2025年

  •  6月も半ばですが、厳しい暑さを感じる舞阪小学校です。昼休みの外遊びも制限を設けけての活動となりました。決められた時刻になると自然に校舎へ戻っていくことができるのも舞阪っ子のよさだと思います。今後も体調管理をしながら元気に遊べるように支援していきたいと思います。
     本日から、生活委員会主催の廊下歩行に関するイベントが始まりました。
     廊下歩行を改善しようと、子供たちが考えた取り組みです。早速、廊下で正しく歩けている子に生活委員の子たちがシールをわたしていました。
     シールを受け取った子は、学級の台紙に貼ります。正しく廊下を歩くことができている子がたくさん増えるといいと思います。生活委員会のみなさん、工夫して舞阪小をよりよい学校にしていってください。
    【今日の給食】
    【今日の献立】
     御飯、緑茶、たらとしいたけの甘辛あえ、豚汁、黒糖まんじゅう

     今日の献立のテーマは、「のびゆく浜松~山地~」でした。浜松市の北部には、緑豊かな産地が広がっています。天竜区は山地が多く、約9割が森林で、その環境を生かした食べ物が多くつくられています。豚汁に入っていたこんにゃくや甘辛あえのしいたけは天竜区で多く栽培されているものです。また、天竜茶や春野茶などお茶の栽培もさかんです。
     お茶は、好きな子と苦手な子が半分くらいずつでしたが、全体的にいつもと少し違った感じの給食をうれしそうに食べていました。特に、黒糖まんじゅうを大事そうに少しずつ食べている子もいました。ふるさと給食週間、明日以降も楽しみです。(文責;教頭)
  • 水泳指導開始

    2025年6月16日
       急に気温が上昇した月曜日。それに合わせたわけではないと思うのですが、舞阪小学校では5つの学級でプール開きが行われました。
       シャワーの浴び方やペアでの並び方、プールでの活動で気をつけることなどを確認しながらプールでの活動を楽しみました。
       水に慣れることが目的の最初の授業、流れるプールを楽しんだり、水の中で追いかけっこをしたり、それぞれの学年で水に親しむ姿が見られました。
       きまりを守って楽しく活動する中で、学年の目標や自分で決めためあてに向かって精一杯がんばってほしいです。



      【ふるさと給食習慣】
       今週は、ふるさと給食週間です。浜松市や静岡県の地場産物を使った給食が登場します。本日のメニューは、「引佐。三ヶ日」の食材が使われていました。

      【今日の給食】
      【献立】
       食パン、牛乳、三ヶ日牛コロッケ、ボイルキャベツ、ミルクスープ、三ヶ日みかんミニゼリー

       引佐・三ヶ日地区は温暖な気候で野菜などの農産物や、牛・豚などの畜産物の生産が盛んです。特に、みかんの栽培が盛んで「三ヶ日みかん」は全国でも有名です。給食のコロッケの中には三ヶ日牛が、デザートのミニゼリーには三ヶ日みかんが使われています。地域のことを考えながら給食を楽しむ1週間にしていけたらと思います。

       
       廊下には、給食委員会の子がつくったクイズやレシピが掲示してあり、「ふるさと給食週間」を盛り上げてくれています。
       これから、それぞれの委員会の子たちが活躍し、舞阪小をよりよい学校にしてくれると思います。その様子も随時お伝えしていきたいと思います。(文責;教頭)
    • 水泳の学習に向けて

