2025年

  • 今日も湿度が高い日でした。
    それでも、今までのような ”耐え難い” と感じるまでには、いきませんでした。

    少しだけ、ほんの少しだけですが、
    暑さのピークは越えつつあるのかな、と感じました。
    2年2組は数学です。
    1次関数のグラフについて学びました。

    y=ax+b という1次関数の切片と傾きはどうなるのか、
    aやbを、さまざまな数字に置き換え、実際にグラフを描いて確かめました。
    3年2組は社会です。
    テストを振り返り、分からなかったところや大切なポイントを確認しました。

    とくに、第1次世界大戦前と第2次世界大戦前の国際関係の違いについて、
    近くの人と確認し合い、一つひとつ黒板に書き出して、丁寧に確かめていました。
     
    数学を学ぶことも、歴史を学ぶことも、すべて自分の養分になります。

    学ぶことは、自分を深めること。
    学ぶことは、自分を耕すこと。

    たとえ、苦手だなと感じることがあっても、
    そこから逃げることなく、学びに挑む人であれ、と願います。(文責:教頭)
     
  • 9月も中盤です。
    最近は日が沈みかけるころになると、秋の虫の声が聞こえるようになりました。

    でも、日中はまだまだ暑いです。
    夏の疲れも出るころですが、頑張っていきましょう!
     
    2年1組は保健です。
    今日は養護教諭が、健康に過ごすためのポイントについて指導をしました。

    土日や連休中に、夜更かしをしたり、昼近くまで寝ていたりすることが、
    体調を崩すきっかけになることを確認しました。

    たとえお休みの日ではあっても、いつもと同じ生活リズムで過ごすことが健康の秘訣です。
    規則正しい生活リズムを心掛けて生活しましょう。
    3年3組は英語です。
    「that」を使って、いろんな物事や人について、英語でクイズを考えました。

    「What is a sport that is played by 11 people on each team with a bat and a ball?」
    (バットとボールを使って、両チームから11人ずつの選手で行うスポーツは何?)
    など、すぐには解けない問題を考えました。

    生徒は、インターネットで題材を探し、それを英文で表すよう考え、
    近くの生徒に見てもらい、アドバイスをもらっていました。
     
    学ぶことは、自分を高めること。
    学ぶことは、楽しいこと。

    だからこそ生徒たちよ。
    よりよい自分をつくるため、今日も勇んで学ぼう!(文責:教頭)

     
  • 先週行われた2年生の野外活動についての続報です。

    富士山トレッキング登山を終えた2年生は、無事に国立青少年交流の家に到着しました。
    入所式、夕べのつどいを行い、夕食を食べた後、営火場に全員が集まりキャンプファイヤーを行いました。

    燃える炎に照らされながら、みんなで歌い、みんなでダンスを踊り、
    各クラスがスタンツを披露し合いました。
    笑いと歓声があふれ、友情と親睦を深めるひとときとなりました。
    次の日はレクリエーションで汗を流した後、みんなで野外炊飯をしました。
    野菜や肉を切り、ご飯を炊き、みんなで作ったカレーライスは、格別の味がしました。

    夕方、舞阪中学校に2台のバスが帰ってきました。
    バスから降りてきた生徒たちの笑顔は、とても輝いていました。
    一泊二日という短い期間の活動でしたが、生徒には、確かに成長のあとがうかがえました。
     
    2年生が登山した富士山は、美しい稜線を持つ山として、多くの人が称えます。
    でも、その美しさは、すぐに手に入れられたものではありません。

    長い年月をかけ、途方もないほどの大量の土や砂や岩が積もり、大きな大きなすそ野となり、
    どんなことにもびくともしない、しっかりとした土台があるからこその、際立つ美しさなのだと思います。

    それは人間にとっても、同じことが言えるかもしれません。
    華々しい成果や結果に目がいきがちですが、それらは努力や精進や忍耐などの土台があってこそです。

    2年生は、部活動を3年生から受け継ぎ、もうすぐ生徒会も3年生からバトンを受けます。
    2年生が、舞阪中学校の中心となって活躍するときは、もうそこまで来ています。

