• 修学旅行(1)

    2025年5月28日
      先週、3年生が修学旅行で奈良・京都方面を訪れました。
      今日から3回にわたって、そのときの様子を写真でお伝えします。

      1日目に訪れた奈良では、気温が真夏日に迫るほど上昇したそうです。
      そんな大変な中であっても、1枚1枚の写真からは、生徒の楽しそうな様子が伝わってきます。
      歴史の教科書で学んだ、法隆寺や東大寺を実際に訪ねてみて、
      生徒は、いったいどんな感想を持ったのでしょうか。

      これらの寺院が建てられた遥か昔、そこにも人間が住んでいて、
      人々が生活し、願いを託し、思いを持って作り上げたものすべてが、
      いわゆる「歴史」と呼ばれるものです。

      教科書だけでは、決して感じ取ることのできない、人々の息遣いやぬくもりといったものを、
      もしも、生徒たちが感じ取ることができていたとしたなら、
      修学旅行の意義の半分は達成できたと言えるのではないかと思います。

      ひるがえって、
      今、私たちが生きている現在も、
      千年後の人々から見れば「歴史」と呼ばれるものになっているはずです。

      なれば、これから私たちがつくる「歴史」は、後世の人から見てどのように映るのかに思いをはせながら、
      過去から未来へと、責任ある行動を開始したいと考えます。

      生徒たちよ。
      あなたたちは紛れもなく、歴史を作りゆく主人公だ。
      その気概と責任感を忘れずに、今日も明日も、学び続けてほしいと願います。(文責:教頭)
    • 今日は朝から曇り空で、少し肌寒さを感じるほどの気温でした。
      午前中から次第に雨が降り始め、気がつけば校内にも水たまりができていました。
      今日は生徒会活動の様子を紹介します。

      5月のある金曜日の朝、
      生徒たちが校門周辺に並び、登校してくる生徒へあいさつをしています。
      これは、生活安全委員会のあいさつ運動の一場面です。

      元気にあいさつを返す生徒も、黙って通り過ぎる生徒もいますが、
      生活安全委員の生徒たちは、元気にあいさつをしていました。

      あいさつ運動を繰り返し継続し、
      舞阪中に元気と活気の旋風を巻き起こしてほしいと期待しています。
      その横では、生徒会執行部が、アルミ缶回収を行っています。
      この日は、200缶を超える空き缶が集まりました。

      空き缶を踏みつぶして小さくし、袋に入れて集積場所に持っていきます。
      昨年からのトータルで、現在7000缶を大きく上回っているそうです。

      たとえ、一つひとつは小さなことであっても、
      それらが集まると、とてつもなく大きな成果となるというよい事例です。
      生徒会活動は、言ってみれば身近な小さな活動です。
      それは決して、華々しいものではないかもしれません。

      でも、
      いや、だからこそ、大切なことなのだと思います。

      歴史は、一握りの偉人によって作られるのではありません。
      それは、大勢の人々の思いや社会全体の動きという、言わば大地の奥底のうねりによって作られます。

      同じように、学校は、目立たずとも着実に行われる努力によって作られます。
      生徒会活動は、いわば地中深くに根を張り、大地をしっかりと支える大樹です。

      生徒たちよ。
      舞阪中を作っているのは、他ならぬ自分自身であることを知ってほしい。

      そして、自分が行っていることに誇りを持ち、
      今日も明日も、粘り強く努力を続けられる人であってほしい。(文責:教頭)
       
    • 先週は暑い日が続きましたが、今週は過ごしやすい天気の日が多そうですlaugh
      しかし、過ごしやすい日はついつい水分補給を忘れてしまいがちです。
      本格的に暑くなる前に、水分補給の習慣を身に付けていきましょう

      今日の給食は、
      うどん 牛乳 きつねうどん 金時豆のアーモンドがらめ ジューシーフルーツ です。

      ジューシーフルーツは、大正時代に熊本県で発見された果物です
      「美生柑(みしょうかん)」や「ジューシーオレンジ」など、いろいろな呼び名で流通しています。
      また、見た目や味がグレープフルーツに似ていることから、「和製グレープフルーツ」ともいわれることがあります。
      果汁が多く、さわやかな甘酸っぱさが特徴です

