2025年

  • 家庭科ボランティア

    2025年10月16日
      舞阪中の中庭には、池があります。
      その横に生えている木の葉が、雨に濡れて輝いていました。

      今日は、朝こそ日差しがありましたが、次第に雲が広がり、雨まで降ってきました。

      最近は雨が多く、気分まで滅入ってしまいがちですが、
      ふと見つけたみずみずしい緑に心が軽くなった気がして、思わず写真に撮りました。
      昨日、地域の方が8名来校され、2年生の家庭科の授業に入ってくださいました。
      来校されたのは、学校支援コーディネーターを通じて募った、学習ボランティアの方々です。

      この日、2年3組は家庭科の授業で、文庫サイズのブックカバーを製作しました。

      生徒たちは、分からないことがあると、近くにいるボランティアさんにどんどん質問していました。
      ボランティアの方々は、生徒の横に立って教えたり実際に縫ってみせたりして、
      懇切丁寧に答えてくださいました。
      ボランティアの皆さんのおかげで、生徒にとってよりよい授業となりました。
      本当にありがとうございました。

      家庭科での学習ボランティアは、今年度はあと4回を予定しています。
      まだまだお世話になります。
      よろしくお願いいたします。(文責:教頭)
    • バレーボール

      2025年10月15日
        今日は朝から曇り空が広がり、時折、雨がパラパラと降りました。
        先週に比べて気温もぐっと下がり、半袖では少し肌寒さを感じました。

        このような時には、体調を崩しやすいものです。
        健康に十分に留意して、生活していきましょう。
        2年1組は体育です。
        バレーボールに親しみました。

        3人程度のチームを組み、トスをつないで相手コートへ返しました。
        バレーボール部の生徒もいましたが、強く打つことはせずに、優しく相手コートへ返していました。
        点を競い合う、競技としてのバレーボールも楽しいですが、
        相手が取りやすいボールを送り、長くパスを続けることも楽しいものです。

        どちらにしても、スポーツに親しみ、スポーツを楽しむ心と態度を身に付けてほしいと思います。
        (文責:教頭)
      • 後期生徒総会

        2025年10月14日
          先週は、台風22号と23号が立て続けに接近し、その進路が心配されました。

          幸いなことに、舞阪中では雨や風の被害はありませんでしたが、台風の影響を受けた地域もありました。
          被害のあった地域の方々にお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復興をお祈りいたします。
          先週の金曜日、後期生徒総会が行われました。

          後期生徒会がスタートするにあたり、
          活動方針や活動計画について、執行部や専門委員長から説明がありました。

          生徒たちは手元のタブレットから議案書を見て、
          説明される内容を理解し、分からないところなどを質問しました。
          大勢の人がいて、それも、それぞれ考えの違う人がいる中で、
          生徒会の方向性を決め、具体的な活動を計画し、生徒の了承を得て活動を進めることは、
          大変な苦労だと思います。

          でも、この経験、もっと言うと、この一見面倒くさいと思われる手順を踏みながら物事を進めることは、
          これからの社会をつくっていく生徒たちにとって、とても大切な経験になると考えます。

          「教育基本法」という法律では、その第1条で、”教育の目的” を次のように規定しています。
          『教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者としての資質を備え…』

          つまり、学校で行われる授業や活動は、民主的な社会をつくる力を身に付けるためのもので、
          生徒会の活動もその一つである、ということです。

          生徒たちよ。
          たとえ、上手くいかないことがあっても、行動を起こすことです。
          そして、それを次へとつなげ、生かしていくことです。
          その繰り返しが、あなたたちを大きく育ててくれます。

          頑張れ!
          後期生徒会役員たちよ。
          そして、全校生徒たちよ。(文責:教頭)
        • 舞阪中は、防災教育や食育などに力を入れ、「いのちの教育」を進めています。

          今日は家庭科において、防災食をつくるという調理実習を行いました。
          題して「防災食パッククッキング ~”ドライカレー” を作ろう~」。
          災害時に、お鍋やお皿を汚すことなく、簡単に作る方法について学びました。
          2年生の全クラスが防災食づくりに挑戦しました。
          写真は2年2組の様子です。
          活動の様子を写真に撮っていると、
          玉ねぎのみじん切りをしている生徒から、「涙が出る」との声が聞こえてきました。
          他の生徒は「切れ目を入れるのは包丁の先の部分、切るのは包丁の中の部分」と教員から指導を受け、
          用途に応じて、包丁の場所を分けて使っていました。

          ひき肉やミックスベジタブル、みじん切りにした玉ねぎ、そしてカレー粉や調味料などを測り、
          ビニール袋に入れてよく混ぜ、袋を縛って鍋の中に入れました。
          ドライカレーをお鍋に入れて調理している間に、使ったまな板や包丁、お椀などの片付けを行いました。
          手際よく洗う人、水を切って拭く人、元の位置へ戻す人など、協力し合って片づけました。

