2024年11月

  • 3年生の生徒と保護者の方を対象に、進路説明会を行いました。
    保護者のみなさま、お忙しいところご来校いただき、ありがとうございます。
     
    就職や進学について、私立高校と公立高校についてなど、進路に関する様々な内容でした。
    学年主任より西部地区の私立高校のWEBによる出願の仕方や公立高校の共通枠における選抜方法など説明しました。
    公立高校をめざすあなたへ1(静岡県教育委員会)
    私立高校入試まであと2か月、公立高校入試まであと3か月、その他の試験等もまもなく行われます。
    本日の説明会の内容を確認し、入試等に備えてください。
    話題は変わりますが、明日(11/30)は しずおか市町対抗駅伝 です。
    本校の藤田晴亮さん、柘植源太さん、大谷恵以さん、太田美香さんが、浜松市北部の代表に選抜されました。
    全員が本番に走るかどうかはまだわかりませんが、浜松市を代表して頑張る4人をみんなで応援したいと思います。
    (※WebでのLIVE中継、デジタルチャンネルでのTV中継、ラジオ中継が予定されています)
    頑張ってください!
    校内にはスペシャルポスターを掲示して応援しています。
  • 本日、3年生は「県学力診断調査」、2年生は「市学力診断調査」に取り組みました。
    定期テストと違って直前の範囲ではなく、これまで学んできたすべての学習内容が範囲となるので、生徒たちはいわゆる「実力テスト」のように感じていると思います。
     
    学力診断調査の目的は、生徒自身が自分の力を試し、課題を把握するということもありますが、先生たちにとっては、日頃の授業によってどれだけ力が付いたのかを把握し、今後の指導に生かしていくことにあります。
    2学期、生徒会を中心に「勉強を頑張ろうキャンペーン」を展開し、みんなで力をつけようと頑張って生徒たちです。
    そして、先生たちもよりよい授業にするために、教材研究に力を入れたり、指導法を工夫したりしてきました。
    成果が表れることを期待しています sad
     
    本日の1年生は・・・というと、
    通常の授業を行いましたが、5時間目の「総合的な学習の時間(ホソ・トレ)」には、職場体験のガイダンスを受けていました。
    細江中の職場体験は、「ホソ・トレ」の一環として行っているので、仕事を体験させてもらうだけではありません。
     
    これまで1年生は、「ホソ・トレ」の第Ⅰ期として「地域を知る」ことをテーマとして追究してきましたが、第Ⅱ期は「地域を支える人の思いを探る」という大きなテーマのもと、人とかかわり、人の思いに迫っていきます。
    だから、「職場体験」も、仕事の体験もさせていただきますが、仕事への思いや地域への思いをインタビューしたりアンケートに答えていただいたりもしていきます。
    ガイダンスでは、今年の「ホソ・フェス」で発表された先輩のプレゼンが紹介され、1年生の生徒たちは人の思いにググっと迫った先輩の追究に感心している様子でした。
    毎年「ホソ・フェス」で実際に先輩の発表を聞いているので、生徒たちの追究は毎年少しずつレベルアップしているように感じます。
    1年生の今後の充実した追究活動に期待します
  • みをつくし特別支援学校のみなさんと一緒に交流活動をしました。
    はじめに、合唱でお迎えです。
    その後、4人が1組となって、協力してぬいぐるみを運びます。
    ぬいぐるみをバトンにしたリレーなので、チームの仲間から「頑張れ!」「落とさないように気をつけて」などの声が聞こえました。
    体育館中に笑顔と歓声が溢れ、充実した交流活動をすることができましたsad
    1年生の英語の授業では、多くの先生が参観をしました。
    自分の好きな有名人やキャラクターを友達とALTに紹介しよう!と友達とスピーチの練習をしました。
    紹介をするのが自分の好きなものなので、熱心にスピーチをしている生徒がいっぱいいました。
    最後に、スピーチの様子を動画で撮影し、ALTの先生に見てもらいます。
    きっと好きな有名人やキャラクターのことがALTの先生にもしっかりと伝わるでしょう。
    交流活動と同じように、笑顔が溢れる活動でしたsad
  • 11月30日(土)に第25回静岡県市町対抗駅伝競走大会が開催されます。
    先日、浜松市チーム結団式が、浜松市役所において開催されました。
    浜松市北部チームのメンバーとして、本校の大谷恵似さん、太田美香さん、藤田晴亮さん、柘植源太さんが選抜されました。
    結団式では、市代表旗が伝達されたり、副市長より激励の言葉をいただいたりしました。
    4人に市町対抗駅伝の意気込みを聞きました。
    大谷恵似さん「チームの一員として頑張ります!」
    太田美香さん「浜松北部チームに貢献できるように頑張ります!」
    藤田晴亮さん「チームの優勝に貢献できるように頑張ります!」
    柘植源太さん「浜松市の代表という自覚をもち、堂々とした走りをします!」

