2025年

  • 世界に一つだけの

    2025年5月9日
      今日は朝から曇り空で、午後になると次第に雨が降り始めました。
      天候によって気分も変わりがちですが、心だけは晴れやかにいきましょう!
      2年1組は美術です。
      木彫の手鏡に、デザインを描きつけました。

      動物や植物、キャラクターを描き込むことで、世界に一つしかない、自分だけの手鏡を作ります。
      タブレットで様々な画像を検索し、よりよいものを作ろうと努力する生徒もいました。
      世界に一つだけと言えば、一人ひとりの生徒自身が、世界にたった一人の存在です。
      だから、自分自身のことを、また周囲の人のことを、どうか大切にしてほしいと思います。

      よりよい手鏡をつくろうと、よりよいデザインを求めたように、
      よりよい人生を歩むためには、よりよい自分自身を育てなければなりません。

      そのための学校です。
      そのための教育です。

      どうか生徒たちよ。
      よりよい自分をつくりあげる努力だけは、忘れないでほしいと願います。(文責:教頭)
    • 今日は「声の日」だそうです。
      5月8日の、5(こ)と8(エイト)の語呂合わせなんだそうです。

      あいさつや感謝の言葉など、「いい声」、「温かな声」で、
      学校や地域を満たしていきたいですね。
       
      1年1組は英語です。
      「I went to ~.」(私は~へ行きました。)
      「I enjoyed ~.」(~が楽しかったです。)について学びました。

      春休みやゴールデンウィークに、実際に出かけた場所や楽しかったことなどを発表しました。
      公園やショッピングセンターだけでなく、コンサートや旅行について発表する生徒もいて、
      歓声や驚きの声などが教室中に響きました。
      毎朝、私は校舎内の階段や廊下を掃除しているのですが、
      時折、生徒から「ありがとうございます」と声を掛けられることがあります。
      褒められたくてやっているわけではないですが、声を掛けられると、やはり嬉しいものです。

      「ありがとう」の言葉を発するまでには、
      周囲のことに関心を持つ ”心の広さ” と、
      行為を当たり前のことと思わずに、ありがたいことと感じる ”心の清らかさ”と、
      わざわざ声に出して相手に伝えようとする ”勇気” が必要になります。

      「いい声」には、 ”心” や ”勇気” があるから、聞く人の胸に迫るのだとしみじみと思います。

      私も、「いい声」を発することのできる人になりたいと思います。(文責:教頭)
    • ゴールデンウィークが終わり、再び学校が始まりました。
      さわやかな5月の青空のように、
      新たな気持ちで頑張っていきましょう。
       
      2年3組は体育です。
      新体力テストで、50m走とボール投げをしました。

      目標は、自己記録の更新です。

      より速く、より遠くへ

      過去の自分を少しでも超えられるよう、頑張ってほしいと思います。(文責:教頭)
    • 昨夜から、強めの雨が降り続いています。
      校内の木々も雨に濡れ、次の成長の機会を待っているかのようです。
      先週、舞阪中吹奏楽部が、プロムナードコンサートに出演しました。
      これは、中学生や高校生などが順番に出演する、浜松駅北口で行われるコンサートのことです。

      舞阪中学校は、庄内学園 庄内中学校と合同で出場しました。
      この日のため、当日も含め3回の合同練習を行って、挑んだステージでした。

      聞いてくださる方々に喜んでいただくことを目標に、精一杯演奏しました。
      演奏終了後、多くの方からあたたかな拍手をいただきました。
       
      音楽は、人と人をつなぐ 力 があると思います。
      事実、演奏する生徒の思いは、聞いてくださった多くの人に届いたことと思いますし、
      舞阪中と庄内中の生徒も、今回の演奏を通して交流することができました。

      ひるがえって、今の世界は人と人とのつながりが絶たれつつあるように感じます。
      そのような時だからこそ、音楽に関わる吹奏楽部の役割や使命は、大きなものがあるはずです。

      そこまで大げさなことは言わないまでも、
      自分たちの感動を伝えられるよう、日々の練習に励み、
      音楽の楽しさをどん欲に追及していってほしいと願います。

