2022年5月

  • 本年度最初の交通教室を行いました。
    今回は年少のお母さんたちを対象に旗振り指導も行って頂きました。
    道路を歩くときに気を付けることを親子で確認しました。
    「右よし、左よし、右よし」しっかり確認して渡ります。
    年中さんは自分たちだけで頑張ります。
    しっかり渡れたよ。
    お母さんたちも真剣です。ありがとうございます。
    集団登降園の旗振り練習です。

    今日の保育のツボ

    交通安全協会の指導員の方から、「知識として知っていることと、実際に体が動くことは別問題。だから、知っていることでも繰り返し練習をすることが大切です」というお話がありました。左右の確認が大切だと分かっていても、癖になっているぐらいでないと、つい見落としてしまいがちです。ちょっと面倒だと思っても、時間が掛かると思っても、小さなうちから「右よし、左よし、右よし」を繰り返し行うことが、大切な命を守ることに繋がります。
  • 親子遠足に行きました。実は親子遠足は3年ぶりの実施です。この2年間はコロナウイルス感染症対策のために中止でした。そういうわけで、年長さんも初めての親子遠足天気は残念ながら雨でしたが、ドキドキワクワクの親子遠足に出発です
    年少さんはバスに乗って遠足に行くのも初めてです!
    雨が降ってても頑張って歩いたよsad
    雨なので、こども館に行きました。
    職員の方から館内のお約束を聞きました。
    さあ、思い切り遊ぶぞー
    みんなで食べるお弁当はやっぱり最高
    家の人と食べるお弁当もやっぱり最高

    今日の保育のツボ

    遠足はやっぱり楽しい行事です。しかも、親子で行く遠足は、幼稚園の時だけです。長い人生のたった3年の間にしか味わえない楽しさを2年も失ってしまったことは本当に残念です。やっと、本来の楽しい園生活を少しずつ取り戻せるようになってきました。まだまだコロナ対策は必要ですが、みんなで知恵を出し合って、園生活を充実させていきたいと思います。
  • 年長ゆり組さんは野菜の苗を植えました。
    野菜は、ナス、枝豆、ピーマン、オクラの4種類。
    この中から自分の好きな野菜を選んで、自分の鉢に植えました。
    鉢が大きいので土を入れるのも大変です。
    先生から、野菜の苗をポッドから出す方法を教えてもらいました。
    モグラの手でちょうど良い穴をあけます。
    慎重に苗を植えました。
    しっかりとお水をあげて、大切に育てましょうsad

    今日の保育のツボ

    ふしぎな話ですが、普通に出される野菜は食べられないのに、自分が育てた野菜は美味しいと言って食べました。という話をよく聞きます。小学校の生活科でもよくある話です。食べ物の好き嫌いは、味覚よりも思い込みなんて話もあったりします(根拠はありません)。ただ、幼児はとても純粋です。自分が大切に育てた野菜は食べてあげなきゃと思うのでしょうね。育てた人の思いになるには、自分が一度は育てなければいけません。食べ物を大切にする心の第一歩な気がします。
  • 年中さくら組さんは、みんなでインゲン豆の種を蒔きました。
    今日のお昼のお弁当に偶然インゲン豆が入っていました
    インゲン豆が大きく育って、食べられる日が楽しみになりました。
    先生の説明を聞く姿も真剣です。
    みんなで協力してプランターに土を入れます。
    先生から種をもらって、自分が決めた穴に蒔きます。
    優しく土のお布団をかけてあげましょう。
  • 今日は、朝顔の種をまきました。
    先生から小さな種をもらって、自分の場所に蒔きました。
     
    落とさないように大事に大事に。
    蒔いた種の上に、土のお布団を優しくかけてあげました。
    水もかけてあげましょう。
    仕上げは「大きくなあれ、大きくなあれ」の魔法を掛けました。
  • 手作り弁当

    2022年5月10日
      入園して一か月が経った年少ちゅうりっぷ組さん
      今日からいよいよ手作り弁当を食べました。
      お箸やフォークを使って自分の力だけで食べました。
      お母さんの手作りのお弁当、みんなとても嬉しそうでした

      今日の保育のツボ

      入園前のお母さん方から「お箸を使えるようにしておいたほうがいいですか?」とよく聞かれます。「お箸を使う」ということはよく礼儀作法、お行儀の良さと結び付けて考えられがちです。でも、幼稚園では運動機能と結び付けて考えます。発達段階で考えると、年少さんはまだまだ指先を器用に使える段階ではありません。だから、道具としてハサミも使いません。幼稚園でお弁当の時間にだんだんとお箸を使えるようにすることは、だんだんと指先の神経を発達させていくということが目的です。楽しくご飯を食べながら少しずつ少しずつ育てていきます。
    • 今日は毎年お邪魔している万斛庄屋公園(旧鈴木家)に遊びに来ました。
      地域の方が鯉のぼりを飾って、お迎えしてくれました。
      大きな鯉のぼりがたくさんつるされている様子を見ることはもちろん、つるされている鯉のぼりを掴んだり、鯉のぼりをくぐって遊んだりと、普段はできない体験をたくさんできましたsad
      ちなみに、この時の様子は静岡新聞でも紹介されました。
      https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1061571.html

      今日の保育のツボ

      地域にこんなに鯉のぼりを飾ってくれている場所があるのはとてもすごいことですね。子供たちが大人になった時に、「小さいときにここで遊んだね」なんて思い出してくれればいいなあと思います。地域に帰ってくる子供を育てるのも公立学校の役割であり、公立学校でしかできないことだと感じています。できるだけ多く地域の人・もの・ことの魅力に触れさせていきたいと思います。