    2年生たちよ。
    焦って成果や結果を求めることはやめよう。

    いつか、仰ぎ見るような富士の峰となることを目指し、今は、じっくりと日々の課題に取り組もう。
    着実に着実に土台を積んで、動かざる富士の如き山へと育っていこう。(文責:教頭)
  • 9月9日と10日の二日間、2年生が富士山野外活動を行いました。

    実行委員がつくったスローガンは「心身超戦 本気炎助生(マジエンジョイ)」。
    その飛び抜けたセンスに、思わず感心してしまいました。

    「超戦」には ”富士登山を通して自身の限界を超える戦いをする” という決意を、
    「本気炎助生」には ”キャンプファイヤー(炎)やスタンツ、野外炊飯をみんなで助け合って行い、
    生きる力を身につける” という意志を、それぞれ込めているとのことでした。
    富士山トレッキング登山は、富士山須走口5合目から登りはじめ、
    標高2700mぐらいの本6合目を目指すものです。

    生徒たちは、険しくごつごつした岩道や砂の斜面などを登り、
    富士山の厳しい自然を体感しました。

    当日は残念ながら濃い霧に包まれていて、山頂を望むことはできませんでした。
    でも、6合目で食べた昼食は、格別の味でした。
    富士山は遠くから見る限りは、美しく繊細な山に見えます。
    でも生徒たちは実際に登ってみて、自然の厳しさを痛感したことでしょう。

    ともあれ、汗をかき、みんなで励まし合って富士山を登ったという得難い体験は、
    自分への自信と仲間への信頼になったことと思います。

    須走口5合目まで戻ってきた生徒たちの表情は、どれもキラキラと輝いて見えました。(文責:教頭)
  • 今朝がた、雨が降りました。
    この雨がきっかけで、少しでも涼しくなってくれるといいなと願います。

    全国的には、秋雨前線の影響が心配される地域もあります。
    どこも、無事であることを願わずにはいられません。
    1年1組は美術です。
    夏休みの生活の中で、印象に残っている場面・シーンを振り返りました。
    1年2組は数学です。
    分数を含む方程式を学習しました。

    分母のはらい方について学び、問題を繰り返し解きました。
    自分の感性を磨くこと。基本を繰り返し学ぶこと。
    学校ではいろいろな教科の学習がありますが、すべて自分を深くしてくれます。

    生徒たちよ。
    日々の学習に、生き生きと取り組んでいこう!(文責:教頭)
  • 挑む心

    2025年9月10日
      今日も蒸し暑い日になりました。
      中庭に出てみると、水草が元気に育っていました。
      今日は、1・3年生が、定期テスト2に挑みました。
      どの教室においても、真剣に問題に取り組んでいる生徒の姿が見られました。
      私が生徒だったころ(はるか昔のことになりますが…)を振り返ると、
      はたして自分はテストに真剣に挑んでいたのか、と聞かれたら、まったく自信はありません。

      しかし、自分の反省の意味も込めて言えることは、
      テストを迎えるまでにどれだけテスト勉強したかが、いかに大切なことであるかを実感します。

      点数や結果がどうか、ということではありません。
      自分は努力をしたか、ということです。

      「やれなかった。やらなかった。どっちかな。」
      という相田みつをさんの言葉があります。

      そこに ”向上と変革の決意” があって、実際に努力をしたのか、
      それとも始めから ”諦めと無気力” の思いがあって、努力することを避けていたのかは、
      これから大人へと成長していく生徒にとっては、天地雲泥の差があります。

      「逃げる」と「挑む」の漢字は似てはいますが、まったく意味が違います。

      生徒たちよ。
      同じ生きるのなら、”挑む心” を忘れないでほしい。
      結果はともあれ、”努力のできる人” であってほしい。

      テストに取り組む生徒たちを見て、そんなことを考えました。(文責:教頭)
    • 高齢者の方の特徴

      2025年9月9日
        昨日は、浜松市が37℃を記録し、全国で一番暑かったそうです。

        今日も、昨日と同じくらいに暑い日となりました。
        3年1組は英語です。

        「What kind of robot do you want?」(どんなロボットが欲しい?)
        と互いに尋ね、自分の欲しいと思うロボットについて考えました。

        ちなみに私は、どんな機械もポケットから出してくれるドラえもんが欲しいと思いました。
        3年2組は家庭科です。
        高齢者の方と接するときのヒントとするため、高齢者の方の特徴について調べました。

