• さわやかな秋空が広がる10/6(日)、エコパアリーナにおいて、西部地区駅伝大会が行われました。
    舞阪中からは、男子駅伝部が出場しました。

    先に行われた女子の部の様子を、観覧席から選手たちが見守りました。
    少しずつスタート時刻が近づくにつれ、選手たちの顔にも緊張の様子が見て取れました。

    午前10時30分、男子の部の号砲が鳴り、一斉に全チームがスタートしました。
    舞阪中も元気に走り始め、中間くらいの位置につけました。

    長い区間で3キロ、短い区間でも2キロ以上を走ります。
    途中、長い坂道を上るなどアップダウンも激しく、なかなか大変なコースです。

    舞阪中の選手たちも、区間14位や15位を記録する選手もいるなど、大いに健闘しました。
    最終順位は34位となり、昨年よりも順位を上げることができました。
    よく、人生は走ることに例えられます。
    調子のよいときばかりではなく、苦しいときもある。
    それでも、ゴールを目指して、粘り強く走るのだ、と。

    選手たちは、夏からの練習の成果を発揮すべく、よく走り切りました。
    そして、次の走者へタスキと ”想い” を、しっかりとつなぎました。

    どの選手も、最後まで走りとおしたこと自体が、自分への勝利です。
    「自分に勝つことのできる者が、本当に強き者である」との言葉どおり、
    全員が強き心で、自分に勝ちました。

    次の浜松地区駅伝大会は、再来週に予定されています。
    生徒たちは、今日も明日も、いっそう練習に励みます。

    頑張れ!駅伝部!(文責:教頭)
  • 熱闘!新人戦(7)

    2024年10月9日
      先週の10/6(日)、湖西アメニティーにおいて、新人戦が行われました。
      舞阪中女子卓球部も、団体戦に挑みました。

      予選リーグを1位で通過し、決勝トーナメントへ進出しました。
      1回戦は浜名中に3-0で、2回戦は南部中に3-0でともに勝ち、準決勝へと進みました。
      今まで何度挑戦しても、そのたびに準決勝で、はね返されてきました。
      どうしても超えたい。
      でも、超えることのできなかった壁。
      強豪・三方原中を相手に、壁を破る挑戦が始まりました。

      試合は一進一退で、3人がフルセットまでもつれ込む、緊迫した展開となりました。
      勝敗の決着は、ダブルスの結果にゆだねられました。

      フルセットになった最終セット、一時は8-10と絶体絶命のピンチまで追い詰められました。
      全員が祈るように戦況を見つめる中、驚異の粘りで12-10と逆転し、
      チームも3-2で勝利を手にしました。
      生徒たちも、見ていた保護者も、歓喜の思いが爆発した瞬間でした。

      決勝戦は修学舎中と対戦しました。
      結果は1-3で敗れ、今大会は準優勝に終わりました。
      追い詰められてもあきらめない。
      任せられた自分の役割を果たそうと、自分のプレーに徹する。
      緊張の試合展開の中、それでも懸命に戦う生徒たちの姿を見て、胸が熱くなりました。

      勝敗を分けたのは、たった2点です。
      でも、そのたった2点の差が、大きな大きな成果をもたらしました。

      ”決勝進出” ”準優勝” も大きな成果であり、自信もついたことでしょう。
      しかし、それよりもさらに大きな成果は、”あきらめの心を打ち破った” ことではないでしょうか。

      「どうせ無理」「ここまでやったんだから」というあきらめや自己正当化の考えは、
      知らず知らずのうちに、自己の能力にブレーキを掛けてしまいます。
      でも、「できた」という結果は、次に必ず生きてきます。

      もちろん、勝負は時の運という面もあります。
      また、過度の勝敗へのこだわりが、自分のプレーを見失わせることもあります。

      だからこそ、生徒たちよ。
      自己のベストプレーを目指し、さらに地道に努力し、自己を磨いていってほしいと願います。

      頑張れ!女子卓球部! (文責:教頭)
    • 熱闘!新人戦(6)

