誰もが暮らしやすい社会にするために(4年生総合)

2024年11月29日
     4年生では、総合的な学習の時間で「福祉」(みんなが仲良くくらす町”かなさし”)についてテーマをもって探究しています。
     今日は、いなさ草の根作業所の方が来校され、福祉についていろいろとお話をしてくださいました。
     「足が不自由な人は、車いすを使う。」「文字を読むことが苦手な人へは、ジェスチャーや絵で伝える。」「その人が必要な道具を使うと活動することができる。」といったことを教えていただきました。
     
     子供たちは、じっくりお話を聞いたり、探究していく中で出てきた質問をしたりしました。そして、「部品を作ったり、ミシンを使ったりといろいろなお仕事をされていることが分かった。」「もっと障害をもつ人について知りたい。」「自分から優しく声を掛けようと思った。」という感想をもつことができました。
     最後に作業所の方から、皆さんが作業所で作ったくるみボタンのプレゼントをいただいたので、4年生からは歌のプレゼントのお返しをしました。
     12月3日からは障がい者週間、12月4日からは人権週間が始まります。
     「おとな」も「こども」も「高齢者」も「赤ちゃん」も「障害がある人もない人」も、誰もが生活しやすい社会になるよう、みんなで考えていきましょう。blush