      2025年6月15日
         来週から気温が急上昇するようです。まだまだ体が暑さに対応しにくい状況です。水分をしっかりとり、体調の変化に気をつけながら学校生活を送っていきたいと思います。
         気温があがると、プールが楽しみになってきます。現在、舞阪小学校のプールも清掃が済み、気温と水温が上がるのを待っている状態です。(↓)
         今週の放課後、「水泳」や「水あそび」の学習に向けて、何かあったときのために、先生たちは救命講習会を行いました。こちらも「命を守る」ためにとても大切な研修です。
         動画で救命救急の重要性を確認した後、代表職員が全体の前で実施し、方法について確認を行いました。
         方法を確認後は、3つのグループに分かれて、胸骨圧迫や人工呼吸、AEDの使い方などを練習しました。何事もないことが一番ですが、何かあったときに落ち着いて動けるよう真剣に研修を行うことができていました。(文責;教頭)
      •  「命について考える日」の6月9日(月)には、本年度4回目の避難訓練が行われました。
         舞阪小学校は海に近いこともあり、地震(津波)に対する訓練を多く行っていますが、この日は、給食室から火災が発生したことを想定して訓練を行いました。
         地震の際にはゆれがおさまるのを待って屋上へ避難しますが、火災の場合は、教室の窓を閉め、運動場への避難を行います。
         1階の児童は教室の南側のドアから、避難します。
         校舎2階の児童たちは、連絡通路から西校舎へ向かい、西校舎南側から避難します。
         校舎3階の児童は、北校舎をそのまま1階まで下りて、昇降口から避難です。
         教室の階によって避難経路を変えてあるので、スムーズに避難を行うことができていました。
         全員が避難し、人数確認を終えるまでにかかった時間は約5分。有事の際には炎やけむりなどの影響も考えなくてはいけませんが何かあっても安全に避難を行うことができそうで安心しました。
         教室へ戻った後には、防災担当の先生の火事に対する話を聞きました。避難の際の合言葉、「おさない、はしらない、しゃbらない、もどらない」の確認はもちろん、電化製品(コンセント)が原因で起こる火事についても知ることができました。何かあったときに自分の命は自分で守る方法、事前に気をつけることで問題を発生させないことの大切さを再度確認することができました。(文責;教頭)
      •  本年度も読み聞かせボランティアのみなさんによる読み聞かせが始まりました。この日を待ちわびていたのは教頭だけではないかと思います。本日は、1,2年生と5678組に来ていただきました。
        【本日のお話】

        〖1年1組〗なんでもモッテルさん、はいしゃさん
        〖1年2組〗あしたから1年生、あなぐまのクリーニングやさん
        〖2年1組〗いたずらキツネ、スイスイおよごうスイミング
        〖2年2組〗おじさんのかさ、すいかのたね、アルパカパカパカやってきて
        〖  5678組  〗おどれおどれ、ドドンガドン、木のおばけザワザワ

         1年生は、初めてのボランティアさんによる読み聞かせでしたが、すぐにお話の世界にひきこまれていました。紙芝居を見ることができたクラスもあり、次の展開にドキドキしながらお話の世界を楽しんでいました。どの教室からも気持ちのこもった声が聞こえてきて、子供ではなく大人でも思わず聞き入ってしまうほどでした。
         読み聞かせを聞くことで、語彙力向上、想像力や集中力の発達、情緒的な安定などの効果があるそうです。舞阪っ子たちもいろいろなお話を聞いたり、読んだりして心を成長させていきましょう。(文責;教頭)
      • 6月12日(木)、3年生がヒラメの稚魚の放流体験を行いました。
        雨天も心配されましたが、天気に恵まれ、舞阪の海で元気いっぱいに活動しました。
        放流したヒラメの稚魚は体長3~4センチほどの小さな命。
        子どもたちは「大きくなってね」「元気に育ってね」と声をかけながら、そっと海へ放していました。
        普段の生活ではなかなかできない、海の自然や命の大切さにふれる貴重な体験となりました。
        今日の経験が、ふるさとの自然や漁業への関心にもつながってくれたらと思います。wink