      2024年10月8日
        熱闘!新人戦シリーズの第6回目は、男子卓球部です。

        去る9/28(土)、湖西アメニティーにて、団体戦が行われ、
        男子卓球部が参加しました。

        予選リーグを1位で通過し、決勝トーナメントへ駒を進めました。
        1回戦の与進中に3-0、2回戦の細江中に3-0,準決勝の積志中にも3-0でそれぞれ勝ち、
        決勝戦の修学舎中戦を迎えました。
        決勝戦を前に、それまでしなかった円陣を組み、
        大きな声を出して互いを鼓舞し合うなど、
        この一戦に掛ける熱い思いが、見ているものにも伝わってきました。

        どの試合も、お互いの技と気迫がぶつかり合いました。
        点を取られ、取り返すという、一進一退の展開となりました。

        舞阪中は、”王者”修学舎中を相手によく戦い、1勝を挙げましたが、
        1-3で敗れ、準優勝に終わりました。
        強い相手がいるからこそ、負けまいと努力し、自己を高めていくことができます。
        好敵手がいることは、実は幸せなことなのかもしれません。

        だからこそ、生徒たちよ。
        自分の弱さに負けず、どこまでも高みを目指し、力強く登坂を続けてほしい。

        諦めなければ、いつか必ず山頂に達することができます。
        その日は近いことを信じ、今日も地道に努力をしてほしいと願います。

        男子卓球部のTシャツに書かれている「十四歳が二度あるか」。
        この言葉は、舞阪中の正門横の碑にも、力強く刻まれています。

        二度とない青春のときを、
        一途に、ただひたすらに、生きてほしいと願います。

        頑張れ!男子卓球部! (文責:教頭)
         
      • 熱闘!新人戦(5)

        2024年10月7日
          新人戦での活躍を伝えるシリーズ第5回目は、陸上競技部です。

          9/28(土)、エコパアリーナにおいて、静岡県新人陸上競技大会が行われました。
          県大会へ出場する選手だけでなく、応援や会場準備のために、多くの部員が参加しました。

          どの選手もよく頑張ったのですが、特に頑張ったのは女子共通4×100mリレーです。
          個々の力と全員のチームワークにより、堂々の優勝を勝ち取りました。
          県の1位なのですから、本当に素晴らしいことです。
          ”県1位”になるための努力は、並大抵のことではなかったはずです。
          いわく、
          日々の努力を、倦まず弛まず続けたこと。大会に照準を合わせ、ベストの状態に仕上げたこと。
          けがや病気にならないよう、自己管理に努めたこと。一人だけでなく、全員が同じ心で取り組んだこと。

          まだまだあるでしょうが、それらのうち一つでも欠けていたら、手にすることはできなかったでしょう。
          だからこそ、”県1位”の称号は価値があります。

          さらに、この栄冠は周囲の人へと波動を広げます。
          「自分たちもやればできる」「自分たちも後に続こう」という思いを周囲に持たせました。
          その面でも、今回の結果は大きな大きな意味を持つことでしょう。

          だからこそ、今後の陸上競技部の活躍に、大いに期待しています。
          頑張れ!陸上競技部!
          いっそうの高みへと、飛躍しゆくことを願います。(文責:教頭)
        • 熱闘!新人戦(4)

          2024年10月4日
            熱闘!新人戦シリーズの第4回目は、男子バスケットボール部です。

            9/21(土)と28(土)の二日間にわたって、
            東部中会場において、新人戦の予選リーグが行われました。

            初戦は東部中に15-95で、第2戦目は開誠館中に4-186で、それぞれ敗れました。
            力の差を痛感させられました。

            大会二日目、第3戦目の積志中と対戦しましたが、20-56で敗れました。
            迎えたリーグ戦最終試合となる第4戦目は、新津中との対戦となりました。

            試合は互いに点を取られたら取り返す、という展開になり、
            第3ピリオド終了時点では、25-25という大接戦を演じました。

            顧問から「勝ちたいのなら、リバウンドを取れ」という檄を受け、選手たちは奮起しました。
            ディフェンスからリバウンドを制し、オフェンスへとつなげる良い流れができ、
            終わってみれば36ー26で、公式戦初勝利を手にしました。
            第4ピリオドで見せた選手たちの集中力は、素晴らしいものがありました。
            ディフェンスでもオフェンスでも、リバウンドを取ることに集中し、
            全員が心を合わせ、体を張ってボールを取りに行きました。
            その結晶が、第4ピリオドでの、相手を圧倒する試合展開となりました。

