今日の給食 ~1・2年生となかよし学級~

2024年12月16日
     1・2年生となかよし学級の給食の様子です。
     今日の献立は、冬至の行事食です。

      2024年の冬至は、12月21日(土)です。 冬至は、一年の中で一番昼の時間が短く、夜の時間が一番長い日です。
     冬至には「ん」のつくものを食べると「運」が呼びこめるといわれています。にんじん、だいこん、れんこん、うどん、ぎんなん、きんかん……など「ん」のつくものを運盛り(うんもり) といい、縁起をかついでいたのです。運盛りは縁起かつぎだけでなく、栄養をつけて寒い冬を乗り切るための知恵でもあり、土用の丑の日に「う」のつくものを食べて夏を乗り切るのに似ています。
     かぼちゃは別名「なんきん」で運盛りの一つですが、漢字では「南瓜」と書きます。冬至は陰が極まり再び陽にかえる日なので、陰(北)から陽(南)へ向かうことを意味しており、冬至に最もふさわしい食べ物になりました。また、かぼちゃはビタミンAやカロチンが豊富なため、風邪予防に効果的です。

     冬至の日に、柚子湯に入ると風邪をひかずに冬を越せると言われています。柚子(ゆず)=「融通」がきく、冬至=「湯治」。こうした語呂合わせから、冬至の日にゆず湯に入ると思われていますが、もともとは運を呼びこむ前に厄払いするための禊(みそぎ)だと考えられています。昔は毎日入浴しませんから一陽来復のために身を清めるのも道理で、現代でも新年や大切な儀式に際して入浴する風習があります。冬が旬の柚子は香りも強く、強い香りのもとには邪気がおこらないという考えもありました。端午の節句の菖蒲湯も同様です。また、柚子は実るまでに長い年月がかかるので、長年の苦労が実りますようにとの願いも込められています。

     「かぼちゃのほうとう」のかぼちゃが煮崩れないように、気を付けて煮込みました。生揚げがふわふわしていて食感がよかったです。
     「ゆず大根」のゆずの香りがほんのりとしていて、人参の赤と大根の白で彩りがとてもきれいでした。
     「わかさぎのごまだれ和え」のわかさぎが、ごまだれと合っていて、とっても美味しかったです。

     今日も、ごちそうさまでした
     2学期も、最終週となりました。
     強い寒気が停滞しているため寒いですが、寒さに負けずにがんばっていきます