2025年

  • にこにこの日

    2025年3月11日
      本日は今年度最後の「にこにこの日」です。
      本日の「にこにこの日」は、日頃自分を支えてくている方たちに向けて、感謝の気持ちを「ありがとう」の言葉とともにワークシートに記入しました。
      花びらがちりばめられたワークシートが次々と感謝の言葉で埋まっていきます。
      そして、最後には「ありがとう」の大輪の花が教室中にちりばめられました。
      「言霊(ことだま)」・・・古代日本で、言葉に宿っていると信じられていた不思議な力
      発した言葉通りの結果が現れると信じられていました。
      よい言葉を発すればよいことが、悪い言葉を発すれば悪いことが起こると信じられてきました。
      言葉には力が宿っています。
      そして、今回、「にこにこの日」で用いた「ありがとう」という感謝の言葉には、周囲を明るくする効果が期待できます。
      人は言葉によって、傷つきもし、励まされ、元気づけられたりもします。
      普段の生活の中で、できるだけ美しい言葉、思いやりのある言葉を使っていくことで、自分だけではなく、周囲の人たちにもよい影響を与えることができます。
      本日の「にこにこの日」では、とても大切なことを学ぶ機会になりました。
    • 地域への恩返し活動

      2025年3月10日
        まもなく義務教育を終える3年生が、これまでお世話になった地域への感謝の気持ちを込めて、恩返し活動を行いました。
        コミュニティ・スクールや地域の自治会の方々のお力添えのもと、全生徒がそれぞれの地域へ出向き、奉仕活動を行いました。
        地域の公共施設等でこれまで自分を支え、育ててくれた地域や地域の方々への感謝の気持ちを「奉仕作業」という形で表現しました。
        3年生はまもなく中学校を卒業し、それぞれ別の道を歩んでいきます。これまで自分を育んでくれた地域から離れて別の場所に生活の中心を移していく生徒も多くいます。
        これまで当たり前のようにともに生活し、歩んできた友とも少し離れた場所で活動していくことになります。
        本日の恩返し活動の様子からは、中学校を卒業する寂しさや友と離れ離れになる寂しさ、そして何よりも、自分で選択した新しい環境への大きな期待感が感じられました。
        それぞれの生徒が熱い思いをもって取り組んだ「地域への恩返し活動」。改めて地域の温かさに触れた1日となりました。
      • 卒業・進級を間近に控え、本日は 「my vision シート」Ⅴ期の振り返りを行いました。
        1年の締めくくりとなるこの時期、これまでの自己の歩みを振り返り、自身の成長を実感しました。
        「なりたい自分」に向かって、自己を磨き続けたこの1年。どれほどの成長が見られたのでしょうか。
        個々に成長の度合いに違いはあれど、着実に成長を遂げた1年でした。
        来年度はどれほどの成長を遂げるのでしょうか。卒業生は新しい環境の中、自己を見つめ、自己を律し、さらなる成長を遂げることと思います。1・2年生は進級し、新しい気持ちで「なりたい自分」に向かってますます自己を磨き続けてほしいと思います。
      • 授業の様子

        2025年3月6日
          本日は理科の授業の様子をお伝えします。
          「堆積岩の観察」の学習で、さまざまな堆積岩を比較し、粒の大きさの違いや粒の形、集まり方に注目してその特徴をとらえました。さらに、塩酸を数滴かけたときの反応の様子も観察しました。
          生徒たちは、一口に堆積岩といっても様々な種類があることやその特徴、生成のしかた、成分の違い等について理解を深めることができました。
          生徒たちは興味深く観察し、実際に手に触れて感触の違いを肌で感じ取りました。
          普段、見過ごすことも多い「石」ですが、視点を定めて改めて観察することで見えてくるもの、気づくことがたくさんありました。
          悠久の時を経て生成された堆積岩。たった1つの「石」から、改めて地球の歴史の長さや自然の力を実感するとともに、ある種のロマンを感じました。
        • 修学旅行に向けて

          2025年3月5日
            来年度の修学旅行に向けて、活動に取り組みました。
            2日目に行う京都市内グループ別研修で訪問する神社仏閣、施設等の検討をグループごとに行いました。
            グループごとに追究テーマを設定し、課題を解決するための手がかりを得るために訪問します。
            ガイドブックや地図、インターネット等を活用して最適な訪問場所を話し合いましたが、どのグループも活発な話合いができ、2ヵ月半後に迫った修学旅行が中身の濃いものとなることを予感させる活動となりました。
            修学旅行は普段とは異なる他地域での活動になります。異なる環境、異なる食べ物、異なる景色等、様々な発見があります。その発見をテーマと結び付けてよりよく解決する姿に期待しています。
            そして、他地域との比較を通して、自分たちが生活する地域をこれまで以上に活性化させ、よりよく生きるために自分たちでできることを見いだしてほしいと思います。
          • 授業の様子

