• いよいよ細江中生の全力パフォーマンスを魅せる時がやってきました

    6月7日(土)には、吹奏楽部が中部日本吹奏楽コンクール静岡県大会に出場しました
    全体の2番目の出演ということで大変だったと思いますが、全力を出し切って頑張りました
    見事銀賞を受賞しました
    もちろん各自、実際に大会に臨んでみての課題は感じたようですが、終わった後はみんな「やりきった~!」というようないい表情を見せていました。卒業生も応援に駆けつけてくれました。ありがとうsad
    また、6月6日(土)、7日(日)の両日、静岡県西部通信陸上競技大会が開催され、多くの陸上競技部の選手が入賞、県大会出場を果たしました。
    県大会出場を決めた選手は以下の通りです。
    森脇玖宇 3年100m 第4位/共通200m 第12位
    羽根碧人 1年1500m 第12位
    上杉律  2年1500m 第8位/共通3000m 第12位
    藤田陽生 共通800m 第10位
    石田快  3年1500m 第3位/共通3000m第3位
    野沢優心 共通走幅跳 第8位
    白柳陸  共通砲丸投 第8位
    南澤穂香 1年800m 第13位
    野澤怜央 2年100m 第7位
    夏目恋季 共通800m 第3位/共通1500m 第10位
    加藤ルタ 共通砲丸投 第13位
    男子共通4×100mR第13位
  • 今日は、5時間目に「命について考える講演会」を行いました。
    講師は、新貝真夕(まゆ)さんと息子さんの海陽(うみひ)くんです。

    新貝さんの息子さんの海陽くんは、現在4歳。「色素性乾皮症」という難病にかかっています。
    その海陽くんを育てる中で感じた「命の大切さ」や「幸せについての考え方」「今を生きること」などについてお話しくださいました。
     
    一部ですが、お話の内容をご紹介します。

    1 海陽くんについて
     海陽くんの病気は「色素性乾皮症」。外に出て紫外線を浴びると重い「やけど」のような症状が出て、皮膚がんのリスクもあります。それだけでなく、今後ALS(筋萎縮性側索硬化症)に似た症状がでてくるそうです。でも海陽くんは、病気だからなんて関係なく、日々元気いっぱい。外に出る時には紫外線の防護服を着ることが欠かせませんが、不便さへの文句も言わないそうです。病気であっても、家族とともに海に行ったり、キャンプをしたり、元気いっぱいの海陽くんの姿を紹介してもらって元気が出ました。
    2 言葉について
     海陽くんのことを多くの人に知ってもらいたいということで新貝さんはSNSを始めたり、積極的にメディアに出たりしているそうです。そんな中、ほとんどの人は温かい言葉を掛けてくれたり励ましの言葉をくれたりするそうですが、ごく一部の人からは、その言葉を読むことすらはばかられるような、心を傷つけられるようなひどい言葉をぶつけられるそうです。言葉の影響力の大きさを知って、「言葉は贈り物」と考えて、身の回りの人を大切にする言葉を使ってほしいと話してくださいました。
     
    3 今を生きること
     「幸せって何でしょう?」「すべての人が全員一緒の幸せは存在しない」「幸せはその人が幸せと思ったら幸せ、幸せはその人が感じるもの」「幸せを、比べて、競って、争って・・そんなことをしていると本当の幸せを感じにくくなってしまう」。
    新貝さんの心から発しているだろう言葉が生徒たちの胸にも響いているようでした。
    「幸せはずっと隣にいてくれるものではない」「心が揺らぐことだってあります。大丈夫、ちゃんと生きている証拠」「今を生きることを楽しもう」
    4 みなさんへのお願い
     海陽くんのことを世界中に知ってほしい。世界中に広げてほしい。誰かが難病の治療法を見つけてくれる奇跡を願って。海陽くんだけでなく、世界中から難病に苦しむ人がいなくなるように・・・。
     今は昔の人にとって未来。昔の人が命をかけて守ろうとしてきた未来を今生きています。ワクワクする人生を送ってほしい
    生徒を代表して3年生の小田木さんがお礼の言葉を述べてくれました。
    生徒たちは、真剣なまなざしでお話に聞き入っていました。
    細江中の生徒たちが、どのように今日のお話を受け止めてくれたのか、どのようにこれからの生活に生かしていってくれるのか楽しみです。

