り、教室内の隙間に置いて見て楽しむことで、生活空間にも目を向けていく学習です。
      子供たちは、フェルトやモールを上手に使い、かわいい「すきまちゃん」を作りました。そして、教室内の隙間を探し、隙間に「すきまちゃん」を置いて、見て楽しんだり、タブレットで撮影して楽しんだりしました。
      「こんな所に隙間があるよ。」
      「この隙間に、すきまちゃんを入れるとおもしろいかな。」
      子供たちは、「すきまちゃんの」制作と、隙間見つけ、「すきまちゃん」置きを楽しんで活動していました。
    • 6年生は、音楽科の授業で「ミニミニコンサート」を行いました。1年間、音楽で学んできたことを学級内で披露し合いました。
      曲は、「菊囃子」「翼をください」「パプリカ」「アイラブアサイー」などです。太鼓やピアノ、リコーダーの演奏をしたり、リズム楽器を付けて歌ったり、歌にダンスを入れて発表したり…工夫した演奏や歌で、とても盛り上がりました。さすがに6年生は、演奏の技術が高かったです。
      6年生の皆さん、音楽の学習もよく頑張りました。
    • 2年生は、音楽の授業で「ミニミニコンサート」を行いました。音楽でできるようになったことを発表しました。
      始めに、全員で「ひなまつり」を歌いました。その後、個人やグループでオルガンや鍵盤ハーモニカの演奏をしたり、歌を歌ったりして発表しました。曲は、「こぎつね」「かえるのがっしょう」「イッツ・ア・スモールワールド」などでした。最後に、全員で「こぐまの2月」を鍵盤ハーモニカで演奏しました。
      2年生も、音楽で上手に楽器が演奏できたり、きれいな声で歌を歌ったりすることができるようになりました。よく頑張りましたね。
    • 6年国語 海の命

      2025年3月11日
        6年生は、国語科「海の命」の学習をしています。登場人物の生き方について、考えたことを話し合う学習を行います。「海の命」は、立松和平さんの「いのちシリーズ」の一つです。
        「太一は、一人前の漁師になるために、お父さんを殺した瀬の主であるクエを追い求める。やっと見つけて瀬の主に相対した時、太一に葛藤や心情の変化が現れ、瀬の主を打つことなく海の命を守ることが本当の一人前の漁師だと気付く。」という物語です。
        今日は、太一が瀬の主を打たなかった理由について、グループや全体での話合いを通して自分の考えをまとめる学習を行いました。
        「太一は、なぜ「瀬の主」を打たなかったのだろう。」
        ・「瀬の主」を見たら、捕まえる気がなくなったのかな。
        ・与吉じいさの「千びきに一ぴきでいい」という教えを思い出したからだと思う。
        ・むやみに捕まえず、海の命を守ることが本当の一人前の漁師だと思ったからだと思う。
        子供たちは、話合いを通して太一の生き方についての自分の考えを深めていきました。じっくりと考え、活発に意見交流してまとめていく学習ができました。
      • 朝の活動で、今年度最後のGiving tree(読み聞かせボランティア)の方が、6年生に本の読み聞かせをしてくださいました。6年生にとって、中瀬小での最後の読み聞かせになりました。
        読んでくださったのは、村上春樹作「おおきな木」という絵本でした。
        「男の子の成長を見守る一本の大きな木。大きな木は、男の子に自分の全ての物を与えました。それでも木は、幸せでした。」
        子供たちは、心を動かされるように聞いていました。それぞれ感じたことがあると思います。
        Giving treeの皆さん、素敵な絵本の読み聞かせをありがとうございました。
      • 6年生に感謝する会

        2025年3月11日
          6年生に感謝する会を行いました。6年生と企画、運営した5年生、2~4年生のアーチ係が会場の体育館で、1~4年生は教室でのリモートで参加しました。
          6年生は、なかぜっ子班の1年生と手をつなぎながら、花のアーチをくぐって笑顔で入場しました。
          5年生とにゃかぜ丸からの挨拶の後、5年生から6年生に6年生クイズを出題しました。
          「入学してから一番身長が伸びたのはだれ?」
          「6年生が担任していただいた先生は、男女どちらが多い?」
          「6年生で一番多い名字は?鈴木?大城?河合?」
          6年生は、楽しみながら回答していました。
          担任してくださった先生方は、6年生にメッセージを送られました。6年生は、当時を懐かしむように聞いていました。
          6年生に感謝する会に向けて、1~5年生が飾りを作ったり、プレゼントを作ったりして準備をしてきました。その紹介があり、5年生から6年生へなかぜっ子班のメンバーからのプレゼントを贈りました。6年生は、メッセージや似顔絵を嬉しそうに見ていました。1~5年生、6年生へ温かいプレゼントをありがとう。
          6年間の思い出のスライドをみんなで見ました。
          最後に、6年生からのメッセージと歌「絆」のプレゼントです。6年生の思いを込めたきれいな歌声が、体育館中に響きました。
          最後に、校長先生から6年生へ感謝のお話がありました。
          そして6年生は、5年生とアーチ係の子に見送られながら、花のアーチをくぐって退場しました。
          リーダーとして活躍し、学校を盛り上げてくれた6年生に皆さん、本当にありがとうございました。中学に向かって大きく羽ばたいてください。
        • 3年生は、なかぜ学習(総合的な学習の時間)で「なかぜはかせになろう」というテーマで活動してきました。地域の探究活動を通して、なかぜの良さを学び広めていく活動です。
          今日は、地域の落語をしていらっしゃる方「清流亭あゆ太」さんの落語を聞く体験をしました。落語は寄席演芸で、こっけいな話で聴衆を笑わせ、最後をしゃれた結末である落ち(下げ)で結ぶ日本独特の話芸です。
          「イチローと大谷翔平は、どっちが勝ったかな?」「カッタカナで、イチローの勝ち」こんな調子で落語が始まりました。子供たちは、おもしろい話に笑顔が溢れ、落ちのうまさを楽しんでいました。中瀬には、こんな素敵なことができる方がいらっしゃることが、うれしく誇らしく思ったようです。
          落語家「清流亭あゆ太」さん、ありがとうございました。