金指駅と町のつながり(6年生総合)

2024年12月5日
     今年の6年生の総合的な学習の時間では「金指の魅力とその魅力を未来に伝えようとする人々」という探究課題について、子供たち一人ひとりがテーマをもち、学習活動を進めています。今日は、金指駅に軽便鉄道が乗り入れていた頃と現在の様子や、今後の金指の発展と駅の関係について調べているチームが、金指駅の駅員さんにインタビューをしに行きました。
     
     昔は、金指駅に軽便鉄道が通っていたことにより、駅周辺の商店街や町が発展していったそうです。現在は車社会となり、鉄道を利用する人たちも減りましたが、駅はみんなが使うもので、残っていかなければ地域の人や利用する人が困ってしまうこと、地域の人の足として、安心安全な鉄道運営ができるよう工夫して頑張っている、というお話を聞きました。さらに、昔と今の金指の違いや、天浜線がラッピング電車やイルミネーションなどの取り組みをして金指駅の活性化に取り組んでいることに教えていただきました。子供たちは熱心にメモを取ったりお話に聴き入ったりしていました。
     今日、インタビューや取材を通して分かったことを、自分が感じたことや考えたことに加え深めながら、学習をまとめていきます。まだまだ金指地域には子供たちが知らない宝物が眠っているようです。winkどんな学習の成果になるのか、とても楽しみです。laugh