2025年3月

  • 修学旅行に向けて

    2025年3月5日
      来年度の修学旅行に向けて、活動に取り組みました。
      2日目に行う京都市内グループ別研修で訪問する神社仏閣、施設等の検討をグループごとに行いました。
      グループごとに追究テーマを設定し、課題を解決するための手がかりを得るために訪問します。
      ガイドブックや地図、インターネット等を活用して最適な訪問場所を話し合いましたが、どのグループも活発な話合いができ、2ヵ月半後に迫った修学旅行が中身の濃いものとなることを予感させる活動となりました。
      修学旅行は普段とは異なる他地域での活動になります。異なる環境、異なる食べ物、異なる景色等、様々な発見があります。その発見をテーマと結び付けてよりよく解決する姿に期待しています。
      そして、他地域との比較を通して、自分たちが生活する地域をこれまで以上に活性化させ、よりよく生きるために自分たちでできることを見いだしてほしいと思います。
    • 授業の様子

      2025年3月4日
        本日は外国語科(英語)の学びを紹介します。
        週に1回、外国語指導助手(ALT(Assistant Language Teacher))とともに授業を行っています。
        「学校でこんな行事があったらいいな」のテーマで生徒たちが自分で夢の行事を考え、その行事について他の生徒に紹介する内容でした。行事の内容を細かく考え、英語で皆に紹介し、学級でのNo.1を決めます。
        生徒たちの発想は実に豊かで、私たち大人では想像もつかない、まさに夢のような行事を次から次へと紹介してくれました。紹介の内容も実によく練られており、授業を通して、想像から創造へと思考が深まっている様子がうかがえました。
        ALTという native speaker から生の英語を聴いたり、対話したりすることを通して、今後ますます国際化する社会に対応できる生徒を育成します。
        さらに、外国語科(英語)の学びでは、国際理解という視点もとても大切にしています。グローバル化するこれからの社会では、自分たちの文化を大切にすることはもちろんのこと、異文化への理解も非常に大切になります。
        ALTとともに行う授業では、言語だけではなく、日本と異なる文化や歴史についても深く学ぶ時間となっています。
      • 授業の様子

        2025年3月3日
          技術・家庭科(技術分野)ではラックの製作を行っています。
          自分で使用するラックをよりよいのものにするために、真剣に作業に取り組む生徒の姿が見られました。
          既存の技術を理解し、ラックの使用目的や使用条件を考えた上で設計をします。設計においては全体の構成(完成品)をイメージし、設計の詳細を考えます。その際、使用感や安全性、快適性、デザイン性等の工夫を考慮に入れて設計します。そして、製図をし、これまで習得した加工に関する知識や技能を生かして、製作活動に取り組みました。
          この一連の過程において、これまで獲得した知識・技能を単に用いるだけではなく、自分の生活に役立つ製作品にするためにどのような設計にすべきかを思考します。先を見通し、完成した後のことも考えに入れて製作します。
          製作を通して課題を見いだし、新たな課題を設定する力を身に付け、ひいては、学習したことを社会に生かしていく資質・能力を育成します。