6年生の国語の授業です。「『鳥獣戯画』を読む」の教材文の中で、筆者が、どんな表現の工夫をして、『鳥獣戯画』について伝えているかを読み取ります。前の時間に付箋に書きだした表現の工夫を分類するところから始めていました。これまでに習った「比ゆ」等の工夫に加え、親しみを込めた呼び掛けであったり、名詞で言い切る書きぶりであったりといった表現の工夫が多々あり、一つ一つ分類していきました。
次にそれらの工夫の効果についても考えました。『鳥獣戯画』は日本最古の漫画とも言われているそうです。子供たちは興味関心をもって考えていました。この後、こういった表現を使って文章を書く学習へとつながっていきます。