            2025年3月4日
              本日は外国語科(英語)の学びを紹介します。
              週に1回、外国語指導助手(ALT(Assistant Language Teacher))とともに授業を行っています。
              「学校でこんな行事があったらいいな」のテーマで生徒たちが自分で夢の行事を考え、その行事について他の生徒に紹介する内容でした。行事の内容を細かく考え、英語で皆に紹介し、学級でのNo.1を決めます。
              生徒たちの発想は実に豊かで、私たち大人では想像もつかない、まさに夢のような行事を次から次へと紹介してくれました。紹介の内容も実によく練られており、授業を通して、想像から創造へと思考が深まっている様子がうかがえました。
              ALTという native speaker から生の英語を聴いたり、対話したりすることを通して、今後ますます国際化する社会に対応できる生徒を育成します。
              さらに、外国語科(英語)の学びでは、国際理解という視点もとても大切にしています。グローバル化するこれからの社会では、自分たちの文化を大切にすることはもちろんのこと、異文化への理解も非常に大切になります。
              ALTとともに行う授業では、言語だけではなく、日本と異なる文化や歴史についても深く学ぶ時間となっています。
            • 授業の様子

              2025年3月3日
                技術・家庭科(技術分野)ではラックの製作を行っています。
                自分で使用するラックをよりよいのものにするために、真剣に作業に取り組む生徒の姿が見られました。
                既存の技術を理解し、ラックの使用目的や使用条件を考えた上で設計をします。設計においては全体の構成(完成品)をイメージし、設計の詳細を考えます。その際、使用感や安全性、快適性、デザイン性等の工夫を考慮に入れて設計します。そして、製図をし、これまで習得した加工に関する知識や技能を生かして、製作活動に取り組みました。
                この一連の過程において、これまで獲得した知識・技能を単に用いるだけではなく、自分の生活に役立つ製作品にするためにどのような設計にすべきかを思考します。先を見通し、完成した後のことも考えに入れて製作します。
                製作を通して課題を見いだし、新たな課題を設定する力を身に付け、ひいては、学習したことを社会に生かしていく資質・能力を育成します。
              • 表彰式

                2025年2月28日
                  表彰式が行われました。
                  今回も体育的活動、文化的活動ともに多くの生徒が活躍し、表彰を受けました。
                  今回素晴らしい結果を残すまでに多くの方々の理解や支えがあったことでしょう。結果を残すまでの道のりを振り返った時、きっと乗り越えてきた壁もあったことでしょう。
                  壁を前にしたとき、どんな心境でしたか。そして、壁を越えるためにどんな力が支えになりましたか。どんな人が背中を押してくれましたか。皆さんのターニングポイントはどこだったのでしょうか。
                  今回表彰を受けた生徒、受けなかった生徒それぞれの立場で、これからの自分のさらなる飛躍のために、目指すべきところはどこなのか、越えなければならない壁の高さはいかほどなのかを再確認し、「なりたい自分」に向かって突き進むきっかけを作ることを期待しています。
                • 今日の給食

                  2025年2月27日
                    本日の給食は「ひなまつり献立」です。
                    ひな祭りは、女の子の健やかな成長と健康を願う、3月3日の「桃の節句」の行事を指します。「桃の節句」は、七草・端午・七夕などと並ぶ五節句のひとつで、本来は、「上巳(じょうし・じょうみ)の節句」といい、3月の最初の巳(み)の日を指していました。江戸時代に「上巳の節句」が五節句のひとつに定められ、5月5日が男の子の節句であるのに対し、3月3日は女の子の節句となりました。
                    「桃の節句」と呼ばれるようになったのは、旧暦の3月3日の頃に桃の花が咲くことや、桃は魔除けの効果をもつと信じられていたことに由来します。雛壇は平安貴族の姿を模したものですが、雛人形の始まりのひとつに、平安貴族の子女の遊びとして、「ひいな遊び」と呼ばれるものあったり、昔の人形(ひとがた)や流し雛の風習の通り、お雛様に女の子の戯れを移して厄災を身代わりに引き受けてもらうためだったりといわれています。
                    そんなこどもに災いが降りかからないようにという家族の願いや、人生の幸福が得られるようにという気持ちを込めて、「桃の節句」には「雛人形」を飾るようになりました。こうした風習が全国に広まり、「桃の節句」「ひな祭り」と呼ばれて定着していきました。
                    本日のメニューは、縁起物のれんこんや旬の食材を使った「ちらしずし」です。
                    年中行事の由来を知ることで、季節と食材の関係や日本古来の風習を理解するきっかけとしてほしいものです。
                  • 修学旅行説明会

                    2025年2月26日
                      修学旅行説明会が行われました。
                      実行委員の紹介やスローガン、しおりのイラスト選出者への表彰に続いて、日程や持ち物等の確認を行いました。
                      実行委員が中心となって日程や必要事項の説明をスライドを用いて丁寧な説明がなされました。
                      ここまで各学級の実行委員が学級をしっかりとまとめ、着々と準備を重ねてきました。
                      4月22日(火)からの2泊3日の修学旅行は3年生での大きな思い出となるとともに、これまでの学びをさらに深めるまたとない機会です。
                      普段の学校生活では決して得ることができない貴重な経験となります。現物に触れ、歴史の息遣いを肌で感じ、京都・奈良の地でこれまでの学びを融合させ、未来を創造する。
                      修学旅行まで2か月。これまで同様、残りの2か月の準備期間をますます主体的に取り組み、きっとすばらしい修学旅行を実現させる予感がしました。