今日の給食 ~5・6年生~

2025年2月3日
     5・6年生の給食の様子です。
     今日は、節分の行事食でした。
     節分には、「節分いわし」の風習があり、平安時代に始まったと言われています。現在の節分(今年は2月2日)は立春の前日で旧暦の大晦日にあたり、一年が始まる日とみなされていました。古くから「季節の節目には邪気が入りやすい」と考えられていたため、「魔除け」や「厄除け」としていわしと柊を玄関先に飾るようになったようです。鬼が「トゲのように尖った柊の葉」や「いわしの独特なにおい」を嫌うと考えられたため、これらを家の戸口に吊るしておくことで、鬼が家に入ってこないようにする、というのが「節分いわし」の由来だそうです。また、節分には、邪気払いや無病息災を願い、いわしを食べる風習もあります。節分の当日に塩焼きで食べるのが基本の食べ方ですが、特にこれといった決まりはありません。
     節分にいわしを飾る風習は、関西を中心とした西日本、関東や東北の一部で行われています。また、食べる風習のある地域は、関西や西日本の一部のようです。

     「いわしの梅煮」は、紫蘇と梅の香りでいわしの独特なにおいは感じませんでした。柔らかく煮てありました。
     「大根の煮つけ」は、大根が煮崩れないように気を付けて煮たそうです。大根も人参もしょうゆ味がしっかりしみこんでいて、おいしかったです。
     「すまし汁」は、豆腐の白と三つ葉の緑がきれいでした。だしが効いていて、ほっとするおいしさでした。
     「福豆」はカミカミメニューでした。よく噛んでいただきました。きな粉の甘みが程よかったです。

     今日も、ごちそうさまでした
     今年は、昨日(2月2日)が節分、今日が立春です。暦の上では、今日から春です。
     「2月は逃げる」と言いますが、逃げていかないよう、一日一日を大切にしていきましょう。