• 1月の最終週は、曇り空でスタートしました。

    昼間でも太陽の光が差し込まないため、
    気温が上がらずに寒い一日でした。
    1年1組は国語です。
    返り点のついている漢詩は、どの順番に読んでいくかを学びました。

    返り点の読み方を理解することが、これからの漢詩の学習の基本になります。
    しっかりと基本をマスターしましょう。
    2年3組は道徳です。
    『桃太郎の鬼退治』について学習しました。

    ご存じの通り、この物語は、桃太郎が悪い鬼を懲らしめて終わります。
    その最後の言葉が「めでたし、めでたし」で終わっているのですが、
    はたして本当なのか?と考えたのがこの道徳でした。

    考えるきっかけは、鬼の子の「僕のお父さんは、桃太郎という奴に殺されました」という言葉です。
    立場が変わると、見方も感じ方もまったく変わってくることになります。

    だとするならば、「めでたし、めでたし」で終わるためには、
    桃太郎はいったいどうしたらよかったのかを考え、グループで話し合いました。

    「鬼がどのように宝物を集めたのか、しっかりと確認する」
    「もしも本当に悪いことをして集めたものならば、宝物をもとの人に返させる」
    「たとえ悪い鬼であっても、殺すのではなく反省をさせることが大事」
    などの意見が出されました。
    昔話というだれもが知っている素材から、物事をいろいろな角度から考える大切さを学びました。
    うわさや人の話をうのみにしたり、一面からだけ物事を考えたりすることは、時に失敗のもとになります。

    生徒たちよ。
    常に自分で確認したり、ほかの面から考えたりすることを忘れないでほしい。
    その姿勢を持ち続けることが、より大きな自分を作ることへ、つながっていくでしょう。(文責:教頭)
  • 20日(月)から始まった給食週間も、いよいよ最終日となりました。

    今日の献立は、
    米飯 牛乳 さばの照り煮 こりこりあえ 豆乳入りみそ汁 です。

    給食週間では、「免疫力アップ」「体力アップ」「脳力アップ」の3つの力に注目した献立を提供しました。
    今日は、「脳力アップ」がテーマです

    脳は多くのエネルギーを消費しているため、食事からしっかりと栄養を摂る必要があります。
    脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖をはじめ、脳の働きを高めるために必要な栄養素を含む食品を取り入れた献立になっています。
    また、よくかんで食べることも、脳力アップには欠かせませんindecision

    さばは、脳の働きを高めて頭の回転をよくする効果があるDHAを豊富に含んでいます。
    今日は、給食室で1時間ほどかけてじっくり煮て、照り煮にしました。
    生徒に大人気のおかずでした

    「脳力アップ」といえば!
    給食週間中は、「給食週間クイズ」を実施しましたsad

    魚や野菜の漢字や、肉の部位、いろいろな国の言葉、大根探しクイズなどなど・・・
    給食委員会の生徒が考えたクイズを、給食を食べながら楽しみました
     

    かなり難しい問題もありましたが、すぐに答えが分かる生徒がいたり、
    献立表を見て一生懸命答えを探したり、
    面白い問題にクラスみんなで笑ったり、
    いつもとは違う給食時間を楽しみましたwink

    「食」は、私たちの生活から切っても切れないものです。
    大人になるにつれて、だんだんと自分で食事を用意する時間が増えていきます。
    自分の健康を自分で管理することができるように、今は「食」について学ぶことが大切ですlaugh

    これからも、「食」に興味を持って過ごしてほしいと思います

    (文責:栄養教諭)
  • ナイスシュート!

    2025年1月23日
      このところ暖かな日が続いています。
      でも、今朝は曇りがちで、少し肌寒く感じます。

      1月も後半です。
      頑張っていきましょう!
      2年1組は体育です。
      男女に分かれて、バスケットボールの試合をしました。

      攻守の切り替えが激しい、なかなか白熱した試合展開でした。
      シュートが入っても入らなくても、そのたびに歓声が体育館に響きました。
      シュートが外れると悔しいですが、それは決して ”失敗” ではありません。
      そもそも、シュートを打とうとしなければ、 ”失敗” も ”成功” もあり得なかったのですから。
      本当の「失敗」は、 ”失敗” を恐れて挑戦すらしないことです。

      だからこそ、生徒たちよ。
      バスケットボールに限らず、
      挑戦しようとする気概だけは無くさないでほしいと願います。(文責:教頭)



       
    • 1月20日(月)から1月24日(金)は、学校給食週間です。
      そこで今回は、舞阪中の給食がどのように作られているのかご紹介します!

