2025年

  • 学習ボランティア

    2025年12月5日
      12月に入って、1週間が経ちます。

      2学期も、残すところあと2週間です。
      今学期の、そして今年1年の締めくくりを、しっかりとしていきましょう!
      舞阪中は、地域の方々に支えられています。

      家庭科では、5回にわたって学習ボランティアさんに授業に入っていただいています。
      この日は2年生の裁縫の授業でした。
      裁縫のように、それぞれの生徒によって、取り組む内容も、進み具合も異なる場合、
      多くの方にお手伝いいただけることが、とてもありがたいことです。

      わざわざボランティアとしてご参加いただき、
      それぞれの生徒に対して、丁寧に対応していただきましたことに、改めて感謝申し上げます。
      本当にありがとうございます。

      今後も、さまざまな場面において、お手伝いをお願いすることがあると思います。
      そのときは、なにとぞ、よろしくお願いいたします。(文責:教頭)
       
    • 先週の11月28日(金)、第3回学校運営協議会を行いました。

      まず、学校の様子を知っていただくために、授業参観を行いました。
      各教科での、生徒が学習に取り組む様子を見ていただきました。
      30分ほどの参観を終えたあと、委員の方々が会議室に集まりました。

      休日の部活動の地域展開、来年度以降の舞阪中の部活動、来年度の教育計画の
      それぞれについて、委員全員で熟議を行いました。
      学校運営協議会は、学校にとって、とても心強いパートナーです。

      一緒に、教育活動について熟議し、
      時にはヒントやアドバイスをもらったり、
      時にはお手伝いをしていただいたりするからです。

      2年生が行った「職場体験」も、1年生が行った「防災学習会」も、
      学校運営協議会のご協力をいただいて実現した行事でした。

      今後も、学習ボランティアの募集などを通して、
      学校経営方針の具現化を目指し、ご協力をいただきます。
      よろしくお願いいたします。(文責:教頭)

       
    • 12月に入りました。
      1日・2日と始まりは穏やかな気候でしたが、
      今日から、強烈な寒気が入り込んでくるそうです。

      明日は、真冬の気温になるとの予報です。
      寒さに負けずに、頑張っていきましょう!
      11月27日(木)、生徒たちは自分の学力を試すため、テストに挑みました。

      3年生は、「静岡県学力調査」に、
      2年生は、「浜松市学力調査」に、それぞれ取り組みました。

      どちらも、日ごろの学習の成果が、どれだけ身についているのかを知り、
      これからの自分の学習の仕方について考えるためのものです。

      どの教室においても、真剣に問題を読み回答する生徒の姿が見られました。
      「テストが好き」という人は少ないと思います。

      でも、テストは現在の自分の力を測り、
      これからの自分をいっそう高めていくために行うものです。

      テストから ”逃げる” のではなく、
      テストへ、 ”挑んで” いこうとする気迫が大切です。

      挑戦の意気で、
      がんばれ!生徒たちよ。(文責:教頭)
    • 3年 高校出前授業

      2025年12月2日
        11月21日(金)に、「しおなり体験」がありました。
        これは、「総合的な学習の時間」として、各学年が体験学習を行うものです。

        1年生は、地元の自治会の方々から学ぶ「防災学習会」を、
        2年生は、地域の各企業の方々から学ぶ「職場体験」をそれぞれ行いました。

        3年生は、10の高校の先生方をお招きし、「高校出前授業」を実施しました。
        社会・英語・数学・理科・家庭・美術・工業・商業と、
        たいへんにバラエティーに富んだ授業が行われました。
        高校の先生方が示してくださった授業により、
        生徒たちの学びの世界が、さらに広がったことでしょう。

        生徒たちにとって、小学校や中学校で経験した学習とは、
        一味も二味も違った学習があることに、気付いたことと思います。

        学びは、どこまでも無限に広がっていきます。

        生徒たちよ。
        学びの楽しさを、もっともっと味わうために、
        さらにさらに、学びに取り組んでいってほしいと願います。(文責:教頭)
         
      • 1年生が行った防災学習会は、学校支援コーディネーターさんと、
        各自治会長さんはじめ、多くの自治会の方々のご尽力で実現したものです。

        「地域の子どもは、地域の大人が育てる。」
        「地域の子どもを、地域の担い手に育てる。」

        そんな熱い思いに支えられ、生徒たちは地域を歩き、
        いつもとは違う視点から、地域を見つめることができました。

        貴重な学習の機会をいただいたことに、改めて御礼を申し上げます。
        ありがとうございました。

         
        子どもたちは、単に守られる存在にとどまらず、
        逆に周囲の多くの方を守る存在でもあります。

        生徒たちが持っている力や、生徒の起こす行動が周囲に及ぼす影響は、実に大きなものがあります。
        今回、地域の方々がこのように真剣に教えてくださったことは、
        生徒たちへの大いなる期待の表れでもあります。

        生徒たちよ。
        その期待に応えるだけの、確かなる力を持て。
        自分の身も、周囲の人も、ともに守ることのできる人になれ。

        それが、貴重な学びを与えてくださった方々への、
        労を惜しまずに動いてくださった方々への、
        感謝の表現となり、一番の恩返しとなるはずです。(文責:教頭)
      • 先週、1年生は「しおなり体験」として、防災学習会を行いました。

        これは、防災学習に関する個人テーマの研究と、
        災害発生時に命を守るための知識を身に付けることを目的にして、
        地域の方々から学ぶ、というものです。