        「白髪」「見えにくくなる」「物忘れが多くなる」
        聞いていて、どれも自分に当てはまることばかりで、身につまされる思いでした。
        今の生徒たちにとっては、高齢者の方は遠い存在と感じているかもしれません。
        でも、いつかは自分も通る道です。

        自分とは関係ないこととは思わず、「先輩」からたくさんのことを学びながら、
        ”一緒に生きていこう” という思いを持って接してほしいと思います。(文責:教頭)
         
      • 歌声を響かせよう

        2025年9月8日
          9月の第2週目の始まりです。
          まだまだ日差しは強く、残暑厳しい日が続くようですが、元気にいきましょう!
          2年3組は国語です。
          「ヒューマノイド」という小説を学習していきます。

          今日は、その最初の授業にあたり、作者の井坂幸太郎さんの、ほかの小説を原作にした映画を見ました。
          生徒たちは、興味深そうに映像を見ていました。
           
          2年2組は音楽です。
          口角を上げ、頬骨を触りながら発声練習をすることで、響きのある声を理解しました。

          その後、パートに分かれて合唱曲の練習をしました。
          2年生は、明日から野外活動へ出かけます。
          元気で、無事故で、そして有意義な野外活動となるように願っています。(文責:教頭)
        • 体育祭 結団式

          2025年9月5日
            2学期は、大きな行事が目白押しです。
            10月2・3日に潮鳴祭が、同じく10月30日に体育祭が予定されています。

            昨日、体育祭実行委員が中心となって、体育祭の縦割り集団の結団式を行いました。

            はじめに1・2年生の各クラスが、3年生のどのクラスと一緒になるか、くじ引きで決めました。
            次に3年生の団長がくじを引き、団の色を決めました。

            各学級の組み合わせと色が決まった後、3つの会場に分かれ、それぞれが結団式を行いました。
            団長や団員が決意を発表し、円陣を組んでみんなで健闘を誓い合いました。
            行事は、みんなで作り上げることに意義があります。
            たとえ、上手くいかないことがあったとしても、
            自分たちで考え、自分たちで作り上げていくから尊いのです。
            また、そこに心を揺さぶる経験や学びがあると思うのです。

            3年生は責任をもって、1・2年生に楽しい思い出を作ってあげてください。
            3年生が燃えた分だけ、1・2年生の思い出となります。
            先輩から後輩へ、良き伝統を築いてほしいと思います。

            上級生と下級生が一体となって、舞阪中らしい情熱と覇気を発揮し、
            みんなで行事を盛り上げていくよう、大いに期待しています。(文責:教頭)

             
          • 舞阪中学校の設備が改修され、とても快適に生活できています。
            それは、改修工事をしてくださった方々のおかげです。

            今日は、その工事に従事した方々の写真を掲載します。
            夏休みだったということもありますが、普段からも、生徒は工事の様子を見ることができません。
            ですので、ぜひ生徒たちに知っていてもらいたいと考えたからです。

            この夏休み、連日30度以上の猛暑が続く中、
            業者の方々は、汗びっしょりになりながら作業をしてくださいました。

            名前は知らないけれども、黙々と作業をしてくれた方々がいるおかげで、学校は成り立っています。
            生徒には、その苦労を、その思いを、決して忘れない人であってほしいと思います。

            ところで、「忘れない」とはどういうことでしょうか。
            それは、設備を「大切に使う」という「行動」に表れると思うのです。

            生徒たちよ。
            学校の設備を、どうか、大切に丁寧に使う人であれ、と願います。
            生徒たちに忘れないでいてほしいことが、もう一つあります。
            それは、「学校を作る人はだれか」ということです。

            「学校の設備」は業者の方たちが作ってくれました。
            では、「学校の中身」を作るのは、いったい、だれでしょうか。

            それは、あなたたち生徒です。

            どれだけ生徒が、生き生きと活動しているか。
            どれだけ生徒が、情熱を燃やしているか。

            この姿こそが、学校の本当の価値であり、本当の評価につながると思うのです。

            生徒たちよ。
            学校を作る主体者は、あなたたちです。
            生き生きと学校を作ろう。
            情熱を燃やし、自分たちの学校を自分たちで作っていこう。(文責:教頭)