        【今日の給食】
        【献立】
        御飯、牛乳、肉じゃが、いじめちゃだめマンたまごやき、おひたし

         今日の給食は、「命について考える日」の献立。舞坂中学校区のキャラクターである「いじめちゃだめマン」がプリントされた玉子やきでした。なじみのあるキャラクターが給食に登場し、どの子もうれしそうでした。「いじめ」は絶対だめ、という思いが広がると思います。また、「肉じゃが」は昔から引き継がれる家庭料理の1つです。家庭によって使われる肉や味付けがちがいます。それぞれの家庭でホッとできる味をいつまでも大切にしていきたいですね。
      •  本日は「入梅」暦の上でも梅雨入りし、雨が気になる時期になりました。外に行くことができない子供たちは元気をもてあましているところもありますが、教室内でカードゲームや読書などをして運動場を利用できない天気の昼休みを過ごしています。新聞クイズに挑戦している子も見られました。
         4年生は、理科で「電池のはたらき」の学習をしています。その様子をお伝えします。
         「プロペラをもっと速く回すには?」の課題に対し、電池を2個に増やすという見通しをもちました。
         2個のつなぎ方が2通りあることを確認したのち、「直列つなぎ」と「並列つなぎ」の両方で1個のときとの速さの違いを確かめました。その際、速く回る「直列つなぎ」の方がたくさん電流が流れていることも確認することができました。
         本日は、学んだことを生かして、キットを利用して「モーターカー」「プロペラカー」「ハンディファン」づくりに挑戦しました。 説明書を見たり、友達に聞いたりして、自分のつくりたいものをつくりあげていました。
         「速くしたい子は「直列つなぎ」を選ぶといいね。」
         「車が反対に進んだらどうしたらいいかな。」
         など、問いかけることで学んだことを思い出してほしかったのですが、どうだったかな。
         完成した子はそれぞれにつくったものを走らせたり、涼んだりしていました。それぞれに活動を楽しむことができたようです。
         学んだことを振り返るようもう少し作業を行う予定です。「電池のはたらき」正しく覚えてほしいと思います。(文責;教頭)
      •  5,6年生は、浜松市教育委員会指導課の方をお招きして、「遵法教室」を行いました。
         「遵法」とは、法律や規則を順守することによって、誰もが安心して過ごすという意味もあります。日々の生活の中で、何気なく行っていることも、気づかずに誰かを傷つけたり、法にふれていたりする場合もあることを分かりやすく教えてくださいました。
         「遵法」や「法律」についてイメージがわかない子が多かったようですが、よく知っているアニメのキャラクターの行動で例えてくださったり、ゲーム中のチャットなど経験のあることを例にあげてくださったおかげで、自分たちの身の回りで起きていることと結びつけることができたようです。
         ゲームに夢中になると、乱暴な言葉を使ってしまったり、直接顔を合わせていないので相手のことを考えずに嫌がる言葉を入力してしまったりすることもあると聞き、表情を変える子も見られました。特に、一度発信してしまった言葉は、取り戻すことができません。誰もが安心して生活していくために、法律やきまりがあることに気づけたらよいと思います。「相手のこと、世の中ことを考えて、思いやりのある行動する」ことができる舞阪っ子を目指して、高学年としての自覚をもって頑張ってほしいと思います。(文責;教頭)
         
      •  本日、舞阪小学校では「命について考える日」として、朝会行い、それぞれの学年で考えた「命」について代表児童が全校に向けて発表しました。
         朝会ですので、6年生の代表児童があさのあいさつをリードしました。
         これからの季節、雨の日の教室での過ごし方について呼びかけもおこなってくれました。
         校長先生からは、命の大切さについてといじめに対する「舞阪ルール」についてお話がありました。
         以下に宣言を記します。命を守るためにも誰もが安心して生活していくためにもとても大切な宣言だと思います。
         今日、再確認できたことは本当によかったです。

