救急蘇生講座

2024年11月11日
    11月10日(日)に
    中学生のための救急蘇生講座が行われました。

    この講座は
    阪神淡路大震災を教訓として行われており、
    正しい心肺蘇生法の習得を通して
    中学生に「人の命の大切さ」を
    学んでもらうことを目的にしています。
    本校では、きくち内科クリニックの菊池医師と
    労災病院の島本医師、
    浜松市東消防署の3名の職員の方を
    講師にお招きしました。
    生徒の感想の一部を抜粋したものです。
    「他の人を助けたいという気持ちが一層強くなり、
     もしもの時に大切な人を助けられるようになりたい。」
    「人が倒れている場面に遭遇した時は、
     1分1秒が大切なのですぐに行動できるようになりたい。」
    「誰かが倒れている場合には冷静に判断をし、その人を助けるために
     できる限りのことをしたいです。」
    全ての生徒の感想を乗せきることはできませんが、
    受講した生徒は命の大切さを実感し、
    心肺蘇生やAED用いた除細動の救命処置を
    身に付けることができたのではないでしょうか。
    もしも近くにいた人が急に倒れたら、
    もしも交通事故の現場に遭遇したら、
    もしもおぼれた人を助けることになったら・・・
    誰もが想像したことがある
    「もしも」は、ある日突然、
    何の前触れもなく起こります。

    それは、家族、友人、
    もしくはみしらぬ誰かかもしれません。
    学校、初詣の参道、ショッピングモール、天災での避難中、
    どんな状況かもわかりません。
    あなたの「勇気ある行動」で「救える命」があります!!!!!
    私たちは常に「命のリレーの第一走者」であり、
    「命のバトン」を救急隊に渡していきたいですね☺