生活発表会

2024年12月3日
    11月30日、子供たちが楽しみにしていた生活発表会が行われました。
    当日は、「ドキドキするよ」「楽しみだよ」などと、話していた子供たち。見てもらえる嬉しさもある反面、緊張感や成功させたい気持ちなど、様々な感情が揺れ動いていたことがわかりました。
    オープニングは、年長さんのハンドベルからスタートです。緊張感をもちながらも、素敵な音色を響かせてくれました。
    年長さんは、他にもプログラムの紹介をしてくれました。「次は〇〇です。静かに聞いてください」や「れんげ組さん、がんばってください」など、伝えたいことを自分なりの言葉で話す年長さん。お客さんの前でも堂々と話す姿に成長を感じました。
    自分たちの順番までリラックスした表情で待つ年少さん。自分たちでつくった猫ギターを片手にそれぞれが考えたポーズを決めたり、リズムに合わせて表現したりすることを楽しみました。
    年長さんのうたと合奏です。きれいな歌声、友達と気持ちを合わせての合奏など、さすが年長さんと思わせる表現でした。ソロパートもあり、素敵な合奏でした。
    年少さんは、手作りのドングリマラカスを手に持ち、リズムに合わせて鳴らすことを楽しみました。大きく体を動かして歌ったり、鳴らしたりし、お客さんの前でも表現することを楽しむ姿が見られました。
    全園児で「赤ずきん」の劇にも取り組みました。遊びの中でも年長さんがリードし、台詞を考えたり、劇に必要なものをつくったりしながら、期待や意欲を膨らませてきました。年少さんは、年長さんの姿に刺激を受けつつ、なりきって遊ぶことを十分楽しんできました。
    友達とつくりあげていく喜びを感じながら、遊びを進めてきた年長さん。当日はどの子も自分なりの力を発揮し、大成功!の劇でした。
    エンディングは、子供たちの大好きなうた「ぎゅーっ はかせ」を、全園児で歌いました。歌詞に合わせ自然と体が動いたことから、振りは自分たちで考えていきました。ご家庭でも「ぎゅーっ」を楽しんでくださいね。
    発表会後、お家の方から子供たちに向けて、褒めていたり、ぎゅーっと抱きしめたりしていた姿が印象的でした。

    来賓の皆様、保護者の皆様、子供たちに温かな眼差しと拍手をありがとうございました。一人一人が輝く生活発表会となりました。