        学校支援コーディネーターさんが、学校と各自治会との橋渡しとなってくださり、
        今回の防災学習会が実現しました。

        生徒は地元の自治会内の防災設備や避難施設を見学し、
        防災倉庫の中身を確認したり、非常食を実際に食べたり、地域の方からお話をうかがったりと、
        さまざまなことを学びました。

        さらに、消防団の方々にもご協力いただき、放水訓練も実施しました。
        生徒は、災害が起きたときの各自治会の備えやその工夫について、
        自分たちが知らなかったことを学び、防災についての理解を深めました。

        今後の「総合的な学習の時間」では、今回の「しおなり体験」で学んだことも生かしながら、
        個人テーマをいっそう深め、まとめていきます。(文責:1年職員)
      • 2年 職場体験(2)

        2025年11月27日
          先週の2日間、34の企業にご協力をいただき、2年生が職場体験を行いました。

          制服やエプロンを貸していただき、接客やレジ、品出しや袋詰めなど
          さまざまな体験をさせていただきました。
          本当に、ありがとうございました。

           
          この2日間で生徒が行ったことは、決して「仕事」と呼べるものではありません。
          せいぜい ”まね事” 程度です。

          それでも、生徒たちは、
          いかに ”働く” ということが大変なことなのか、
          いかに ”やりがい” を感じられる素晴らしいことなのかを、肌で感じたことと思います。

          私は、この経験が本当に生きてくるのは、
          働く ”人” への感謝の思いを持てたときだと考えます。

          お金があっても、それだけで快適に暮らせるわけではありません。
          商品を作ってくださる方やそれを運んでくださる方、提供してくださる方などなど
          さまざまな  ”人” が働いているからこそ、この世の中は成り立っているのです。

          生徒はその中の、ほんの一部を垣間見たにすぎません。
          でも、そのこと自体が、机上で学習するだけとは、天地の差があります。
          今回の職場体験により、生徒は、限りなく大きく成長するきっかけを与えていただきました。

          貴重な貴重な経験をさせていただきましたこと、生徒に代わって、厚く御礼を申し上げます。
          関係したすべての方々、本当にありがとうございました。(文責:教頭)

           
        • いつ起こるか分からない災害。
          昨夜も、熊本県では震度5強の地震が発生しました。
          舞阪中学校は海に近いため、地震と津波から身を守る備えを最優先に行っています。

          今日は、1時間目が始まる前の休み時間に、予告なしでの避難訓練を行いました。
          震度6の地震が発生したという想定です。

          教頭が緊急放送で地震の発生を告げると、
          生徒たちは机の下にもぐったり、手や本などで頭部を覆ってその場にしゃがんだりして、
          大切な頭を守る行動をとりました。
          揺れがおさまったことを放送すると、生徒たちは自ら屋上へと避難していきます。
          1時間目の授業が始まる前だったため、理科室や体育館の近くから避難する生徒もいました。

          本校では、教師が呼びかけ、整列してから移動することはしません。
          海に近い舞阪中では、津波がすぐに襲ってくることが考えられるため、
          生徒が自らの判断で、素早く避難することが求められるからです。

          避難訓練は今年度だけで5回を数えるため、
          予告なしであったにもかかわらず、生徒たちはスムーズに身を守る行動ができました。
          先週、1年生は地域の方々の協力のもと、防災学習会を行いました。
          12/7(日)は「地域防災訓練」も予定されています。

          災害への備えは、何度やったとしても、「やり過ぎ」ということはありません。
          自らの命は、自ら守る。
          学校や地域の安全は、自分たちで守る。
          今後もいっそう、災害への備えを万全なものにしていきたいと考えています。(文責:教頭)
           
        • 2年 職場体験(1)

          2025年11月25日
            先週の20日(木)、21日(金)の2日間にわたって、
            2年生が職場体験を行いました。

            学校支援コーディネーターに連絡を取っていただき、
            34の企業にご協力をいただいて、職場体験を行うことができました。

            お世話になったすべての方々に、感謝申し上げます。
            ありがとうございました。
            どの生徒も、緊張の表情を見せながら、課せられた仕事を行っていました。

            各企業の皆さまにおかれましては、お忙しい中を生徒たちが本当にお世話になりました。
            貴重な経験をさせていただきましたこと、重ねて御礼申し上げます。(文責:教頭)

             
          • 11月15日(土)、中学生のための救急蘇生講座を実施しました。

            この講座の参加者は、希望制で募りました。
            そのため”心肺蘇生について学んでみたい”という、高い志を持った生徒たちが集まりました。

            消防士の方2名にご指導いただき、医師の方2名に助言をいただきながら
            たっぷり3時間、心肺蘇生について学びました。
            最初にDVDを視聴し、心肺蘇生の重要性と細かい手順について学びました。
            その後、消防士の方が見本を見せてくださり、自分たちで実技を行いました。

            意外と胸部が硬いことに驚く声や、胸骨圧迫後に「汗かいた…」などと話す生徒もいました。
            最初は迷いながら行っていた生徒も、だんだんと自信をつけて、スムーズにできるようになりました。

            AEDの実技の際に、消防士の方が応用編を織り交ぜながら指導してくださいました。
            貼り薬がある時、ペースメーカーがある時、混乱する家族が傷病者の方を揺さぶる時など、
            臨機応変に対応する方法について、知ることができました。
            最後に、修了証を消防士の方から頂きました。

            実際に急病人がいる場面に遭遇したら、ぜひ今回の経験を活かして活躍してほしいですね!
             
            (文責 養護教諭)