      頑張れ! 
      吹奏楽部! (文責:教頭)
    • 何回できるかな

      2025年5月1日
        今日も気持ちのよい気候です。

        今日から、5月が始まります。
        元気にスタートを切っていきましょう。
        3年1組は技術です。

        トランジスタの学習を始めるにあたり、たくさんの細かな部品を確認しました。
        どの生徒も一言もしゃべることなく、丹念に確認している姿が印象的でした。

        今後、これらの部品を使って、身の回りの家電と同じしくみを作り、その働きを調べていきます。
        2年2組は体育です。
        新体力テストを行いました。

        握力や上体起こし、長座体前屈を測定したあと、反復横跳びを行いました。
        20秒間で、何回往復できるかに挑戦しました。

        よい記録を狙って、本気になって挑戦したため、
        終了と同時に、その場に座り込む生徒もいました。
        新体力テストはこのあとも続きます。
        とくに多くの生徒が苦手だと言う、「持久走」も残っています。

        苦手なことや嫌なことは、どうしても、心が ”逃げ” てしまいがちです。
        でも、そこで自分の心に負けず、 ”挑む” 気持ちを持てるかどうかが大切になります。

        同じことに挑戦するにしても、心が前向きか後ろ向きかで、結果は大きく違ってきます、

        生徒たちよ。
        どうせなら、”いやいや” やるよりも、”前向きな気持ち” で颯爽と挑んでほしいと思います。

        その思いや行動の繰り返しが、
        必ずあなたの生き方を、大きく変えていくはずです。(文責:教頭)



         
      • 図書室を活用しよう

        2025年4月30日
          4月の最終日です。
          空は気持ちよく晴れ渡り、新緑が目にまぶしく映ります。
          今日、4月30日は「図書館記念日」だそうです。

          1年1組は国語です。
          図書室に場所を移し、図書室の利用ガイダンスを行いました。

          読みたい本を探すのですが、
          たくさんの本を前に、探すだけで時間がかかってしまった生徒もいました。

          実際に本を借り、図書室でじっくりと本を読みました。
          読書は心の養分となって、自分という樹木の幹を太くし、葉をたくさん茂らせます。
          本を読んだ分だけ、自分が大きく大きく育っていきます。

          時間がないと嘆く前に、
          1日に10分でも15分でもよいから、本をひもとくことをお勧めします。

          私ごとではありますが、本をいつでも持ち歩くようにしていて、
          お店などでの待ち時間に本を開くようにしています。
          少ないですが、月に3冊ぐらいのペースで読書をしています。

          生徒たちよ。
          今こそ、読書に挑戦してほしい。
          図書室へどんどん行って、どんどん本を借りてほしい。

          一年間のうちに自分はどれだけ本を読めるか挑戦し、
          ぜひとも「自己最高記録」を樹立してほしいと、切に願います。(文責:教頭)
        • ポンッ!

          2025年4月28日
            ゴールデンウィークに入りました。
            今日はその合間の、学校に登校する日です。

            だれかが言っていました。
            「今年のゴールデンウィークは、祝日が土日と重なってしまって、休みを損したように感じる。」
            「もっと、まとまった休みが取れたらよかったのに。」

            確かにそうも思えますが、それでもお休みはうれしいものです。

            飛び石連休になってしまい、まとまったお休みが取れないのは残念ですが、
            見方を変えれば、学校や仕事で疲れる前に休養が取れる、体に優しい黄金週間とも言えます。

            物事をよい方向に受け止め、
            できるだけ前向きな気持ちで、進んでいきましょう。
            3年3組は理科です。
            塩酸の電気分解の実験を行いました。

            分解した結果、水素ができていることを確認するため、
            試験管にマッチの火を近づけました。

            すると、「ポンッ!」と大きな音が響き、
            思わずビクッとして、驚きの声があちこちであがりました。
            2年1組は英語です。
            春休みの出来事を英語で書くと同時に、
            2人ずつ、教科担任とALTから、英語でインタビューを受けました。

            インタビューでは、教員からの質問に対して、生徒は笑顔で答えていました。
            「習うより慣れろ」という言葉がありますが、語学は積極的に話すことが、習得への近道です。

            たとえ上手く話せなかったとしても、楽しみながらどんどん話していってほしいと思います。
            理科にしろ英語にしろ、興味を持って取り組めば、いっそう楽しさが湧いてきます。
            勉強は本来、楽しいものだと思います。