            団結は力です。
            協力は力です。

            選手一人ひとりの役割は違っても、それぞれが自分に課せられた役割を確実に果たすとき、
            チームは何倍もの大きな力を持ち、夢へ、目標へと、つながっていくことでしょう。

            生徒たちよ。
            新人戦の結果を戒めと自信と励みにして、次に向かって努力をしていってほしい。
            あふれるエネルギーと意欲で、もっともっと大きな力をつけていってほしい。
            そう、切に願います。

            頑張れ!男子バスケットボール部! (文責:教頭)
          • 中間テスト

            2024年10月3日
              今朝はまだ晴れ間ものぞいていましたが、次第に雨が降り始めました。
              かなり強く降るときもあり、雨が校舎内に降り込まないよう、急いで窓を閉めて回りました。
              今日は中間テストです。
              どの学年も、国社数理英の5教科のテストを実施しました。

              教室に入ると、解答用紙に答えを書き込む鉛筆の音だけが、かすかに聞こえていました。
              どの生徒も真剣な面持ちで、問題に取り組んでいました。
              ある人が言いました。
              「知は力」「知は光」と。

              学ぶことは、自分の人生を拓いていく力になります。
              学ぶことは、自分や周囲の人を照らす光になります。

              生徒たちよ。
              学ぶことは、ときにつらく、やめたくなることもあるかもしれない。
              でも、決してそこから逃げるな、と言いたい。

              少しでも、たとえわずかであっても、努力を継続できる粘り強い人であってほしいと願います。
              それが、生徒たちが卒業した後も、自身の力となり光となっていくと思います。

              だからこそ、日々の学習に、
              頑張れ!生徒たち! 
              決して逃げることなく雄々しく立ち向かえ! (文責:教頭)
            • 熱闘!新人戦(3)

              2024年10月2日
                新人戦紹介シリーズの第3回目は、女子バスケットボール部です。

                9/21(土)と28(土)、浜北北部中を会場に新人戦が行われました。
                舞阪中は、聖隷クリストファー中・西遠中と合同チームを組み、大会に出場しました。

                3校合同チームのため、全員がそろって練習する機会は限られており、
                公式戦を通して役割分担や連携プレーについて確認していくという、手探り状態でのスタートでした。

                初戦は40-58で湖東中に、2戦目は28-50で東陽中に、それぞれ敗れました。
                3校合同でも人数が少ないため、選手交代ができないという不利な面もありましたが、
                選手たちは粘り強く戦いました。

                3戦目は高台中と対戦し、63-24で勝利を収めました。
                リーグ戦の最後を勝利で終えることができたのは、大きな大きな収穫でした。
                1戦1戦と試合を重ねるたびに、チーム内の連携も良くなっていきました。
                生徒たちは、試合を通して、着実に力をつけていきました。

                合同チーム、しかも複数校との合同では、
                単独チームには分からない大きな苦労があることでしょう。
                苦労が大きいからこそ、勝った喜びはいっそう大きいし、成長の度合いもいっそう大きいと思います。

                生徒たちよ。
                苦労多きことを誇りとし、さらに練習に励んでいってほしい。
                長い目で見たときに、今の努力は必ず大きな成長へとつながっていくはずです。

                3校合同チームの歴史は、まさに始まったばかりです。
                大きく大きく成長しゆく歩みを、
                一歩一歩着実に、雄々しく進めていってほしいと願います。

                頑張れ!女子バスケットボール部!
                 
              • 熱闘!新人戦(2)

                2024年10月1日
                  新人戦の熱闘を紹介する第2回目は、男子バレーボール部です。
                  去る9/21(土)と22(日)、庄内中会場において、
                  男子バレーボール部が、新人戦のリーグ戦に挑みました。

                  細江中との戦いは0-2で敗れたものの、
                  2試合目の光が丘中戦では、逆に2-0で勝ち、公式戦初勝利を収めました。
                  選手だけでなく、応援する生徒も保護者も一体となっての、全員でつかんだ勝利でした。

