梅雨空の下、かわな野外活動センターには山道を元気に歩き、友達と協力して活動するなかぜっ子の姿がありました。
濃淡の霧が山々を覆うその姿はとても神秘的で、子供たちの疲れを忘れさせているようでした。
1日目はフォトロゲイニングを行いました。
点数の高いチェックポイントを回り、みんなと同じポーズをし写真に納まります。遠くの「霧山山頂」や「こりすつづら」を目指す班も多く、地図を見ながら悪戦苦闘していました。
1日目の夜はキャンドルセレモニーです。
レク係の司会により、厳かに「火の神」をお迎えし、その後は楽しい活動が始まります。
全体では「じゃんけん列車」や「大声コンテスト」を行いました。また、クラスごとの出し物では、1組による「自然クイズ」 2組による「猛獣狩り」 3組による「ダンス」 4組による「やおやのおみせ」などを行いました。
そして、定番のフォークダンス「マイムマイム」みんなで楽しく踊りました。
2日目はみんなで沢登りに挑戦しました。前日の雨で冷たくて多くの水が流れる中、子どもたちはびしょぬれになりながら全身にマイナスイオンを浴びていました。
子供たちの帰りのかばんには、たくさんの思い出と洗濯物が詰められ、かわなの山を下りていきました。
「あきらめない 助け合う ルールを守る」 5年生が目指した「頂」に到達できました。