    新貝さん、海陽くん、今日は本当にありがとうございました sad
    ※ 今回、新貝さんの「海陽を世界中の人に知ってほしい」という願いに共感し、御講演の内容の概略を載せましたが、メモと記憶を基にまとめましたので、正確でない部分があることをご了承いただきたいと思います。
  • 美味しそう~!

    2025年6月6日
      授業の様子を見て回っている途中、中庭の花壇の花がとても美しく咲いていました。
      この花壇は一昨年からALTのアシュリー先生や福祉園芸部の生徒たち、そして7組の生徒たちが整備しているのですが、過去最高に美しいのではないかと感じました。
       
      花壇の花に見とれていると、どこからともなくとても良い匂い、美味しそうな香りが漂ってきました。
      匂いの元をたどると、やはり家庭科室smiley
      家庭科の授業で調理実習を行っていました。
      家庭科室をのぞいてみると、ちょうど「いただきま~す」のタイミングでした。
      「目玉焼きの黄身がつぶれちゃった」
      「半熟で超美味しい!絶妙な感じ」
      「半熟きらいなのに、時間がなくて半熟になっちゃった」


      いろんな声が飛び交っています。

      食べた後は、片付けもみんなで協力しててきぱきとやっていました。
      みんな、ぜひ家でも調理してみてね~ sad
       
    • 学校運営協議会開催

      2025年6月5日
        令和7年度第1回学校運営協議会が開催されました。
        第1回目は、運営協議会長から新規委員任命書を手渡していただき、新たなメンバーを加えて熟議を行いまいした。

        今回の熟議は以下の通りです。
        ①令和7年度学校運営の基本方針について
        ②夢育やらまいか事業に対する意見書について
        ③今後の活動について


        ①の「令和7年度学校運営の基本方針について」は、すでに昨年度末にも説明・承認をいただいていましたが、新しいメンバーへの説明とともに、4月、5月の学校運営の状況について、校長から御説明しました。
        ②の「夢育やらまいか事業」というのは、市から学校裁量として任されている事業のことです。子供たちのために有効に予算を執行するために御意見をいただきました。
        ③の「今後の活動」については、主に「ホソ・トレ」をはじめとするキャリア教育推進への支援等について、教育活動予定に合わせて検討していくことを確認しました。
         
        学校運営協議会は、学校以外の部分での教育の当事者として、保護者や地域の方に、学校運営について御意見御助言をいただいたり、効果的な支援を検討していただいたりして、地域・保護者・学校が力を合わせ、「地域とともにある学校づくり」を進めていくことを目指していくシステムです。(学校運営協議会が設置されている学校をコミュニティ・スクールといいます)
        細江中学校の学校運営協議会は、学区に通う子供たちの健全な育成のために熱い思いを持った方が集まっており、子供たちのために労を惜しまず動いてくださり、大変ありがたいです。
        また、細江地区では、中学校の学校運営協議会だけでなく、小学校の学校運営協議会とも連携し、自主的な研修会を開いて地域とともにある子供たちの健全な育成について学び、細江地区の小中学校に通う子供たちの力強い応援団となってくださっています(自主研修会では、一昨年度は大学教授、昨年度は浜松市長を招いて御講演していただきました)。
        今年度も、学校運営協議会メンバーの大きな情熱に負けないように、学校職員も頑張っていきます sad
        なお、学校運営協議会の詳しい記録(議事録)については、後日ホームページに載せる予定です。
      • 学級の掲示の他に、校内の様々な所に掲示がされています。
        昇降口、中館の各学年の廊下、北館廊下などの掲示は
        主に生徒会や専門委員の生徒、そして先生たちが作成して貼っています。
        今日は一部を紹介します。
         
