授業の様子

2025年3月3日
    技術・家庭科(技術分野)ではラックの製作を行っています。
    自分で使用するラックをよりよいのものにするために、真剣に作業に取り組む生徒の姿が見られました。
    既存の技術を理解し、ラックの使用目的や使用条件を考えた上で設計をします。設計においては全体の構成(完成品)をイメージし、設計の詳細を考えます。その際、使用感や安全性、快適性、デザイン性等の工夫を考慮に入れて設計します。そして、製図をし、これまで習得した加工に関する知識や技能を生かして、製作活動に取り組みました。
    この一連の過程において、これまで獲得した知識・技能を単に用いるだけではなく、自分の生活に役立つ製作品にするためにどのような設計にすべきかを思考します。先を見通し、完成した後のことも考えに入れて製作します。
    製作を通して課題を見いだし、新たな課題を設定する力を身に付け、ひいては、学習したことを社会に生かしていく資質・能力を育成します。