音楽科では「自分のつくったキャッチコピーの曲をクラスメイトに発表しよう」の学習課題のもと、所属学級のイメージをもとに自分で作曲した作品を級友に紹介する発表会を行いました。
所属学級のイメージを言葉で表現し、それを曲としてどのように表現するか、音楽を形づくっている要素のうち、リズム、速度、旋律、音色に焦点をあてて作品として仕上げました。
生徒たちは作品の完成までに、より自分の描くイメージに近づけるよう、試行を繰り返し、納得のいく作品に仕上げました。
そして、自分の作品を自信をもって皆に紹介し、視聴する生徒からもたくさんの拍手を浴びて、大満足の発表会となりました。
古代エジプトでは、音楽は「魂の薬」と呼ばれ、多くの研究でも音楽は心身に様々な効果を与えることが分かっています。
そして、音楽は人と人とをつなぐコミュニケーションツールとしての側面もあります。
音楽に親しみ、音楽を楽しむ。これは天が「ヒト」にのみ与えた特性です。私たちの生活は無数の「音」に囲まれています。その「音」を「音楽」として表現し、1つの文化として築き上げてきました。
「音楽」を知り、「音楽」に親しむことで、生活の中に癒しが生まれます。先日の美術科の授業と同様、「音楽」という芸術に親しみ、感性を豊かにすることで、毎日の生活を輝かせてほしいと思います。