      ジューシーフルーツを切り始めると、さわやかな香りが給食室中に広がりましたlaugh
       


      3年生は先週まで修学旅行に行っていたため、今日は4日ぶりの給食です。
      久しぶりの給食はどうでしょうか?
      また今日から、楽しい給食時間を過ごしてくださいね


      1年1組には、今日から教育実習生がやってきました!
      実習生にとって、久しぶりの給食時間です。
      生徒達も、実習生といろいろなお話をしながら、楽しく過ごしていました

      給食時間は、様々な人との会食を通して、人間関係を深めることができる時間です。
      人間関係を深めて楽しく会食するためには、食事のマナーを守ることが大切です。
      ぜひ、給食時間の過ごし方を考えて、自分もみんなも楽しく過ごすことができるようにしていきましょうlaugh

      (文責:栄養教諭
    • 部活動懇談会

      2025年5月23日
        美術室前の廊下に、生徒の作品が飾られています。
        題して「舞阪中学校 印象派展」。

        なかなかの力作ぞろいです。
        舞阪中へお越しの際には、ぜひご覧いただきたいと思います。
        先週、部活動懇談会を開催しました。
        お忙しい中を、多くの保護者の方々にお越しいただきました。
        ありがとうございました。
        懇談会終了後、部活動の様子を参観していただきました。
        生徒は、いつもと違う状況のためか、緊張した表情で取り組んでいました。
        部活動は、保護者の方々の協力がなければ成り立ちません。
        これからも、顧問と保護者で連携を取り合って、活動を進めていきたいと考えています。
        どうぞよろしくお願いいたします。(文責:教頭)
      • 部活動紹介シリーズ第4回目は、女子バレーボール部です。
        3年生5名、2年生6名、1年生2名、計13名で活動しています。

        この日は1年生を含めた全員で、試合形式の実践練習を繰り返し行いました。
        どの選手もしっかりと動いてボールを上げ、
        たとえコートの後ろからでも、相手コートへ強く打ち返している姿が印象的でした。

        しばらく見ない間に、どの選手もかなり上達したな、というのが正直な感想でした。
        この冬の間、しっかりと練習に励んできた証だと思いました。
        夏の大会まで、あと1か月となりました。
        これからは限られた時間の中で、いかに有効な練習を積み重ねることができるかという、
        いわば時間との戦いになります。

        生徒たちよ。
        悔いを残すな。
        そのために、今日やるべきことは何かを明確にし、それをやり切ることだ。

        頑張れ!女子バレーボール部。
        自分たちの掲げた目標に向かって、いっそう挑戦を続けてほしいと願います。(文責:教頭)
      • 先週、舞阪小学校の先生方が、授業参観に来られました。
        毎年行っている小中合同研修会のためで、今年度は舞阪中を会場とし、授業の様子を見ていただきました。
        その後、小中合同研修会を行いました。
        それぞれの学校の様子について情報交換したり、小中で取り組んでいく課題について協議したりと、
        有意義な話し合いをすることができました。
        日々変化を続ける社会の中で、よりよい授業や指導のために研修を重ねることは非常に大切です。
        舞阪に住む子どもたちの成長のため、今後も精進してまいります。(文責:教頭)
      • だいぶ気温が上がってきました。
        まさに、「初夏」という言葉がぴったりです。

        今朝も、早くからさわやかな日差しが降り注ぎました。
        一日のスタートは、いつも清新な気持ちになります。
        朝早い6時半ごろ、大きな荷物を持った3年生が元気に登校してきました。
        どの生徒も、楽しそうな笑顔です。

        今日から3年生は修学旅行で、奈良・京都方面を訪れます。

        バスに乗り込み、まずは奈良の法隆寺へと向かいます。
        保護者の方の見送りを受け、笑顔で出発していきました。
        3年生にとっては、いつもとは違う環境の中での生活になります。

        それは、神社仏閣の見学だけでなく、
        そこで出会う方々との交流、公共の社会の中でのマナーやルール、
        そして、バスやホテルでの級友との会話に至るまで、
        すべてが3年生にとって、得難い「学び」となることでしょう。