          お昼の時間に、出来上がったドライカレーをほおばりました。

          今回は、防災食の作り方について学びました。
          いざというときに、この経験を生かしてほしいと思います。

          そのために、ぜひお家でも作ってみて、家族に披露してみてください。
          「レッツ パッククッキング!」(文責:教頭)
        • 近づく台風のためでしょうか。
          ここ数日は風がいつもと違う気がします。

          今日は日差しは強いのですが、風があるため、いくぶん過ごしやすく感じます。
          10月6日(月)、後期生徒会役員と学級委員の任命式を行いました。

          まず校長先生が、会長選挙の結果にもとづいて生徒会長を任命し、
          続いて生徒会長が、副会長以下の生徒会役員を委嘱しました。
          壇上に並んだ生徒会役員は、緊張感と決意のこもった表情で委嘱状を受け取りました。

          次に、後期学級委員が紹介され、代表者が校長先生より任命を受けました。

          最後に、部活動等で活躍した生徒の表彰披露が行われました。
          この任命式をもって、令和7年度の後期が始まりました。
          心を新たにし、再スタートを切っていきましょう。

          スタートにあたって大切なことは、リーダーとなる人たちの決意であり、
          それを支えるすべての人たちの決意でもあります。

          学校だけに限ったことではありませんが、
          よりよい社会集団を作るには、一部の人たちだけの力ではできるものではありません。

          「誰かがやってくれるだろう」という人任せの気持ちや、
          「自分には関係ない」という無関心を決め込む態度は、
          社会を悪くすることはあっても、けっして良くすることにはつながりません。

          舞中は、「my中」(私の中学校)です。
          ”自分事” としてとらえる人が増えた分だけ、舞阪中は今よりも、ずっとずっと良くなることでしょう。

          カギを握っているのは、生徒一人ひとりです。
          その点でいうと、生徒全員が舞阪中の主役です。

          頑張れ!生徒たち!
          主体者となって、よりよい舞阪中を作っていこう!(文責:教頭)
        • 激闘!新人戦(6)

          2025年10月8日
            先週の10月5日(日)、男子卓球の新人戦・団体戦が湖西アメニティを会場に行われました。
            舞阪中の男子卓球部も、この大会に参加しました。
            予選リーグでは、開成中に3-0、篠原中に3-0,江南中に3-0でそれぞれ勝利しました。
            その結果、予選を1位で突破し、午後の決勝トーナメントへの進出を決めました。

            決勝トーナメントでは、1回戦で積志中と対戦し3-1で、
            準々決勝で北浜中と対戦し3-0で、それぞれ勝利を収め、準決勝へと駒を進めました。
             
            三方原中との準決勝では、互いに力を出し切っての激闘となりました。
            際どいところで押し切られ、1-3で敗れました。

            3位決定戦に回った舞阪中は、浜松南部中と対戦しました。
            準決勝のショックを引きずらないか心配しましたが、3-0で勝利し3位となりました。
            負けた後の試合の難しさは、気持ちの切り替えをしっかりと行わなければならないところです。
            それができたということは、確かな技と強い心を持ち合わせている証拠になります。
            そこのところが、とても素晴らしいと感じました。

            部活動は、毎年メンバーが入れ替わります。
            昨年強かったからといって、今年も同じとは限りません。

            その中で、舞阪中男子卓球部は、今回の大会も上位に入りました。
            これは、とても誇るべきことだと思います。

            ”伝統” とは、過去の栄光のことではなく、そのときそのときの努力と向上の連続だと考えます。
            過去と比べる必要はありません。
            現在の部員一人ひとりが、向上を目指して努力しているという事実が尊いのです。

            それぞれの生徒が、未来へ向かっての戦いをすでに開始していることを、心から称えます。
            頑張れ!男子卓球部!(文責:教頭)
          • 激闘!新人戦(5)

            2025年10月7日
              先週の10月4日(土)、湖西アメニティにおいて、女子卓球の団体戦が行われました。
              舞阪中女子卓球部も、この大会に参加しました。

              舞阪中は予選リーグを全勝で通過し、決勝トーナメントへと進出しました。
              決勝トーナメントでは、1回戦は鷲津中に3-1で、準々決勝は北浜中に3-1で、
              それぞれ勝利を収め、準決勝へと進みました。

              浜松修学舎中との戦いは、善戦むなしく1-3で敗れました。
              3位決定戦へと進み、北浜中と対戦しましたが、これも1-3で敗れました。
              午前・午後と1日にわたって試合が行われ、生徒たちは7試合を戦いました。
              全てを戦い抜いた体力とその精神力は、見事の一言です。
              その頑張りを大いに称えたいと思います。

