2025年7月

  • 運動場では、セミの鳴き声が響き渡り、夏休みのスタートを告げているようです。
    一方、体育館には、程よく日焼けした「なかぜっ子」たちが、クラスごとに並んで友達や先生の話に耳を傾けていました。

    子供たちは、全校児童が揃う場でも大変落ち着いた様子でした。
    1学期の終業式です。
    〇1・3・5年生の代表児童から「1学期を振り返って」の発表がありました。
     5年生:私が林間学校で心に残ったことはフォトロゲイニングと沢登りです。天気が悪くてもみんなと協力して活動できました。
     3年生:ぼくががんばったことは50m走です。お父さんのアドバイスを聞いて練習したら、速く走れるようになりました。むずかしかったあまりのあるわり算もがんばってできるようになりました。
     1年生:ひらがなのべんきょうをがんばったよ。きゅうしょくでにがてなものも食べられるようになったよ。ともだちがたくさんできて、なかよくなれたよ。
     代表の子供たちは、全校児童の前で少し緊張しながらも、しっかりと発表をしていました。発表者も聞き手もみんなキラキラと輝いていました。

    〇校長先生のお話がありました。
     動画を交えたお話の中で、子供の交通事故の原因の多くは飛び出しであること。夏休みに特に交通事故には気を付けてほしいこと。横断歩道で止まってくれた運転手さんへの思いなどについて伝えていました。

    さあ、夏休みです。
    夏休みの生活について、御家庭でも話してみてください。

    ※夏休みの宿題については、中瀬小ホームページ 「各種申請等」に詳しく掲載してあります。


     
  • 気温の上昇とともに、中瀬小のプールではにぎやかな子供たちの声と水しぶきの上がる音が聞かれます。
    先日、洋服を着た子供たちがプールサイドにいました。着衣水泳です。
    もしもの水難事故に備えて自分の命を守る方法を学びました。
    子供たちは、服が濡れた時の動きにくさを感じていました。そして、ペットボトルなどの用具を用いて楽に呼吸をする方法を実践していました。

    別の日には、校内のプールで30分間回泳が行われました。
    5年生の児童を中心に、練習を重ねた子供たちがチャレンジしました。
    多くの先生が見守り、独特な緊張感の中スタートします。
    初めの5分間が肝心です。いかに慌てず、ゆったりと同じペースで浮けるか、泳げるかが重要です。
    子供たちは思い思いの姿勢で取り組みます。
    時間の経過とともに周囲の先生方の声も大きくなります。
    「はじめはおちついて」
    「こっちがすいてるよ」
    「あと半分がんばって」
    「あと5分ラストスパート」
    ついに完泳の時を迎えます。
    大きな歓声と拍手に包まれ、子供たちの喜びの表情が見られ、弾んだ声が聞かれました。
    子供たちは、30分の回泳にチャレンジしたこと、また完泳できたことに充実感を得ていました。

    学校での水泳の授業は1学期で終わりです。
    夏休みは、子供たちの成長をプールなどで確かめてみるのもよいですね。
     
    服が濡れると気持ちが悪いなぁ
    いつもよりも動きにくい
    ペットボトルで上手に浮けたよ
    緊張感高まる回泳のスタート
    流れにのって頑張る子供たち
    見守り、祝福する先生方
  • 3年生の教室で色とりどりの鮮やかな衣装を身に着けた子どもたちや先生に遭遇しました。まるで1300年前の奈良時代にタイムスリップしたかのようでした。
    そこでは、万葉講座が行われ、万葉時代の衣食住のことや万葉の森公園のことなどについて紹介がされていました。
    途中、万葉植物のビンゴが行われビンゴになった子たちは認定証を受け取っていました。
    浜北は、大伴家持が編集したとされる日本最古の歌集・万葉集のゆかりの地とされています。万葉集の中には浜北ゆかりの歌が4首あります。どの場所でどんな歌が詠まれたのか調べてみるのもいいですね!!
    自由研究にもおすすめです。