2学期の始業式が行われました。
登校する子供たちの表情はとても明るく、いたるところで友達との会話に花が咲いていました。
先生たちもいっぱいの笑顔で、教室や下駄箱、正門など様々な場所で、子供たちを迎えていました。
始業式では、2・4・6年生の代表児童が1学期に頑張ったことや2学期の目標について発表しました。
2年生からは二人の代表児童が発表をしました。算数の計算を頑張ること。そしてもう一人は、国語の教科書に出てくるお話の暗唱を2学期も続けて頑張ること。2人とも力強く発表できました。
4年生の代表児童は、クラスの仲間と楽しい遊びの計画を立てて、係の仕事を充実させたいと発表がありました。
6年生の代表児童は、環境委員会で行っているごみの回収を、これからも責任をもって行いたいと発表しました。
どの子の表情も真剣そのもので、「頑張ろう」という思いが伝わってきました。
発表を聞く子供たちも集中して話を聞きながら、2学期の「やる気」を静かに高めていました。
校長先生からは、夏休みに撮影した山の写真の紹介がありました。写真やお話から、山登りの大変さや楽しさ、なかなか見ることのできない山の風景の美しさが感じられました。
そして、良寛和尚の言葉「和顔愛語(わげんあいご)」について例を挙げて教えてくださいました。
この言葉は、穏やかな顔(和顔)と愛情のこもった優しい言葉(愛語)で人に接することを意味しています。
家庭や学校、地域など多くの人と関わる中で大切にしていきたい心構えです。
2学期はなかぜっ子の笑顔がますます増えそうです。