         宣言「舞阪ルール」
        一 私たちは、人の悪口を言いません
        一 私たちは、自分がされていやなことは絶対しません
        一 私たちは、相手の気持ちを考えます
        一 私たちは、いじめを見かけたら勇気を出して注意します
        一 私たちは、ひとりで悩まず、だれかに相談します
        一 私たちは、だれとでもなかよく生活します
         校長先生の話の後には、代表児童が「命」について考えたことを発表しました。
         1年生は、「生きている」と感じるときはどんなときか、道徳の授業で出た意見をいろいろな子が順番に伝えてくれました。
         「心臓が動いているとき」
         「おいしいものを食べているとき」
         「ごめんなさいと言ったとき」
         などたくさんの考えを教えてくれました。「生きている」と感じることができるということは「命」を感じているときであるとも思います。その気持ちをいつでももち続けてほしいです。
         2年生の代表児童は、「命」は一つしかなく、失うと友達や家族が悲しむことを学び、「命」をもっともっと大切にしていきたいという思いをもったことを伝えてくれました。
         3年生の代表児童は、「命」があるとうれしいこともくやしいこともある。自分の「命」があれば、人を助けて「ありがとう」の言葉を言ってもらえ、すごく気持ちいい体験ができると発表していました。人と人とのつながりや自分以外の「命」も大切にしたいという思いが伝わってきました。
         4年生の代表児童は、いじめと「命」とのかかわりについて学んだようで、せっかく生まれた「命」をなくしてしまうのはもったいないと伝えていました。命を失うと、家族や友達が悲しむし、自分もこうかいすると力強く話していました。学習を通して「命」の大切さを強く感じてくれたようです。
         5年生の代表児童は、自分の命が38億年の時を超えてつながっているから、自分だけのものではないと発表しました。自分が生きていなければ、新しい命がなくなってしまうから、どんなことがあっても生き続けたいという思いをもち、自分だけのものではない命を大切にしていきたいということも伝えていました。
         5678組の代表児童は、道徳の授業で学習した「おかげさまで」についての思いを発表してくれました。自分たちの命はたくさんの人たちの助けによって支えられていることを知り、家族に助けられていることをうれしく感じたようです。また、命がなくなっても、「命」は次へつながっていくことも学び、「おかげさまで、ありがとう」という気持ちを大切に生きていかなくてはならないということを伝えていました。
         6年生の代表児童は、亡くなった祖父について話してくれました。小さいときに祖父は亡くなったけれど、祖父のつくった船が舞阪で活躍しているから、祖父は舞阪の町で生きていると感じていると伝えてくれました。また、いつも口にしている食べ物ももとは一つの大切な命であったことも学び、命に感謝して食事をしたいとの思いももったようです。命について考えることでもっと大切に生きていたいという思いを強めました。

         代表児童の発表を聞いただけですが、どの学年、学級も「命」「生きる」ことについて深く学ぶことができたと感じました。あたり前のように生きていますが、改めて振り返ってみると本当に「命」の大切さを強く感じます。人は一人では生きていけません。いつも「ありがとう」の感謝の気持ちをもって生活していけたらと思います。(文責;教頭)
      • 6月2日(月)と6月5日(木)に、5年生は、「舞阪の自然を守る会」と「浜名漁協弁天島遊船組合」の御協力のもと、浜名湖にあるいかり瀬の自然観察とアマモについての学習を行いました。
        【いかり瀬での自然観察・外来雑草除去・ごみ拾い】
        船でいかり瀬近くまでまで渡らせていただき、そこからは歩いていかり瀬に向かいました。
         いかり瀬では、「舞阪の自然を守る会」の方から、いかり瀬に自生する海浜植物の種類や特徴について、詳しく教えていただきました。
        教えていただいた海浜植物をいくつか紹介します。順に、ハマヒルガオ、コウボウムギ、ハマボウフウ、ハマオモト(ハマユウ)です。
        海浜植物についての学習の他にも、海浜植物を脅かす外来雑草を抜いたり、打ち寄せられているごみを拾ったりしました。
        【アマモの学習】
         海浜公園では、「浜名漁協弁天島遊船組合」の方から、アマモについて詳しく教えていただきました。
        「海のゆりかご」と呼ばれるアマモの減少によってアサリをはじめとする浜名湖の生き物たちが激減してしまったこと、アサリを復活させるためにアマモを増やすための様々な活動をしていること、そして、浜名湖のアマモが増え始めていることなど、大切なことをたくさん教えていただきました。
         今回の学習では、実物を見たり触ったりしながら、専門家の方々から浜名湖の自然環境や環境を守る取り組みについて、しっかりと学ぶことができました。「アマモを増やしたい」、「浜名湖の自然を守りたい」といった思いが、子供たちの中に芽生えたことでしょう。
         地域の皆様、子供たちのために御協力いただき、本当にありがとうございました。(文責;教務主任)