                  3試合目の北浜東部中戦は善戦したものの0-2で敗れ、リーグ戦での敗退が決まりました。
                  ブロックがしっかりと跳び、レシーブもよく拾えていました。
                  守りがしっかりしている、というのが試合を見た感想でした。

                  あとは、スパイクを打てるチャンスでがあれば、多少強引でも打とうとする強い気持ちと、
                  相手コートに確実にボールを返す冷静さがあれば、さらに強くなれると感じました。

                  新人戦で、勝つ喜びと、負ける悔しさの両方を実感できたことは、
                  大きな収穫だったと思います。

                  新人戦は終わりましたが、新チームの戦いは、まだ始まったばかりです。
                  未来への可能性は無限です。
                  ここから、今から、どんな挑戦を開始するかに、すべてがかかっています。

                  生徒たちよ。
                  どうせやるなら、ドラマチックな未来を築いてほしい。
                  今回の新人戦での勝利と敗北があったからこそ、
                  のちの飛躍があったと言えるような努力をしていくことを期待します。

                  頑張れ!男子バレーボール部!
                  負けるな!男子バレーボール部!(文責:教頭)
                • 熱闘!新人戦(1)

                  2024年9月30日
                    先々週から始まっている新人戦。その熱闘の様子をお伝えします。
                    第1回目は、女子バレーボール部です。

                    まだまだ暑熱の残る9/21(土)と22(日)、
                    舞阪中学校を会場に、新人戦が行われました。
                    保護者など多数が見守る中、女子バレーボール部が初戦を迎えました。

                    この日は、暑さがぶり返し、体育館の中は、立っているだけで汗をかくほどでした。
                    その暑さと初戦の緊張感と戦いながら、リーグ戦の1試合目、浜松北部中と対戦しました。

                    1セット目を落とし、逆に2セット目は取り返すという、白熱した試合となりました。
                    勝負の第3セットも接戦となったのですが、最後は力尽き、1-2で敗れました。
                    試合後、悔しさから涙を浮かべる生徒もいました。

                    リーグ戦の2試合目は、引佐北部・新居中と対戦しました。
                    強豪チームでしたが、2-0で破る大金星を挙げました。
                    生徒たちは感極まり、泣きながら抱き合って喜びを爆発させました。

                    3チームが1勝1敗で並び、得セット数の差で1位となりました。
                    次の日、決勝トーナメント1回戦で北浜東部中と対戦し、1-2で惜しくも敗れました。
                    生徒たちは、勝っても涙、負けても涙を流しました。
                    心が激しく動いたからこそ、涙が流れたのです。
                    それほど、熱い熱い思いがあったという証拠です。

                    この短期間のうちに、それほどの経験ができたということは、素晴らしいことです。

                    本物の決意は、必ず行動として表れます。
                    これからの女子バレーボール部の躍進が、いっそう楽しみになりました。

                    生徒たちよ。次の大会へ向け、いっそう練習に励んでほしい。
                    そして、次は勝って勝って勝ちまくり、感動の涙を流してほしいと願います。
                    頑張れ!女子バレーボール部! (文責:教頭)
                  • 体育祭(3)

                    2024年9月27日
                      今日も、先日行われた体育祭の様子をお伝えします。

                      当日の午後は、応援合戦、生徒会種目、スウェーデンリレー、学級対抗リレーが行われました。
                      全力で演技し、走り抜ける生徒たちへ、さかんに拍手と声援が送られました。
                      体育祭は走る競技が多いため、走ることが得意な生徒の活躍する場面が多くなります。
                      それを見守る生徒が、懸命に応援をしています。
                      そこには、どちらが上とか下とかの関係はないと思います。

                      得意なことを素直に表現できる。
                      それを素直に応援できる。うらやんだり、ねたんだりしない。
                      それって素晴らしいことだなと感じます。

                      勉強が得意、料理が得意、歌が上手、絵が上手、あいさつがすがすがしい、手際よく整理整頓できる…
                      だれもが、その人なりの個性や特技を持っています。

                      生徒たちよ。
                      自分自身を大いに発揮できるよう、もっともっと自分を磨いていってはしい。
                      さらに、
                      だれかが活躍していることに対して、
                      素直に認めて応援できる、広い広い心の人に育ってほしい。

                      体育祭という行事を通して、そう感じた一日でした。(文責:教頭)