2025年2月

  • 表彰式

    2025年2月28日
      表彰式が行われました。
      今回も体育的活動、文化的活動ともに多くの生徒が活躍し、表彰を受けました。
      今回素晴らしい結果を残すまでに多くの方々の理解や支えがあったことでしょう。結果を残すまでの道のりを振り返った時、きっと乗り越えてきた壁もあったことでしょう。
      壁を前にしたとき、どんな心境でしたか。そして、壁を越えるためにどんな力が支えになりましたか。どんな人が背中を押してくれましたか。皆さんのターニングポイントはどこだったのでしょうか。
      今回表彰を受けた生徒、受けなかった生徒それぞれの立場で、これからの自分のさらなる飛躍のために、目指すべきところはどこなのか、越えなければならない壁の高さはいかほどなのかを再確認し、「なりたい自分」に向かって突き進むきっかけを作ることを期待しています。
    • 今日の給食

      2025年2月27日
        本日の給食は「ひなまつり献立」です。
        ひな祭りは、女の子の健やかな成長と健康を願う、3月3日の「桃の節句」の行事を指します。「桃の節句」は、七草・端午・七夕などと並ぶ五節句のひとつで、本来は、「上巳(じょうし・じょうみ)の節句」といい、3月の最初の巳(み)の日を指していました。江戸時代に「上巳の節句」が五節句のひとつに定められ、5月5日が男の子の節句であるのに対し、3月3日は女の子の節句となりました。
        「桃の節句」と呼ばれるようになったのは、旧暦の3月3日の頃に桃の花が咲くことや、桃は魔除けの効果をもつと信じられていたことに由来します。雛壇は平安貴族の姿を模したものですが、雛人形の始まりのひとつに、平安貴族の子女の遊びとして、「ひいな遊び」と呼ばれるものあったり、昔の人形(ひとがた)や流し雛の風習の通り、お雛様に女の子の戯れを移して厄災を身代わりに引き受けてもらうためだったりといわれています。
        そんなこどもに災いが降りかからないようにという家族の願いや、人生の幸福が得られるようにという気持ちを込めて、「桃の節句」には「雛人形」を飾るようになりました。こうした風習が全国に広まり、「桃の節句」「ひな祭り」と呼ばれて定着していきました。
        本日のメニューは、縁起物のれんこんや旬の食材を使った「ちらしずし」です。
        年中行事の由来を知ることで、季節と食材の関係や日本古来の風習を理解するきっかけとしてほしいものです。
      • 修学旅行説明会

        2025年2月26日
          修学旅行説明会が行われました。
          実行委員の紹介やスローガン、しおりのイラスト選出者への表彰に続いて、日程や持ち物等の確認を行いました。
          実行委員が中心となって日程や必要事項の説明をスライドを用いて丁寧な説明がなされました。
          ここまで各学級の実行委員が学級をしっかりとまとめ、着々と準備を重ねてきました。
          4月22日(火)からの2泊3日の修学旅行は3年生での大きな思い出となるとともに、これまでの学びをさらに深めるまたとない機会です。
          普段の学校生活では決して得ることができない貴重な経験となります。現物に触れ、歴史の息遣いを肌で感じ、京都・奈良の地でこれまでの学びを融合させ、未来を創造する。
          修学旅行まで2か月。これまで同様、残りの2か月の準備期間をますます主体的に取り組み、きっとすばらしい修学旅行を実現させる予感がしました。
        • にこにこの日

          2025年2月25日
            本日は25(にこにこ)日。毎月25日前後に「にこにこの日」として、ピア・サポート、エンカウンターの時間を設けています。心の健康や人間関係作りに関わる内容を取り入れ、実践しています。
            今月の「にこにこの日」は、「君のがんばりBEST3」と題して、この1年間で自分ががんばったと思うことと、生活班のそれぞれのメンバーががんばったことを3つずつ挙げ、自分が思う自分のがんばりと、他者が思う自分のがんばりを比較しました。
            この活動を通して、自分でも気づかなかった新しい自分を知り、逆に、自分の知らなかった他者の新たな一面を知ることができるとともに、自己理解、他者理解につながり、自己肯定感を高めます。
            生徒たちの活動の様子を見ていると、自分が思いもしなかったところをがんばりとして認めてもらい、照れる生徒、満面の笑みを浮かべる生徒、意外そうな表情をする生徒等、様々な反応が見られ、あたたかな雰囲気で教室が包まれました。
            このような「にこにこの日」の活動を通して、レジリエンス(精神的回復力)を高める、自己肯定感を高める、よりよい人間関係を作る、等の効果を期待しています。
          • 立志式

            2025年2月21日
              立志式が厳かな雰囲気の中、挙行されました。
              これまでの歩みを振り返り、周りの方々への感謝の気持ち、そして、何よりもいつも見守り、ここまで育ててくれた保護者への感謝の気持ちを込めて、生徒一人一人が今後の自身の生き方、あり方を記した色紙を提示するとともに、自分の決意や夢を語りました。
              力強く決意や夢を語る姿からはたくましさを感じるとともに、これからの人生において様々な困難に立ち向かい、輝かしい未来を創造するであろう姿が目に浮かびました。
              続く学年合唱では、「14-fourteen-」を披露しました。この日に向けて、日々練習を重ねてきた合唱は、聴く者の心に深く染み込む、非常に気持ちのこもった歌声でした。自分たちの決意と思いを「14-fourteen-」の歌詞にのせて、遠くまで響き渡る素晴らしい合唱でした。人の心を震わせる歌声・・・、感動です。
              本日は多くの保護者の皆様にご来場いただき、生徒たちの晴れの姿をご覧いただきました。
              立志式という節目を迎え、立派に成長したお子様の姿に目を細めた保護者の方も多いのではないでしょうか。
              私たち職員一同、今後も生徒たちのさらなる健やかな成長を支援していく決意を新たにしました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
            • 保健室前掲示板