    力強い意気込みを聞くことができました。
    浜松市の代表として頑張ってください!
  • 23日(土)に浜松市中学校文化連盟総合文化祭ステージ部門が開催されました。
    細江中学校からは、3年生有志の合唱団「リーダークワイア」が出演した他、他校と分担して司会進行役も務めました。
     
    リーダークワイアの生徒たちは、合唱コンクールで拍手喝采を浴びた「くちびるに歌を」と課題曲だった「木を植える」を披露しました。
    リーダークワイアの生徒たちは、9月にはアクトシティで行われた「JUNIOR CHORUS FESTIVAL」に出演したり、合唱コンクールで披露したりと、経験を積んできました。この総合文化祭の舞台が集大成の場となりました。

     
    また、市内6校の生徒(総勢100名以上)による合同合唱にも参加し、「翼をください」「ジグザグな屋根の下で」
    「春に」
    の3曲を披露しました。
    リーダークワイアとして参加した佐藤くんに感想を聞いてみました。
    「みんなでうまく歌えたという実感がありました。家族からも『合唱コンクールの時よりうまかった』と言ってもらえてうれしかったです。」
    「合同合唱は当日初めて会った他の学校の人たちとその場で少し合わせただけだったので心配だったけど、他校の人もみんなうまくて、歌っていてとても楽しかったです。」

    (佐藤くんは、今日の学年集会でクラスの代表として、リーダークワイアで頑張ったこいとについてスピーチしていました。)
    司会の大役を任された藤本くんと北村さんは、第2部の進行を見事に行いました。
    感想を聞いてみました。
    藤本くん
    「スポットライトが自分だけに当たって緊張したけど、自分だけが注目されているという感覚があって、結構気持ちが高揚してうれしかったです」
    北村さん
    「お客さんが静かに聞いていて、とてもプレッシャーというか緊張感があったけど、うまく言えた時に達成感があって、やっていて「楽しいかも…」と思えました。初めて自分はこういうのが好きなんだと感じました。」
    有志で放課後等のわずかな時間生徒たちが主体的に練習に取り組んできたこと、しかも高いレベルの合唱を創り上げたこと等、細江中生徒の姿を多くの方に褒めていただきました。

    今年のリーダークワイアの活動はこれで終わりですが、「きっと生徒たちはこれからもいろんな場面で、周りの人たちと協力して何か素敵なことを成し遂げていくだろう」と感じる発表でしたsad
  • 授業の様子を見に行くと、熱心に取り組む生徒の姿が多く見られます。
    また、楽しそうな笑顔がたくさん見られますsad
    授業の様子を紹介します。
    3年生の保健体育では、常葉大学の先生と学生が授業を見学にいらっしゃいました。
    ゴール型球技バスケットボールの学習を見ていただきました。
    ただバスケットボールをするだけではなく、作戦に応じた技能を身に付け、自分ができる技能を生かしながら、仲間と連携することを目標として学習を進めていました。
    「頑張って!」「ナイス!」「惜しい!」など、互いに声を掛け合う姿がたくさんありました。
    2年生の国語の授業では、『平家物語』を学んでいました。
    中学校の教科書で主に扱うのは、屋島の戦いで、源氏方の弓の名手である那須与一が、平家の小舟に掲げられた扇の的を射抜く名シーン。もう何十年も教科書に載っているので、保護者の皆様や地域の皆様も中学時代に学んでいると思います。

     与一、かぶらを取つてつがひ、よつぴいてひやうど放つ。小兵といふぢやう、十二束三伏、弓は強し、浦響くほど長鳴りして、あやまたず扇の要ぎは一寸ばかりおいて、ひいふつとぞ射切つたる

    琵琶法師が語る「平家物語」の中で、古文の表現からその迫力や緊迫感ある情景をリアリティをもって生徒に感じさせることには、難しさが伴います。
    そこで国語科担当の先生は、自分で和弓を用意して古文で描かれている表現がどういうことなのか考えさせていました。
    「これでちゃんと当たるの?」
    「『弓は強し』って弓の硬さだけじゃなくて弦の張り方も関係するの?」

    実物を見たり触ったりして様々な疑問が生まれ、そこからイメージを膨らめていました。
  • 美術室前の廊下や学年の掲示板などに、2学期に美術の授業で制作した作品が展示されています。
    素敵な作品に魅了されます。
    一部ですが、御紹介します。

    1年生は『自由な構成』という題材で作品作りに取り組みました。
    自分の感性や感覚を大切にして、線や円などを使って画面を構成していきました。
    美術の先生曰く、「『自分の感性や感覚』ということに意識を向けることで、本当に自由にいろいろな発想の作品が生まれ、同じような作品にはならない」そうです。

