舞阪小学校では、6年生を対象にコさばをミュニティスクールを通して、地域の方に協力を依頼し「さばの味噌煮教室」を実施しています。7月3日、4日の2日間で6年生が一クラスずつお世話になりました。さばを3枚におろすところから始め、秘伝の割合で合わせた調味料をつかって煮込む、舞阪ならではの取り組みです。
【ガイダンス・お手本】
【ガイダンス・お手本】




まずは、セリの様子などを写真で確認。その後、本日さばく「ゴマサバ」が登場です。
本日とれたての新鮮なさばが、ボランティアさんのてによってきれいに3枚におろされていきます。頭を落とした時には少しだけびっくりした様子でした。
おろした半身を半分に切り、隠し包丁をいれたら下ごしらえは完成です。
【3枚おろしに挑戦】
本日とれたての新鮮なさばが、ボランティアさんのてによってきれいに3枚におろされていきます。頭を落とした時には少しだけびっくりした様子でした。
おろした半身を半分に切り、隠し包丁をいれたら下ごしらえは完成です。
【3枚おろしに挑戦】








いよいよさばに包丁をいれます。うろこをとってから頭を落とす工程です。包丁をうまくつかっておとせる子もいれば、うまく包丁が入らず苦戦する子もいました。その後、内臓をとりのぞき、3枚におろしていきました。骨の部分に身が残ってしまったグループはアラも一緒に煮ることになったようです。
【調味料を合わせる】
【調味料を合わせる】






説明を聞いたとおりに調味料を合わせていきます。「味噌」「しょうゆ」「砂糖」「料理酒」「みりん」たくさんの調味料を決められた割合で混ぜ合わせます。協力し合って取り組むことができました。
【煮る】
【煮る】




火加減を調整しながら、おとしぶたをして煮ていきました。さばをおろすことから始めた味噌煮づくりも間もなく完了です。
【完成・試食】
【完成・試食】










手伝ってくださったボランティアさんと一緒に笑顔で食べる子供たちの様子から、味はまちがいなさそうです。地域の方と一緒にさばの味噌煮をつくる体験を通して、舞阪という地域のよさ、舞阪に住む人々のあたたかさを直に感じることができました。ボランティアのみなさんも舞阪っ子たちとのかかわりを本当に喜んでくれていました。
地域の皆さんの支えがあって行われるさばの味噌煮教室。感謝の気持ちを忘れずに続けていくことで地域のよさを子供たちに伝え続けていきたいと改めて感じました。(文責;教頭)
地域の皆さんの支えがあって行われるさばの味噌煮教室。感謝の気持ちを忘れずに続けていくことで地域のよさを子供たちに伝え続けていきたいと改めて感じました。(文責;教頭)