            どうか、前向きに学習に取り組み、
            驚きや喜び、楽しさや感動を、どんどん見つけてほしいと願います。(文責:教頭)
          • 参観会

            2025年4月25日
              4月も後半になり、新緑が目に鮮やかに映るようになりました。
              今日は、授業参観会です。
              多くの保護者の方々に、来校していただきました。

              全校で、道徳の授業を参観していただきました。
              グループでの話し合いを通して、
              互いの意見を聞き合うことや、よりよいものを作ろうとする考え方が大切なことなどを学びました。
              校長とPTA会長のあいさつの後、
              懇談会や、修学旅行や野外活動の説明会が行われました。
              ご来校いただいた多くの保護者の方々、ありがとうございました。

              学校の様子や子どもの活動を見ていただくことは、とても大切なことだと考えています。
              学校と家庭が互いに理解し合うことが、子どもの成長につながるからです。

              今後とも、保護者の方々と一緒に、子どもの成長を見守っていきたいと思います。(文責:教頭)
               

            • 今年度の給食が始まって、もうすぐ2週間です。
              今日は、舞阪中の給食作りの様子と、給食時間の様子をご紹介しますsad

              今日の給食は、
              米飯 牛乳 肉じゃが もやしのみそ汁 糸引納豆 です。

              給食では野菜を大量に使うため、野菜から出た水分を上手に利用して調理しています。
              今日の肉じゃがは、野菜から出た水分のみで調理しました
              じゃがいもは煮崩れないように気を付けて調理し、ホクホクしっとりに仕上がりました
               

              給食時間は、12:20から始まります。
              4時間目の授業が終わると、給食の準備を急いで行います。
              2・3年生は素早く身支度を終わらせ、ホールに給食を取りに来ます。さすがです
              1年生も、少しでも早く給食を取りに来られるようにがんばっています

              配膳は、クラスの人数に合わせて均等に配ります。
              足りなくならないように、かつ余りすぎないように配るのは難しいです。
              給食当番さんの技術が試されますfrown
               

              給食を配り終えたら、「いただきます!」とあいさつをして食べ始めます
              お昼の放送を楽しんだり、友達との会話を楽しんだり、給食をよく味わって食べたり・・・
              どのクラスも楽しく過ごしていますwink

              給食時間は、午後の活動に必要なエネルギーや、成長に必要な栄養を取るだけでなく、
              栄養バランスの良い食事とは何か、自分の健康を考えて食べるとはどういうことか、
              楽しく会食するために大切な食事のマナーとは何かなど、様々なことを学ぶ時間でもあります。

              これからの給食時間も、多くのことを学べる時間になるように、いろいろな献立を考え、食のお話をしていきたいと思っています。
              ぜひ楽しみにしていてくださいwink

              (文責:栄養教諭)
            • 初めて発した言葉は

              2025年4月23日
                朝方は強い雨が降りましたが、午後になると空が明るくなってきました。
                ふと中庭を見ると、ツツジが鮮やかに咲き始めていました。
                2年3組は国語です。
                「アイスプラネット」という物語を学びました。

                文中の記述から、登場人物の思いを読み取りました。
                一人ひとりが手掛かりとなる表現を見つけ、グループ内で互いに教え合いました。
                3年2組は家庭科です。
                保育の学習で、乳児や幼児のそれぞれの時期に、どのような表れがあるかを学びました。

                「子どもが初めて言葉を発したとき、『ママ』や『マンマ』という言葉を期待していた。
                 だけど、実際は『ワンワン』だったので、とてもがっかりした。」
                という教員の話に、教室は大笑いに包まれていました。
                 
                考えてみると、現在教室にいる生徒たちも、
                わずか十数年前にこの世に生を受けたばかりです。

                はじめは何もできなかった新しい命は、
                次第に、寝返りをうち、ハイハイ歩きをするようになり、
                言葉を発し、つかまり立ちができるようになり、やがて自分の足で移動できるようになりました。
                なんという「奇跡」の連続かと思います。

                生徒たちよ。
                あなたは奇跡の当体であることに誇りを持ち、
                どうか、自分を大切にして生き抜いてほしいと思います。

                そして、どうか生徒たちよ。
                命をつないでくれた父や母には、
                決して感謝の思いを忘れないでほしいと、切に願います。(文責:教頭)