      舞阪中では、5名の調理員で約290食の給食を毎日作っています。

      今日の献立は、
      米飯 牛乳 スタミナ炒め 三色ごまあえ 野菜たっぷりおみそ汁 みかん です。

      毎年行われている高校生による給食コンテストで、令和5年度に最優秀賞を受賞した「浜松の食材でワクワク探検隊給食」を取り入れました。
      チンゲンサイやだいこん、じゃがいも、葉ねぎ、みかんなどの浜松市の地場産物をたっぷり使った献立となっています
      まずは、大量の野菜を洗って切る作業から始めます。
      給食を安全に提供するために、野菜は必ず3回洗います。真冬は水が冷たくて大変です
      野菜は、それぞれの料理に合わせた大きさに切ります。
      機械を使って切ることもありますが、今日はすべて包丁で切りました

      野菜をすべて切り終えたら、いよいよ調理開始ですsad

      スタミナ炒めは、静岡県産の豚肉とたまねぎ、しょうが、にんにくを炒め、しょうゆベースのたれで甘辛く味付けしました。
      仕上げにチンゲンサイを加えて完成です!
      出来上がり前には、必ず温度を測ります。給食を安全に提供するための大切な作業ですlaugh

      三色ごまあえはキャベツ、にんじん、コーンを使いました。
      給食で和え物を作るときは、野菜を必ず茹でてから作ります。
      85℃以上の加熱が必要ですが、野菜の食感を残すことも大切です。
      実はコツがいる作業です
      茹でた野菜を水で冷やし、水気を切ったら、調味料とすりごまを加えて和えて完成です
       

      みそ汁は、朝からさばの削り節で出汁を取るところから始めます。
      毎回の給食ごとに、出汁を丁寧に取っています。
      日によっては、校舎中に出汁のいい香りがする時がありますlaugh
      たくさんの野菜を、煮崩れないようにじっくり煮て、みそを加えて完成です!

      みかんは1つ1つ丁寧に洗い、クラスごとに袋に入れていきます。
      全クラスを数え終わるのに、なんと5分!調理員さんの早業です

      今日の給食は、このように作られていました!
      生徒達に1番人気だったメニューは、ご飯が進むスタミナ炒めでした

      3年生のみなさんは、残り28回で9年間食べてきた給食が終了します。
      残り少ない給食時間を楽しんでもらえるように、これからも安心安全でおいしい給食を提供してまいります。

      (文責:栄養教諭)
    • 今日も、太陽の暖かな日差しが届いています。
      日陰では空気が冷たいのですが、日当たりの良いところでは、ぽかぽかと春のようなぬくもりを感じます。
      太陽って本当に偉大だなと、つくづくと感じる今日このごろです。

      玄関前には、チューリップの球根やパンジーの苗が植えられています。
      本当の春が到来したとき、美しく咲きかおる日が今から楽しみです。
      1年3組は理科です。
      おもりが増えるとばねの伸びはどうなるか、その関係を実験で調べました。
      結果を表にまとめ、二つの関係性についてあらわしました。
      2年3組は音楽です。
      スペイン、ブルガリア、セネガル、中国などの世界の諸民族の音楽を聞き、
      それがどこの国のものかをクイズ形式で考えました。

      どの民族音楽も魅力的であり、その美しさに聞き入ってしまうほどでした。
      3年2組は英語です。
      「how to do~」(~の仕方、どのように~すべきか)の表現について学びました。

      学習した表現方法を使って、ペアで会話の練習をしました。
      植物にとって冬は蓄えの季節。
      やがて来る春に一斉に咲き誇るための準備をしています。

      人間が大きく育つのも、鍛えの冬があってこそです。

      生徒たちよ。
      今は学びに学び、養分をしっかりと蓄えてほしい。
      やがて来る春に、仰ぎ見るような立派な大樹へとなるよう、
      今は大きく大きく自分を育ててほしいと願います。(文責:教頭)


       
    • 今日は、午前中こそ曇っていましたが、
      次第に暖かな日差しが差し込むようになりました。

      午後になると、まるで春のような穏やかな陽気となりました。
      1年2組は体育です。
      エクササイズの動画を見ながら、みんなで体をほぐしました。

      はじめは照れくさそうに体を動かしていた生徒たちでしたが、
      次第に声を発しながら、音楽に乗ってノリノリでエクササイズをするようになりました。

      でも、後ろから見ていて一番ノリノリだったのは、
      結局は教員だったかもしれません。
      同じエクササイズをやるにしても、
      音楽にのせてリズムを刻むと、楽しい雰囲気になります。

      どんなことでも工夫次第で、楽しくすることができる例でしょう。
      何をするにも、楽しく取り組む工夫が大切かもしれませんね。(文責:教頭)

       
    • 立志の書

      2025年1月17日
        1月も半ばを過ぎました。
        3学期が順調にスタートし、学校としてのリズムも軌道に乗ってきたように感じます。

        寒さ厳しい毎日ですが、見上げると太陽が力強く照らしています。
        まるで「今日も一日、頑張ろう!」と語り掛けているようです。

        心に勇気と希望の太陽を持ち、今日も快活にいきましょう!
        2年生は立志の書を書きました。
        これは、2月に予定している立志式で披露する決意の書です。

