心肺蘇生講座

2024年10月23日
    最近、多目的ホールを何やら保健体育の授業で
    使っていることが多いみたいです。
    気になってのぞいてみると…。

    大事な授業を行っていました。
    そう。心肺蘇生。

    多くの人が一度は学んだことのある心肺蘇生の方法。
    大事なこととは思いつつも、
    実際の現場で実践したことのある人は
    少ないのではないでしょうか?
    もし、誰かが倒れていたら…。
    一刻を争う状態だったら…。
    皆さんは正しい手順で落ち着いて行えるでしょうか?

    この日は2年生の生徒が
    胸骨圧迫やAEDの使用方法について、
    人の模型を用いて練習していました。
    人が倒れているときに、安全な場所の確保を行ったり、
    意識があるかどうか確認し、
    周囲の人への助けや救急車の手配をお願いしたりと、
    行わなければならないことがたくさんあります。
    生徒たちも手順を思い出そうとしながら、
    一秒でも早く命を救えるように、
    一生懸命に取り組んでいました。

    いざというときに学んだことを実践できる。
    誰かの命を自分の手で救うことができる人が、
    これからも増えていくといいですね。