     
    2年生は『不思議な立体空間』という題材で作品作りに取り組みました。
    学んできた透視図法的な描写方法を生かして作品を作っているので、奥行きのある雄大な作品が多いです。
    さすが2年生です。
    そして、圧巻なのが3年生
    これまでま学んできた技法を駆使しながら、個性満載、自分らしさ全開の作品です。
    自分の「氏名」と自分自身の特徴をモチーフに上手に描いています。


     

    1~3年生、どの学年の生徒も、TV番組の『プレパト』に出れば「特待生間違いなし

    保護者の皆様、三者面談等で学校にお越しの際は是非「3F1年生廊下掲示板の展示」と「2F美術室前の展示」をご覧ください。

    1月には、今制作中の作品も加えて、「美術作品展示会」を開くそうなので、その時にはまた、ブログでお伝えします。
  • 午前中から校舎内に何やらいい香りが・・・。
    確認してみると、2年生の生徒たちが家庭科室では生徒たちが楽しそうに調理実習をしていました。
    作っているのは「鮭のムニエル」だそうです。
     
    班で協力して、仲良く調理を進めています。
    すばらしい
    作り方は丁寧に説明され、ホワイトボードにも手順が書かれていますが、見ていると調理にも性格が出ていますね。
    何度も焼面を裏返して焼き具合を確認する生徒もいれば、ゆったり構えて手順に示された時間まで触らない生徒もいます。
    さて、どちらが上手に焼けたのでしょうか?
     
    今日は家庭科の宮司先生だけでなく、栄養教諭の伊代田先生も一緒に指導してくださっています。
    さらには、アシュリー先生も来てくれました。楽しい調理実習ですsad
    また、同じ午前中には、技術の授業でも「美味しい歓声」が上がっていました。
    栽培の学習で育てた「レタス」が育ち、今日は2年生のクラスの生徒がレタスを使ってサラダやサンドイッチ等、思い思いの工夫をしてレタスを味わっていました。
    自分で育てたレタスの味は「抜群のようです。
    中にはパンにレタスと「トンカツ」を挟んで食べている生徒もいました。
    今日の給食は、「ハンバーグサンド」なのですが、両方食べられるのでしょうか?
    (・・・まったく問題ないそうですsmiley
  • 学校は生徒が勉強をする場所です。
    それに負けないくらい先生たちも勉強をしています。
    昨日は浜松市教育委員会の指導主事をお招きし、先生たちも勉強を深めました。
     
    理科の授業では、「豆電球の明るさは、何によって変化するのか」を予想を立て、立てた予想ごとに実験を行いました。
    予想をもとに回路をつくり、明かりのついた電球の明るさを比較しました。
    道徳科では、「他国の人と上手にかかわるために大切な心」とは何かを考えました。
    他国の文化や伝統、歴史の違いについて理解し、互いに尊重していくことの大切さを考えました。
    よりよい授業をめざして、先生たちも勉強をしています。
    生徒の下校後、指導主事の先生とともに、理科と道徳科の授業について事後研修(勉強)をしました。
    よりよい授業のために、いろいろと工夫した授業をしています。
    楽しい授業がいっぱいの細江中学校、みんなで勉強をがんばろう!
  • 活躍を称え合いました

    2024年11月18日
      2学期以降、各種大会、コンクール等で活躍した生徒を称え、表彰を行いました。
      自由研究、新人戦、コンクール等、たくさんの表彰を行い、全校でその努力と栄誉を称え合いました。
      壇上に登り切れないほど多くの生徒が表彰され、今回時間がなくて終業式での表彰にしたものもありました。
       
      今回表彰された生徒たちの頑張りも含めて、何より素晴らしいのは、細江中の生徒たちが目標に向かってひたむきに努力できるということです。残念ながら賞に入らなかった生徒も、大会で負けて悔しい思いをした生徒も、大いに称えるに値する努力をしています。そういう頑張る雰囲気というか、文化や伝統というものを生徒たちが創っているし、先輩たちからも受け継いでいるのだと思います。

      全国学校体育研究優良校 受賞

      まさに、そういう「生徒たちみんなが頑張っている」ということが認められ、先週、「全国学校体育研究優良校」として、スポーツ庁から表彰されました。
      これは、令和4年度、5年度の2か年において、「県内で新体力テストの記録が良いこと」「部活動等、運動面での活躍が顕著であること」「体育の授業の中で、生徒たちが互いにコミュニケーションをとりながら高め合っていること」「教師の指導の工夫」等が評価されての受賞です。
       
      生徒には、今いるみんなと、卒業していった先輩たち、先生方みんなが頑張ってきた、「みんな」の頑張りや前向きな態度によっていただけた賞だよ、と説明しました。
      今後も一人一人の頑張りやみんなで協力する力を発揮しながら、生徒たちにはどんどん大きく成長していってほしいと思います。