馬酔木

2026年4月21日
    「この春,僕はまえから一種の憧れをもっていた馬酔木(アシビ)の花を大和路のいたるところで見ることができた。・・・」これは,『浄瑠璃寺の春』(堀辰雄作)の書き出しです。私事で申し訳ありませんが,この記事を書いている私が高校の現代国語の授業で学んだことを,今の季節になると思い出します。今日は,3年生が修学旅行で「奈良」を訪れています。私の中では,「奈良」と「馬酔木」はセットになっていて,学校のビオトープで咲いている「馬酔木」に向けて思わずシャッターを切りました。「浄瑠璃寺」の風情とはいきませんが,学校にも晩春の景色が静かに佇んでいます。