少し肌寒いけれども、体育館の窓からは青空が見えました。
卒業生入場の音楽が流れ始めました。
6年生21名は、この空のようにすがすがしい気持ちで、卒業式の会場である体育館の入口に立つことができたと思います。
緊張しながら、ちょっと照れながら、しかしその目は、しっかりと6年間をやり終えた満足感に輝いていました。
卒業証書授与では、授与の前に一人一人が将来の夢や中学校生活への抱負を保護者の方に向かって、丁寧な言葉で伝えることができました。その希望を胸に卒業証書を受け取る姿は、保護者の皆さんにとって感慨深いものだったと思われます。
そして、「巣立ちの言葉」では、「ありがとう」の言葉をかけ合ったり、「この星に生まれて」を合唱したりと心のこもった「感謝」の言葉が響き渡りました。
式を終え、いよいよ巣立ちの時、入場した時よりも、さらに、堂々とした姿に大人っぽさを感じたのは、私だけでしょうか?
6年間という長い小学校生活を終え、学びの集大成となるこの卒業式の時間に、一気に成長した姿に人間のすばらしさや学校のよさなど様々なことを考えさせられました。
卒業生の皆さん、これからの更なる飛躍を期待しています。
素敵な卒業式でした。感動をありがとうございました。
