中瀬小の夏 水泳の夏

2025年7月17日
    気温の上昇とともに、中瀬小のプールではにぎやかな子供たちの声と水しぶきの上がる音が聞かれます。
    先日、洋服を着た子供たちがプールサイドにいました。着衣水泳です。
    もしもの水難事故に備えて自分の命を守る方法を学びました。
    子供たちは、服が濡れた時の動きにくさを感じていました。そして、ペットボトルなどの用具を用いて楽に呼吸をする方法を実践していました。

    別の日には、校内のプールで30分間回泳が行われました。
    5年生の児童を中心に、練習を重ねた子供たちがチャレンジしました。
    多くの先生が見守り、独特な緊張感の中スタートします。
    初めの5分間が肝心です。いかに慌てず、ゆったりと同じペースで浮けるか、泳げるかが重要です。
    子供たちは思い思いの姿勢で取り組みます。
    時間の経過とともに周囲の先生方の声も大きくなります。
    「はじめはおちついて」
    「こっちがすいてるよ」
    「あと半分がんばって」
    「あと5分ラストスパート」
    ついに完泳の時を迎えます。
    大きな歓声と拍手に包まれ、子供たちの喜びの表情が見られ、弾んだ声が聞かれました。
    子供たちは、30分の回泳にチャレンジしたこと、また完泳できたことに充実感を得ていました。

    学校での水泳の授業は1学期で終わりです。
    夏休みは、子供たちの成長をプールなどで確かめてみるのもよいですね。
     
    服が濡れると気持ちが悪いなぁ
    いつもよりも動きにくい
    ペットボトルで上手に浮けたよ
    緊張感高まる回泳のスタート
    流れにのって頑張る子供たち
    見守り、祝福する先生方