              中には、練習の成果を思う存分に発揮できた試合もあれば、
              思い通りにいかずに、途中で諦めたくなった試合もあったことと思います。

              勝っても負けても、次へとつなげる。
              その気持ちを絶えず持ち続けられた人が、勝利の栄冠を手にするのでしょう。

              生徒たちよ。
              あなたたちの戦いは、まさに始まったばかりです。
              毎日の練習こそが、自分の力を伸ばしていく源泉です。

              頑張れ!女子卓球部!
              自分自身の人生を、悔いなく生き抜く力をつけるため、
              今は目の前の課題に、粘り強く挑戦していってほしいと願います。(文責:教頭)
            • 潮鳴祭第2部

              2025年10月6日
                先週、潮鳴祭(文化発表会)の第2部が、舞阪中の体育館において行われました。
                平日にもかかわらず、保護者、来賓の方々が多数、来校されました。
                ありがとうございました。
                第2部は、三遠南信中学生交流会の報告や英語スピーチ、わたしの主張などの学習発表や、
                歌や特技についての有志発表、そして吹奏楽部による演奏などが行われました。

                特に、吹奏楽部の演奏では非常に盛り上がりをみせ、そのうえにアンコールの声までかかり、
                音楽の楽しさを実感する時間となりました。

                閉会式では、前日に行われた鳴祭第1部(合唱コンクール)の順位発表と表彰が行われました。
                互いの頑張りを称え合い、盛大な拍手が体育館に響きわたりました。
                地域の方々に見守られながら、生徒たちは文化の薫る一日を満喫しました。

                終了後、参観していただいた来賓の方から、お褒めの言葉もたくさん頂戴しました。
                ご参観いただき、誠にありがとうございました。(文責:教頭)

                 
              • 昨日、福祉交流センターにおいて、潮鳴祭(文化発表会)第1部の、合唱コンクールを開催しました。
                多くの保護者や来賓の方々にご来場いただきました。

                この日を目指して練習を重ねてきた生徒たちの緊張は、本番が近づくにつれ、ピークに達しました。
                しかし、舞台に立った生徒たちの姿は凛々しく見え、どの学級も素敵な合唱を披露しました。
                どの生徒も、どの学級も、練習の成果を遺憾なく発揮していました。

                指揮者・伴奏者を含め、歌う人の感動が歌声となってホールいっぱいに広がり、
                聞く者の心にストレートに伝わってきました。

                素敵な時間はあっという間に過ぎ、爽やかな感動とともに、
                改めて、合唱の素晴らしさやその魅力を実感した一日となりました。

                ご来場いただいた保護者や来賓の方々、本当にありがとうございました。
                潮鳴祭実行委員が、舞台裏でも運営面でも、大活躍でした。
                あなたたちのおかげで、この素敵な行事ができました。
                ありがとうございました。

                今回の経験を、次へ向けての原動力にかえ、
                さらに大きく成長していってほしいと願います。(文責:教頭)
              • 潮鳴祭 前日の様子

                2025年10月2日
                  今日は、潮鳴祭第一部(合唱コンクール)の日ですが、
                  あえて、昨日の学校の様子を、写真でお伝えします。

                  本番当日の合唱が大切なことは言うまでもありませんが、
                  そこに至るまでの練習や過程も、同じくらいに大切だと思うからです。

                  昨日、秋晴れの爽やかな日差しの中、校内のいたる所から、合唱の声が聞こえてきました。
                  その声をたよりに生徒を探し、写真に収めて回りました。
                  一緒に歌を歌う。
                  これって、実は素晴らしいことだと思います。

                  歌の上手な人、そうでない人、音感のある人、そうでない人、ピアノを弾ける人、そうでない人、
                  高音が出る人、低音が得意な人、変声期を迎えた人、人前に出ると緊張する人、などなど
                  個性や考え方を合わせると、学級には、さまざまな ”違い” を持つ人がたくさんいます。

                  その違いを全部含めながら、それでも一つの歌を歌い上げる。
                  思いを声とし、声を重ねてハーモニーとし、歌として作り上げ、聞く人に届けようとする。
                  その過程を感じるからこそ、聞く人にも感動が伝わるのだと思います。

                  世界に目を向けてみると、肌の色や思想の違いなどの差異を理由に、
                  人を遠ざけ、時に人を攻撃するという、痛ましい出来事がニュースに流れています。

                  そんな中、生徒たちが歌を作り上げた過程は、
                  平和な世界を作り上げることにつながっていく、と言ったら大げさ過ぎるでしょうか。

                  今日、福祉交流センターのホールに響く生徒たちの歌声から、
                  何かを感じ取っていただけたとしたなら、これ以上の喜びはありません。
                  ぜひ、感想をお聞かせください。(文責:教頭)