鬼はーそと!!福はーうち!!

2025年2月3日
    先週の子供たちの様子です。鬼になりきって遊ぶことを楽しんでいた子供たちは、幼稚園だけに留まらず「今度は小学校にも鬼になって行ってみたい!」と、自分たちから先生に提案をしてきました。子供たちの思いを汲み、小学校の先生たちへ相談。快く提案を受け止めてくれました。いつも本当にありがとうございます。小学校の休み時間を利用し、いざ、幼稚園鬼の突撃です。
    校長先生も職員室にいた先生たちも小学生も「鬼はーそと!!」と、元気よく新聞紙でつくったかちかち豆を投げたり、怖がる表情を見せてくれたりしました。子供たちは大満足のようで、「また行きたいね」と話す姿が見られました。小学校への親近感をもっていることがわかります。
    さて、その翌日。登園してきた子供たちは何やら不思議なものを発見しました。木にぶらさがっている物。あれは・・・そうです。鬼のパンツです。「何であるんだろうね」「もしかしたら幼稚園にいるかもしれない」と、いろいろな部屋を探す子もいました。
    すると、いつもはきれいな保育室も誰かが荒らしたかのような形跡が・・・
    不安は的中し鬼が表れました。鬼のパンツを取りに来たようです。いつものようにかちかち豆を投げ、鬼は退散していきました。
    「また来るかもしれないね」と、子供たち。先生が柊、クロモジ、鰯を使った「やいかがし」のことについて詳しく説明をします。
    「これがクロモジっていうものなの?」
    「匂いはどうかな?」「柊を触るとチクチクしていたよ」
    「くさーい。鰯ってこんな匂いなんだ」
    鬼がもう来ないように、やいかがしづくりに挑戦です。
    「ここから入ってくるかもしれないね」「あっちの扉にも飾ろう」子供たちの表情も真剣です。幼稚園では、2月3日に豆まき会を行いました。その様子はまた明日お知らせしますね。