        1階昇降口の掲示は頻繁に張り替えられます。
        今は「hosogram」と生徒会から「テストに向けた豆知識」
        そして「美術の生徒作品」が掲示されています。
        美術の作品は昨年度のものですが、どれも学習の成果が表れていて
        レベルの高い作品です。
        TV番組の「プレパト」に出ても「才能あり」をもらえそうです。
        1階、中館の方に行くと、「夢サポート掲示板」があります。
        これは、将来について考えるための情報掲示板です。
        現在は、様々な高等学校からのパンフレットが貼ってあります。
        1、2年生もよく通る場所なので、進路先の情報だけでなく、将来について考えるきっかけになるような掲示を工夫していく予定です。
        1階の廊下には、「修学旅行」の掲示が貼られています。
        色褪せない思い出ですね sad
        2回の廊下には、2年生の「野外活動」の様子が掲示してあります。
        キャンドルセレモニーの際の「誓いの言葉を忘れない」と書かれています。
        野外活動の2年生の出し物は本当に素晴らしかった・・・思い出します。
        1年生は「地域探訪」の掲示が貼られています。
        様々な細江のよさを発見できたかな?
        昇降口から北館に入ると、
        そこは「栄光の軌跡」「Rord  to  Glory」
        生徒たちの活躍の跡、各種大会の賞状が飾られています。
        ずいぶん広いスペースなのですが、生徒たちがたくさん活躍するので、
        貼れるのは2年間分がやっとです。
         
        この他にも、保健関係の掲示、給食・食育の掲示、図書の掲示、地域からのお知らせ掲示などなど・・・。
        たくさんの掲示があり、日々更新されています。
        子供たちの生き生きとした活躍があるからこそ、掲示内容も素敵なものになっていることがわかります sad
      • 今週、教育実習の研究授業がありました。
        昨日(2日)は道徳、本日(3日)は保健体育の研究授業です。
        大学の先生やたくさんの先生が授業を参観しましたが、生徒は少し緊張しながらも授業に熱心に取り組んでいましたsad
        道徳の授業では、陸上選手の田中希美さんの物語から自分らしさとは何かを話し合いました。
        よりよい自分の実現をめざし、自分自身にどんな言葉をかけるとよいか考えました。
        保健体育の授業では、バレーボールのチームプレイについて考えました。
        チームごとに作戦を決めて、ゲームで作戦通りに動いてみようをめあての授業でした。
        作戦会議と実践を繰り返し、チームプレイの向上をめざしました。
        道徳も保健体育も生徒が主体となった授業でした。
        教育実習の先生の工夫もありますが、それ以上に熱心に取り組む生徒の姿があるからこそ、生徒が主体となった授業でした。
      • 今日は小学校の先生方がいらっしゃって、1年生を中心に授業を参観くださいました。
        1年生は中学校に入学して2か月がたちました。
        がんばっている様子を見てもらおうと、毎年1年生が6年生の時にお世話になった先生方をお招きして、御参観いただいています。

         
        小学校の先生方が教室に入ってきて、授業中の生徒たちは驚いた表情をしたり照れ臭いような嬉しいような表情をしたりしていましたが、さすがは中学生、しっかりと授業の課題に取り組んでいました。
        休み時間になった途端に小学校の先生方を取り囲み、いろいろ話している生徒たち。
        やはり頑張っている様子や近況を小学校の先生方に伝えたいようです。
        実際、中学校に入学してから、とても頑張っている1年生です。

        1年生のみんな、授業参観が終わってから、
        1年生の頑張りを小学校の先生にたくさん伝えておきましたよ sad
        これからも、もっと張り切って中学生としての力を付け、
        今度お会いする時には、さらに成長した自分をみてもらえるようにしよう 
         