        学校支援コーディネーターに学習ボランティアを募っていただき、
        3名の方に指導していただきました。

        「継続」「学」「努力」「全力」など各自が考えた言葉を
        決意を込め、厳粛な雰囲気の中でしたためました。
        志(こころざし)を立てる、ということは素晴らしいことです。

        自分は何を目指して生きるのか
        何のための人生なのか
        それが明確な人は、たとえ困難に一度は倒れたとしても、そこから再び立ち上がることができます。

        生徒たちよ。
        今日の書に込めた思いを忘れることなく、
        いつまでも向上の人生を歩んでほしいと願います。(文責:教頭)

         
      • 今年の運勢は…

        2025年1月16日
          今日は全国的に気温が低いとの予報で、空気が非常に冷たく感じます。
          ふと遠くに目をやると、校舎の向こうに舞阪灯台が、寒風に負けずに立っています。
          一昨日、昨日、そして今日の3日間にわたって、昼休みに「健康おみくじ」が行われました。
          これは、健康について関心をもってもらうよう、生徒会の保体委員会が企画したものです。

          おみくじには ”大吉” や ”末吉” などのほかに、健康に関する言葉が書かれていました。
          「朝、10人以上にあいさつしたら、運気があがる兆しあり」
          「部屋の換気を積極的にすると、頭がすっきりして授業に集中できる」
          「夜、スマホを見ないで寝ると、ぐっすり眠れるかも」
          「ラッキーアイテムは笑顔」 などなど、たくさんの種類がありました。

          おみくじの結果が出るたびに歓声と絶叫が響き、保健室前は生徒たちの熱気であふれていました。
          おみくじの結果が期待した通りであったとしても、
          またはそうではなかったとしても、
          それで自分の運命が決定されるわけではありません。

          今年の運勢は、自分自身が決める。
          自分の人生は、自分自身がつくる。

          そう決めて、前向きにいきましょう!(文責:教頭)
        • つれづれなるままに

          2025年1月15日
            地球温暖化のためか、昨年は世界中で過去最高の平均気温を更新した、
            というニュースを見ましたが、
            それでも、冬はしっかりとやってきました。
            どんなときでも四季は必ず訪れるという、確かな自然の摂理を感じます。

            そうだとすれば、今は凍えるような寒い日が続いていたとしても、
            いつか必ず暖かな春がやってくることも、また確かなことになります。

            冬は必ず春となる。
            その希望を胸に、今日も元気にいきましょう!
            図書室に入ると、「福袋」が目に留まりました。
            この「福袋」には、違うジャンルの本が3冊入っているとのことです。

            人が選ぶ本は、どうしても似た傾向になりがちです。
            たまには全く違うジャンルの本を読み、
            読書の楽しさや幅広さを感じてほしいという意図があるそうです。

            生徒たちよ。
            新しい年の新しい自分を探しに、「福袋」はいかがですか?
             
            2年3組は国語です。
            「徒然草」を学びました。

            「つれづれなるままに、日暮らし、硯に向かいて、
             心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば…」

            教師が本文を読み、それに続いて生徒たちも読みました。
            有名な一節であり、私も中学生のときに暗記したことを思い出しました。

            時を超えて今に伝わる名文は、これからも遥か未来へと伝えられていくことでしょう。
            しばしの間、私も生徒と一緒になって授業を聞いていました。
            3年1組は体育です。
            これからダンスを学んでいくにあたり、他校のダンス発表会の映像を見て、イメージを持ちました。

            これからどんなダンスを作り上げ、披露してくれるのか、
            今から楽しみです。
            過去から伝わるものを未来へ伝えたり、今までになかったものを新たに作ったり、
            学ぶということは幅広いものだと、つくづく感じます。

            生徒たちよ。
            今こそ徹して、学びに学べ!(文責:教頭)
          • 3連休明けの学校です。
            落ち着いた雰囲気でスタートが切れました。
            3年3組は理科です。
            太陽の一日の動きについて学びました。

            教師が、今朝の日の出や昨夜の日の入りの時刻は何時ごろだったかと、生徒に問いました。
            生徒たちは首をかしげているばかりでした。

            何気ない日常生活の中に、学びがあります。
            様々なことに関心を持つことが大切だと感じました。
            2年2組は英語です。
            何かと比較して表現する方法について学習しました。

            彼は(誰かと比べて)背が高い、
            彼女は(グループの中で)一番高くジャンプできる、など
            身の回りのことがらについて、英語で表現しました。
            「継続は力なり」と言います。

            冬の寒さに負けることなく、
            向学の思いを強く持って、学び続けてほしいと願います。(文責:教頭)