先日、三方原地区教員研修会があり、年長ほし組が公開保育をしました。
豊岡幼稚園と初生幼稚園の先生が来園してくださり、保育について学び合う機会となりました
今年度、三方原幼稚園の研修テーマは『自分のよさを発揮しながら、主体的に遊ぶ子を目指して』です
今回の保育では『気の合う友達とイメージや考えを出し合いながら、遊びを楽しむ』とねらいを立て、2~3人のグループで活動する様子を公開しました。
それでは、3つのグループの遊びを紹介します
カブトムシグループ
今日は段ボールで大きな木の幹を色塗りしました
それぞれが色味の違う茶色の絵の具を持ち、筆の向きや色の重なりにこだわりながら、本物らしい木ができました
次は、葉っぱをつくるそうです
ダンゴムシグループ
段ボールカッターを使って、切り開き、階段をつくろうと考えを出し合います
段ボールとガムテープを使って、ダンゴムシが転がったり滑ったりして遊べる場所をつくりました
どちらが先に道具を使うのか、友達にどこを支えてもらうとよいのか、たくさん話しながら進めていました
続きも頑張ってね
最後には、みんなで今日の遊びの振り返りをします
自分たちが今日どんなことをしたのか、どんなところに困ったのか、次はどうしたいのか…など
自分の言葉で話をしたり
友達の話をよく聞いたり
つくったものを紹介し合ったり
幼稚園では、このような振り返りの時間も大切にしています
振り返りをすることで、今日の活動が楽しかった、目標が達成できた、明日も続きをやりたいな、幼稚園に来たいなという気持ちになります
これからも友達や先生と一緒に遊ぶ中で、自分のよさや友達のよさに気付けるよう、一人一人のよさをいっぱい見付けて子供たちに伝えていきたいと思います