      • 本年度第2回目の避難訓練を行いました。
        今回は「授業中に家庭科室から火災が発生した」という想定で訓練を行いました。
        今年度は、防災指導がより実践的で安全性が高まるように、専門家をお招きして御指導いただいています。
        今回は、前回もご指導いただいた常葉大学の阿部教授、そして今回は浜松市教委からも指導主事をお招きして、2回目の御指導をいただきました。
        避難訓練では、学級ごとに教室から運動場へ避難をしました。
        500名近くの大勢の生徒の避難でしたが、慌てず、すばやく、そして、静かに避難をすることができました。
        大学の先生や教育委員会の指導主事から「静かに、すばやく避難ができていて素晴らしいですね」と誉めていただきました。
        避難を終えた生徒へ防災担当の中村先生から、自分自身や家族で備える「自助」、地域で助け合う 「共助」についてなどの話がありました。
        地震や火災などは起きないことに越したことはないですが、万が一に備えて訓練をし、被害を少なくすることが大切です。
        今後も、訓練をくり返し、防災意識を高めていきたいです。
        阿部教授より、「火災や地震の規模によって、避難の仕方が異なる」「避難経路が通れないような不測の事態が起きることも想定し、さまざまな訓練が必要」など専門的な御意見をいただくことができました。
        今回ご指導いただいた内容をもとに、危機管理マニュアルを改訂するとともに、生徒への防災指導を一層充実させていきます。
      • 1年生の保健体育の授業です。
        今日の授業は、教育実習の先生が中心となって進めています。
        「ペアワークを行って技の完成を高めよう」をめあてにマット運動の技の向上をめざしました。
        ChromeBookで動画を撮影し、動画を見ながらアドバイスを出しました。
        動画を見ながら「膝が曲がっているね」「ちゃんと手をつけた方がいいよ」などポイントをアドバイスしました。
        ICTを活用した授業が増えています。
        保健体育の授業では、ICTを使いこなして、体育の技能を高めています。
        他の教科でもたくさんICTが活用されています。
      • 今日は天気がよく、しかも、とてもさわやかな風が窓から教室に吹き込んできて気持ちが良いです。
        そんな中、授業では生徒たちが楽しそうに様々な課題に取り組んでいました。
         
        3年生の技術の授業では、プログラミングの学習をしていました。
        今日はタブレット上のボタンを操作して、画面を動かす方法を試行錯誤しながら学んでいました。
        ゲームではボタン操作が得意な生徒も、プログラムという一連の学習の中でボタン操作をするのは、また違った難しさを感じているようでしたが、とっても集中して取り組んでいました。
        3年生の社会科では、近代の歴史を学んでいました。戦時中の新聞記事の内容について考えていました。
        「国威発揚」の文字が並び、自国の正当性をアピールする戦時中の日本の新聞記事から、
        生徒たちは何を感じ、考えたのでしょうか・・・。
        2年生の授業を見に行った時には、「ホソ・トレ」の追究活動を進めていました。先日の「ふるさと相談会」で助言いただいたことを基に、フィールドワークの日にどこのだれを尋ねるのか、どんなことを聞いてくるのか、グループで話し合っていました。
        取組の様子を見ていて、充実したフィールドワークになると確信しました。
        1年生の数学の授業では、これまで学んできた「四則計算」のきまりを確認しながら、ひたすら練習問題に取り組んでいました。
        声が全く発せられていない教室ですが、筆記具の音だけが常に響いていて、集中して問題に向かっていることがわかりました。
        1年生の英語の授業ではALTの先生と英語を使って会話をしながら楽しく学習を進めていました。
        一時帰国している、おなじみアシュリー先生の代わりに「ムキ先生」が授業に参加してくれていますが、すぐに生徒と仲良くなったようです。
        1年生の国語の授業では、「文法(言葉のきまり)」についての学習をしていました。
        小学校でも勉強した内容をより深く、体系的に学んでいきます。
        「小学校で勉強した『こそあど言葉』は、「指示語」っていうんだよ」
        繰り返し学んでいくことで、言葉の概念が整理され、外国語との比較もできるようになるのが中学校の「文法学習」です。