生き物に触れて

2024年6月6日
    豊かな自然に囲まれている伊目幼稚園。現在、「ツマグロヒョウモン」という蝶の幼虫を飼っています。数日前の子供たちは、「毛虫みたいのがいる!」と、最初は驚いていましたが「何になるのだろう?」と疑問にもつと、早速、飼ってみることになりました。幼虫、さなぎの様子を毎日のようにじっくり観察していた今日、ある子が「蝶になってる!!」と、発見したことから皆でよーく観察してみると・・・「きりんみたいな模様だね」「模様がオスみたいだよ」「揺れているさなぎがあるね。踊っているみたいだね」と、様々な子供たちのつぶやきが聞かれました。毎日、世話をしたり観察したりしているからこその発見や感動体験があります。
    そして、こちらも先日から飼っているオタマジャクシがカエルになったことで、自然にかえしに行きました。カエルは、生きた虫しか食べないということを調べたり、家の人に聞いたりしてきたようで、皆で話し合い、逃がしてあげることにしました。「尻尾ないね」「緑色になったね」と、感じたことを話す子供たち。身近な生き物の成長から様々なことに気付き、感じることができました。