        3年生たちよ。
        すべてから謙虚に学べ。
        そしてそれらを肥料とし、自分の葉をいっそう茂らせ、見上げるような大樹へと育ちゆけ。

        無事故で有意義な修学旅行になり、全員が元気に帰ってくることを願っています。(文責:教頭)
      • 5月も半ばになりました。
        今週は、蒸し暑い日が多くなるそうです。

        半そでを着るなど、服装で暑さ対策をしながら、
        水分と睡眠をしっかりと取って、元気に乗り越えていきましょう。
        3年1組は英語です。
        「have been to ~」(~に行ったことがある)を学習しました。

        「あなたは京都を訪れたことがありますか?」
        「あなたは今までにディズニーランドに行ったことがありますか?」
        「あなたはパンダを見たことがありますか?」など、さまざまに応用した形を学びました。
        2年2組は理科です。
        化学反応式について学習しました。

        生徒から「化学反応式って、なぜあるの?」という素朴な疑問があがっていました。
        教員がその疑問に答えていましたが、どうもピンときていないようでした。

        学びとは、疑問や気づきから始まるものです。
        それが大きなことであろうと小さなことであろうと、疑問を持ったということが大切なことです。
        生徒と教員の微笑ましいやりとりを聞いていて、そう思いました。
         
        3年生は明日から修学旅行へ出発します。
        奈良・京都方面には、たくさんの興味深いものが待っていることでしょう。

        気づきや驚き、疑問などたくさんの発見があるといいですね。
        そこから学びが始まっていきます。

        たくさんの学びを経験し、
        3年生がひと回りもふた回りも大きくなって帰ってくることを楽しみにしています。(文責:教頭)
      • 今回は男子バレーボール部を紹介します。
        現在部員は、3年生7名、2年生6名、1年生8名、計21名で活動しています。

        久しぶりに練習を見て驚いたのは、3年生のプレーに力強さが増したことです。
        サーブ練習では、速くて重そうな球が、ネット際の低い軌道で飛び交っていました。
        少し見ないうちに、ずいぶん上達しているなと感じました。

        この日はいくつかのグループに分かれ、レシーブやスパイクなど、それぞれの課題に取り組みました。
        どの生徒も引き締まった表情で、キビキビと練習に取り組む姿が印象的でした。
        中学生時代は、体の急激な変化とあいまって、体力も格段に向上するときです。
        それに伴い、今までできなかったことも、普通にできるようになることがあります。

        たとえ、今はできないことがあったとしても、
        「いつかきっと、できるようにする!」との強い決意を持つことが大切です。
        諦めない根気強さと、挑み続ける粘り強さが、きっと自分をひと回りもふた回りも大きくしてくれます。

        生徒たちよ。
        諦めるな。そして、ひたむきに努力を続けよ。

        更に更に大きく成長するよう、期待しています。
        頑張れ!男子バレーボール部!(文責:教頭)
      • 5月も中旬になりました。
        爽やかな気候で、学習や運動に取り組むには、1年で一番よい季節かもしれません。
        1年2組は美術です。
        タブレットでの課題の提出の仕方について学びました。

        これから制作する作品は、写真に撮ってデータを送ることになります。
        美術室廊下の窓から見える色彩豊かな中庭のように、素敵な作品を作ってほしいと思います。
        3年3組は国語です。
        孔子の「論語」を学びました。

        「己の欲せざる所は、人に施すこと勿れ」
        (自分がしてほしくないことは、他人もいやなのだからしてはいけない)

        教科担任が思いを込め、生徒に語っていました。
        聞いている生徒も、真剣な面持ちで聞いていたのが印象的でした。
        孔子は、今から2500年ほど前に活躍した人物です。
        今回学んだ言葉も、はるか昔のものではあります。
        しかし、時を隔てた現在においても、聞く人に訴えかける力が厳然とあります。

        自分は自分。人のことは関係ない。
        個人の尊重は大切ですが、周囲の人のことを考えない行き過ぎた行動は、利己主義になりかねません。

        自分が大切であるように、周囲の人たちも大切な自分をそれぞれが持っています。
        相手の身になって考える、という視点を忘れないことが大切だと考えます。

        これからの未来を創っていく生徒たちよ。
        多くの人と共生しようとするみずみずしい感性を、どうか持ち続けてほしいと願います。(文責:教頭)