2025年

  • ついについに長縄練習が始まる。
    みんなの気持ちが揃って跳べる1回。
    みんなの集中が続いて跳べる2回。
    さて、あなたのクラスの目標は?

    「0から1にするのと、1から2にするのとでは難しさは全然違う」
     …渡邊雄太(バスケットボール)

    青ダンスパフォーマンスの練習です。
  • 雨のため、今日は作戦会議。
    1年生の学年種目は全員リレー。
    全員で3000m、1人の走行距離は50 or 100m。
    割り振り方や順番を考えています。

    「大切なのは練習ではなく、練習に対する情熱だ」
     …ペレ(サッカー)
  • 天気が変わりやすい季節。
    風があるし、湿気もあるし、気温も変わる。
    そもそも、天気ってどう決まるのだろう?
    さて、今日の天気は…。
    ※先生たちも授業づくりの勉強をしています。
  • 赤(3-2 2-1 1-3)

    2025年10月15日
      雨上がり。運動場はまだぬかるみ。
      長縄の練習は、ひとまず明日へ。
      今日は室内で作戦会議と縦割ダンス。
      音と笑顔が、体育大会を近づける。

      「やりたいことを思いっきりやるためには、
       やりたくないことも思いっきりやんなきゃいけないんだ」
       …末次由紀『ちはやふる』
    • 体育大会練習、始まる

      2025年10月14日
         今日から、体育大会の練習が始まります。ブログ担当は昼から出張で不在。つまり、初日の熱気も汗も、実際には見ていません。けれど、どこか感じる全校の期待感と、生徒や先生方が天候や運動場の様子を気にする雰囲気だけで、胸が熱くなりました。

         本年度の体育大会Break the Limit!!―限界を超え 仲間と燃えろ―は、10/28火(予備日31金)。
         学年別の学級対抗「学年種目」「長縄」「リレー」で学年総合優勝・縦割総合優勝を競い、縦割対抗「ダンスパフォーマンス」は別枠で最優秀賞が与えられます。体育大会5冠(学年種目・長縄・学年優勝・縦割優勝・ダンス)を狙うクラスもあるようです。
         縦割の存在は、学年の垣根を超えた協力と絆を育む大切な舞台。3年生にとっては最後の行事であり、行事と受験勉強の間に立ちながら、夏休みから少しずつ積み重ねてきた努力の集大成でもあります。

         今、どの学級も同じ悩みを抱えています。
         「長縄を獲りたい!学年種目も獲りたい!ダンスパフォーマンスも獲りたい!全部獲りたい!でも練習時間は限られている…どうする?」――そんな声があちこちで聞こえてきます。意見が割れ、空気が重くなる瞬間もある。それでも、誰かの言葉や笑顔で少しずつ前に進む。どのクラスにも、小さなドラマがあります。

         長縄は、究極の団体競技です。全員で連続して跳び続ける回数を競う――言葉にすれば単純ですが、実際はそう簡単ではありません。緊張で身体がこわばる瞬間もあれば、ミスが不安を呼ぶ空気が生まれそうになることもある。けれど、それを乗り越えていくのは、仲間を信じようとする気持ち。リーダーや担任は、声かけや視線の合図、少しの配置調整で、仲間の心をつないでいきます。

         リーダーと担任の奮闘は、もしかしたら合唱コンのとき以上かもしれません。
         ルールの確認、体調の見守り、タイムスケジュールの調整。縦割チーム同士の呼吸を合わせること。誰にも気づかれない努力の積み重ね。報われないかもしれないし、うまくいかないかもしれない。けれど、そのひとつひとつが、生徒の頑張りと成長を支えています。
         生徒たちも、先生方も、今日も挑み、悩み、また挑みます。支え、励まし、背中を押すのも、また生徒たちであり、先生方でもあります。そんな繰り返しが、この体育大会を特別なものにしていくのです。
         合唱コンで感じた「成果と課題と悔しさ」を胸に、縦割のつながりを感じながら、全員が挑み続けます。

         その光景を見ていれば、きっと誰もが、同じように胸を熱くしたことでしょう。
         体育大会へ向けた挑戦が、本格的に始まります。


        「報われない努力だったかもしれないけど、うまくいかなかったことしかないかもしれないけど、でも一生懸命、これ以上ないくらい頑張りました」
         ――羽生結弦(フィギュアスケート五輪金メダリスト)4回転アクセル挑戦、世界初認定、転倒の後で
      • 2時間の実力発揮を終え、ほっとひと息。
        3・4時間目、3年生はボンボンづくり。
        手を動かしながら、仲間と後輩への気持ちを重ねる。
        そして、合同帰りの会で確かめた。受験生として3連休。

        「幸福とは、理性に従って生きること」
         …マルクス・アウレリウス『自省録』
      • たくさん並ぶ。いろいろ並ぶ。そんな教室。

        自分の力を知り、学習方法を振り返る。

        さて、下校後は今日の見直しか、翌日の準備か。

        学習内容の難化か、自分のレベルアップか、どちらが速いだろう。

         

        「学べば学ぶほど、自分が何も知らなかったことに気づく、気づけば気づくほどまた学びたくなる」

         …アルベルト・アインシュタイン

      • 明日は学力診断

        2025年10月8日
          朝も休み時間も昼休みも、教室でノートを見直す姿。
          仲間と問題を確かめ合う声。
          ひとつひとつの積み重ねが、力になっていく。
          成長力のライバルは、いつも昨日の自分。

          「天才?そんなものは決してない。
           ただ勉強です。方法です。不断に計画しているということです」
           …オーギュスト・ロダン
        • イギリスの主張とEU側の論点を比べる。
          EUの抱える課題を班で深く議論する。
          さて、なぜ集団と集団には問題が発生するのでしょう。
          自分の考えを相手に示す、対話の時間。

          「我々は国々を同盟させるのではない。我々は人々を結びつける」
           …ジャン・モネ『回想録』
          先生たちも授業づくりの勉強をしています。
        • 昼休みの笑い声が、学校生活にひと息を運ぶ。
          切り替えて向かう午後の学習。積み重ねが形になる。
          焦らず、比べず、昨日の自分を超えていく。
          あと3日、今日も帰宅直後に集中だ。

          「人生において、無駄なことは何もありません。無駄にする人がいるだけなんです」
           …中園ミホ『あんぱん 特別編』