              2025年2月20日
                保健室前の掲示板には、健康に関するトピックを紹介するコーナーが設けられています。
                そのうちの「ストレスについて知ろう」と「健康委員作成ポスター」についてご紹介します。
                「ストレスについて知ろう」では、ストレスとは何か、良いストレスと悪いストレス、ストレスへの対処法や適切なストレスマネジメントについて紹介しています。
                「健康委員作成ポスター」では、各学級の健康委員が健康に関するテーマを設定し、そのテーマに基づいて各自が調べたことをポスターにまとめ、掲示しています。
                テーマとして例えば、「忙しい時でも健康的な食事を」や「忘れた頃にやってくる~感染症そのための予防~」、「感染予防のために自分でできることは」等、各健康委員が調べたことを丁寧にかつ分かりやすくポスターにまとめました。
                健康的な毎日を過ごすためにも日々の健康管理には注意をはらっていきたいものです。この掲示板に目を向ける生徒も多く、健康維持のために自分でできることは何か改めて考え直して生活しています。
                元気の源は健康な身体から。お互いに健康に関して意識し合い、毎日を楽しく過ごせるようにしたいものです。
              • 授業の様子

                2025年2月19日
                  音楽科では「自分のつくったキャッチコピーの曲をクラスメイトに発表しよう」の学習課題のもと、所属学級のイメージをもとに自分で作曲した作品を級友に紹介する発表会を行いました。
                  所属学級のイメージを言葉で表現し、それを曲としてどのように表現するか、音楽を形づくっている要素のうち、リズム、速度、旋律、音色に焦点をあてて作品として仕上げました。
                  生徒たちは作品の完成までに、より自分の描くイメージに近づけるよう、試行を繰り返し、納得のいく作品に仕上げました。
                  そして、自分の作品を自信をもって皆に紹介し、視聴する生徒からもたくさんの拍手を浴びて、大満足の発表会となりました。
                  古代エジプトでは、音楽は「魂の薬」と呼ばれ、多くの研究でも音楽は心身に様々な効果を与えることが分かっています。
                  そして、音楽は人と人とをつなぐコミュニケーションツールとしての側面もあります。
                  音楽に親しみ、音楽を楽しむ。これは天が「ヒト」にのみ与えた特性です。私たちの生活は無数の「音」に囲まれています。その「音」を「音楽」として表現し、1つの文化として築き上げてきました。
                  「音楽」を知り、「音楽」に親しむことで、生活の中に癒しが生まれます。先日の美術科の授業と同様、「音楽」という芸術に親しみ、感性を豊かにすることで、毎日の生活を輝かせてほしいと思います。
                • 学校運営協議会

                  2025年2月18日
                    今年度最終回の学校運営協議会が行われました。
                    学校長より、今年度の学校評価を踏まえた上での来年度の学校運営の基本方針が示されました。また、学校評価をもとによりよい学校づくり、よりよい生徒のさらなる育成に向けて、活発な熟議がなされました。
                    さらに、協議会委員の皆様の自己評価をもとに、本協議会としての今年度の評価について熟議しました。
                    本校の学校運営協議会は今年度で4年目となり、2期目を迎えました。
                    これまで学校運営協議会委員の皆様と、よりよい学校づくり、よりよい生徒の育成に向けて熟議を重ねてきました。
                    地域の皆様のお力添えのおかげで、本校の生徒は「なりたい自分」に向かって自分らしさを磨き続けています。
                    来年度も、委員の皆様とともに、生徒の健やかな成長を願い、学校運営協議会を中身の濃いものにしていきたいと思います。
                    学校運営協議会委員の皆様、1年間ありがとうございました。
                  • ふじっぴー給食

                    2025年2月17日
                      本日の給食は静岡県内でとれた食べ物を多く取り入れた「ふるさと給食献立」の「ふじっぴー給食」です。
                      おかかあえには、県内産のかつお節と浜松産のもやし、チンゲンサイを使い、浜松野菜の豚汁には、浜松産のだいこん、葉ねぎが取り入れられています。
                      どんな食材にも生産者の愛情が込められ、私たちがその食材を口にするまで、非常に多くの方々が関わっていることを再認識し、食に対する感謝の気持ちをさらに高めてほしいと思います。
                      このような給食を機に、地元の特産物や食材に興味をもち、食に対する意識の向上がより図られることを期待しています。
                    • 授業の様子

                      2025年2月14日
                        1年生の美術科では、「色合わせゲーム(カラーマッチに挑戦)」を行いました。
                        身近なものの色を再現するという学習内容で、ペンケースやシャープペンシル、黒板、校内着、美術室の床等、それぞれの生徒が自分で選んだものの色を再現しました。
                        普段何気なく目にしているものには様々な色が用いられています。
                        いざその色を忠実に再現しようとするとなかなか難しく、生徒たちは試行錯誤の上、かなり実物に近い色を再現していました。
                        例えば一口に「赤」といっても、その色合いは無限にあります。生徒たちは混ぜ合わせる絵の具の割合を微妙に調整したり、出来上がる色を想像しながら様々な色の絵の具の混ぜ合わせを試したりしました。想像した色と実際に混ぜ合わせた色の違いを比較し、その原因を探りながら追究していきました。
                        このような美術科の学びは美に対する感性を豊かにします。それが日常生活、そして、生涯にわたって心豊かな生活を送ることに通じると考えます。感性を磨き、毎日を輝かせてほしいと思います。