家庭科の授業にて★

2024年9月30日
    暑かった夏もやっと終わりを迎え、
    急に涼しくなったことで
    過ごしやすい日が増えてきました。
    季節の変わり目を感じながら、
    今日の2年生家庭科の授業では、
    住居分野の最後の授業が行われました。

    この授業では、
    生徒たちが自分の「未来の家」をテーマに、
    将来住みたい家を設計してきました。
    授業は長い期間をかけて行われ、
    最初は家の間取りや
    デザインを考えることから始まりました。
    生徒たちは、
    自分たちの理想の住まいについて深く考え、
    それぞれがユニークで
    個性的な設計図を完成させました。
    本日の授業では、
    特に優れた設計が選ばれた
    生徒たちによる全体発表が行われました。
    今回選ばれた生徒たちは、
    こだわりを持って設計に取り組んだ成果が見られ、
    その設計図が3D化されて発表されました。
    教員が彼らの設計図を基に作り上げた3Dモデルは、
    まるでその家が
    本当に目の前に立っているかのように感じられ、
    生徒たちは自分のアイデアが形になる瞬間を見て
    大きな喜びと驚きを感じていました。
    平面図では見えなかった細かい部分や、
    実際に3Dで立体化したことで
    発見された新しい課題にも向き合いながら、
    発表を進めていきました。
    発表した生徒たちの家のデザインには、
    それぞれの個性やライフスタイルが反映されており、
    「自分らしい暮らし」をテーマにしているものも多く見られました。
    例えば、自然に囲まれた広々とした庭が特徴の家や、
    モダンなデザインのリビングルームが印象的な家、
    また、家族が一緒に楽しめる空間を大切にした設計など、
    どれも細かい部分までしっかりと考えられていました。
    発表を聞いていたクラスメートたちからも、「こんな家に住んでみたい!」
    という声が次々と上がり、盛り上がりを見せました。
    発表を終えた後、
    生徒たちは「3Dにするとこんな風になるんだ!」
    と感嘆の声を上げ、
    自分の設計に対する自信や
    次への意欲を感じていた様子でした。
    また、自分の設計を
    より良くするためのヒントを得たり、
    新しいアイデアが生まれたりと、
    授業を超えた学びの場になりました。
    一方で、今月は体育大会も控えているため、
    授業後は
    全校をあげての競技練習が行われました。
    リレーやジャベリック投げといった競技が
    本番に向けて真剣に取り組まれ、
    学校全体に
    エネルギッシュな雰囲気が広がっています。
    生徒たちはクラスの仲間と協力し合いながら、
    一つ一つ乗り越えています。
    後悔のないように、頑張りましょう!!